世田谷イチ古い洋館を守り続けたい!憲政の神様と言われたかつての東京市長・尾崎行雄旧宅『旧尾崎邸 保存プロジェクト』

本日クラウドファンディング開始!

青木俊直、永野のりこ、笹生那実、山下和美の描き下ろしイラストカードセットや、フォトブックレット、ティータイム体験など、豪華リターンをご用意
 国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社MotionGallery(本社:東京都港区/代表取締役:大高健志)は、漫画「世田谷イチ古い洋館の家主になる」の著者・山下和美さんが代表を務める旧尾崎邸保存プロジェクトのクラウドファンディングを本日3月31日(水)より開始いたします(目標額:1,234万円、7月28日まで)https://motion-gallery.net/projects/Ozakitei

旧尾崎邸保存プロジェクト メインビジュアル旧尾崎邸保存プロジェクト メインビジュアル

世田谷区豪徳寺にある明治建築のこの水色の洋館は、2020年夏に取り壊されるはずでした。しかし、洋館を愛する近隣住民の方、呼びかけに賛同された4,000人超の方の署名、本来の事業計画を断念された企業の決断により奇跡的に解体を免れました。見事な建築としての姿とは裏腹に、建てられてから百年以上の歳月ゆえ、このままでは朽ちていくのは避けられない状態です。今後もこの洋館を守り、更に百年の命を与えるための補修には最低でも1億円はかかります。今回は、その一部を応援いただきたく、保存活動はここから1、2、3、4と歩み始め、これからもずっと続けて行くという思いを込め1,234万円を目標に開始しました。

旧尾崎邸の外観旧尾崎邸の外観

 リターンは、青木俊直さん、永野のりこさん、笹生那実さん、山下和美さんの描き下ろしイラストカードセットや山下和美さん描き下ろし直筆毛筆画を自ら表装した世界でたったひとつの掛軸&サイン本、旧尾崎邸フォトブックレット、ティータイム体験などをご用意。保存に至る経緯は、山下和美さんの漫画「世田谷イチ古い洋館の家主になる」(集英社『グラ ンドジャンプ』にて連載中)でも語られています。

クリアファイルイメージ(洋館と少女と子猫のイラストは永野のりこ描き下ろし、洋館のイラストは山下和美)クリアファイルイメージ(洋館と少女と子猫のイラストは永野のりこ描き下ろし、洋館のイラストは山下和美)

笹生那実サイン入り複製原画&ねこづくし和三盆笹生那実サイン入り複製原画&ねこづくし和三盆

 

  • 建物を守り続けるということ
品物であれば、代金を払って入手すれば、それだけで保存できる。けれど建物は入手しただけでは保存ができず、絶え間なく保存をし続けなければなりません。旧尾崎邸を守るためには、ランニングコストをかけ続け、固定資産税を払い続け、保全と管理をし続けなければなりません。単に所有しているだけでは、将来間違いなくまた解体の危機が訪れます。そうならないようにするにはどうすればよいか、話し合い、考え、そして行動に移さなければ、守り続けることはできません。具体的には、水回りに使われていた一角の損傷が激しく、洋館本体と同じグレードで補修し調和させるのは、大変な費用がかかります。また、隙間が空いてしまった窓枠、痛んだ床やドア、電気系統もそのままでは使えず、照明などは明治に建てられた洋館に合うものを探して付け替えなければなりません。

 
  • この洋館の来歴
長く言い伝えられていたのは、憲政の神様と言われた、かつての東京市長・尾崎行雄の旧宅ということでした。尾崎行雄が英国育ちのテオドラを妻に迎えた明治40年頃に、麻布に建てた英国風洋館である、と。しかし今回の保存活動で詳しく調査した結果、建てられたのはもっと古い明治21年(1888年) という記録が出てきました。その時代で個人住宅として洋館を建てるのは珍しいことですが、やはりそれは英国育ちのテオドラのために建てられたということです。その後昭和8年に麻布から世田谷の豪徳寺2丁目の現在地へ移築され、英文学者の住居となりました。それについては、この町では「尾崎行雄から譲り受けた」と伝わっており、今後の研究や史料の発見を待ちたいと思います。
 
  • 尾崎行雄の功績
尾崎行雄は東京市長在任中、アメリカ合衆国へソメイヨシノを贈り、その返礼として日本へはハナミズキを贈られたエピソードを持つなど、日本と海外との交流に貢献しました。また憲政(立憲政治)を重んじ、東京の街を、暮らしを、市民と共に作っていき、戦時中は翼賛政治に対して正面から反対の論陣を張った気骨の人でした。

「人生の本舞台は常に将来にあり」

これは尾崎行雄が大切にしていた言葉です。妻を亡くし、戦禍の迫る中、自身も病床に伏せる中で浮かんだ言葉だといいます。この尾崎の言葉とともに明治から令和の今まで生き抜いたこの洋館を、将来に向けたよりよい活用の場にさせたいと思っています。近い将来の活用を可能にするとともに、遠い将来も活用され続けられるように。
 
  • 建物としての魅力
明治21年の建築ということは、おそらくは江戸時代生まれの職人たちが造ったこの洋館。大正の関東大震災や昭和の戦禍も乗り越え、平成の東日本大震災の時でも屋根瓦が数枚落ちただけの被害で済みました。明治の時代、最高級の建材を使い、慣れないながらも西洋建築技法を学んだ職人たちがその技術をいかんなく発揮し、しっかりと丁寧に造られた洋館であることがわかります。そして外観は目を引く水色の板壁。二階窓の上部は白く塗り分けられています。内部に足を踏み入れれば、華美になりすぎない上品さと、端正とも言える間取り、そして階段や窓のデザインの美しさは見飽きません。
 
  • 今後、この洋館をどうしたいか
この美しい洋館を皆様に開かれた場所にすべく、近隣の方々が気軽に立ち寄れ、遠方からのお客様にも、館内や窓外の庭も楽しんでいただけるような活用法を探っています。まだ確定してはいませんが、たとえばある部屋はギャラリーに、ある部屋はカフェに。また、映像撮影やフォトスタジオなどにも利用していただけたらと思います。

 
  • 旧尾崎邸保存プロジェクト代表・山下和美さんよりメッセージ
高度成長期以降、数多くの美しい歴史的建造物が開発や持ち主が維持し切れなくなったなどの理由でその姿を消してきました。明治21年築の水色の旧尾崎邸もその困難に直面しましたが、ギリギリのところで解体を免れることが出来ました。これは本当に奇跡と言っていいと思います。でも、ストーリーはそこで終わってはいません。これからが始まりです。この館は今現在所々劣化していますが、基礎はしっかりしています。世田谷で一番古い、東京都でも5本の指に入る古い、美しい、かわいい洋館としてその姿をもう100年はとどめることが出来ると、私は信じています。次の世代にこの館を美しい形で残すために、どうか皆様の力を貸してください。宜しくお願い致します。

山下和美・画 複製掛軸「黒猫」山下和美・画 複製掛軸「黒猫」

 
  • クラウドファンディング概要
プロジェクト名:「もう安心」ではありません。現状ではまた解体危機が。歴史ある洋館を壊されないためご支援を!旧尾崎邸保存プロジェクト
期間:7月28日23:59まで 目標金額:12,340,000円
リターン:3,000円~1,000,000円(※下記は、一部抜粋。全てのリターンは公式ページよりご確認ください。)
【ダイレクト支援】 3,000円、5,000円、100,000円のコースがあります。
【ポストカード4枚セット】青木俊直、永野のりこ、笹生那実、山下和美の描き下ろしイラストカードセット。
【クリアファイル2枚セット】洋館と少女と子猫のイラストは永野のりこ描き下ろし。洋館のイラストは山下和美。実用性を考慮した透明部分の多いデザインです。
【笹生那実サイン入り複製原画&ねこづくし和三盆】高精密複製原画ジクレー。表面にエディションナンバーとサイン、裏面台紙に直筆イラストとサインをお入れします。
【旧尾崎邸フォトブックレット】補修前の洋館の姿を撮影、オフセット印刷の小冊子にしました。カメラマン:川本聖哉
【バンダナ「グリーン間取図」】補修前の洋館の間取図面をバンダナにしました。綿100%なので大判ハンカチとしても。デザイン:青木俊直
【青木俊直デザイントートバッグ】丈夫な厚手キャンバス地でマチ付き。A4がゆったり入るサイズです。洋館のペンキ塗りをする女の子イラストは青木俊直描き下ろし。
【洋館ティータイム体験&世田谷みやげ】来年秋頃に洋館にオープン予定のカフェにてドリンクとスイーツをご用意致します。
【山下和美・画/表装の掛軸「和音」&サイン本】山下和美描き下ろし直筆毛筆画を自ら表装した、世界でたったひとつの掛軸。山下和美「数寄です!」にも描かれた、山下の記念すべき第一作掛軸。

公式ページ:https://motion-gallery.net/projects/Ozakitei 
一般のお問合せ:contact@motion-gallery.net

 

MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもたらす創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。https://motion-gallery.net// 
  
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