瀬戸内おみやげコンクール２０１９の募集を開始

～ 瀬戸内おみやげ商品の販路拡大に向け、第２回目を開催！～

せとうちDMO（※）は、瀬戸内のお土産商品の国内外の観光客に対しての知名度向上と販路拡大を図るため、第2回目となる「瀬戸内おみやげコンクール2019」（菓子・スイーツ）を開催します。

2017年から2018年にかけ、瀬戸内のお土産商品の知名度向上および販路拡大を目的として、第１回目の「瀬戸内おみやげコンクール（菓子・スイーツ）2018」を開催いたしました。瀬戸内を中心とした多くの事業者さまにご参加いただき、「株式会社にしきおり」さまの「月へ鳴門へ」が最優秀賞を受賞いたしました。

コンクール後においては、一次選考を通過した商品を百貨店の催事などたくさんの小売事業者で取り扱っていただき、販路拡大にもつながりました。

第2回となる「瀬戸内おみやげコンクール2019」は本日、8月19日（月）から、瀬戸内（瀬戸内７県：兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県）産の農水産物等を原材料に使用する、もしくは瀬戸内エリア内の事業所・工場で製造されている瀬戸内らしさあふれるお土産商品（菓子・スイーツ）を募集し、一次選考を経て、１月から２月に決勝大会を開催し最優秀商品等を決定します。

製造業の皆さまをはじめ、流通事業者や消費者の皆さまに参画いただくことにより、様々な目線・角度からの意見を反映し、瀬戸内のお土産商品のブランド価値を高め、認知度の向上を図ってまいります。一次選考では流通事業者・バイヤーの皆さまの選考、決勝大会イベントでは消費者の皆さまに実際に商品を購入いただくことにより、意見反映の機会を設けます。

商品選考は、瀬戸内らしさ、創意工夫、市場性、品質など前回の審査項目に加え、今回から「訪日観光客を意識した商品づくりを行っているか」を審査項目に加え一次選考を行います。続いて一次選考通過商品を決勝大会イベントで販売を行い、一次選考の評価に当該販売額を加味して総合的に受賞商品を決定します。

受賞事業者には、商品パッケージへの受賞ロゴの使用や、流通事業者との合同商談会に参加いただけるなどの特典を予定しております。

このコンクールが、瀬戸内の優れた商品の掘り起こしや、国内外の観光客にとって魅力あるお土産商品の開発促進につながるよう努めてまいります。また、年々増加している訪日外国人による観光をビジネスチャンスと捉え、インバウンドニーズに合ったお土産商品の開発や既存商品のブラッシュアップを行っていくためのセミナーを開催致します。セミナーについても皆さまのご参加をお待ちしております。

■開催概要
　◇応募期間　：（セミナー）　 2019年8月19日（月）～9月13日（金）　※9月13日（金）必着
　　　　　　　：（一次選考）　2019年8月19日（月）～10月18日（金）　※10月18日（金）必着

　◇主　　催　：せとうちDMO

　◇応募方法　：応募申込書に必要事項を記載し関係資料を添えて10月18日(金)までにメールに添付して提出
　　　　　　　　募集要項や応募申込書など詳細な情報は下記URL上に記載しています。
　　　　　　　　http://setouchitourism.or.jp/ja/info/omiyage2019

　◇提出先　　：[e-mail] （せとうちDMO　おみやげコンクール担当）

　◇表彰・賞　：最優秀賞、優秀賞、インバウンド賞、入選

　◇スケジュール

　◇受賞等の特典　：
　　●一次選考通過商品
　　　：2020年1月下旬に実施予定の地元流通事業者との合同商談会への参加など
　　●受賞商品
　　　：商品パッケージへの受賞ロゴの使用、せとうちDMO連携先の卸売・小売事業者への商品紹介など

　◇インバウンド向け商品開発セミナー
　　●開催日および会場
　　　香川県： 2019年9月24日（火）　サンポートホール高松　（高松市サンポート２－１）
　　　広島県： 2019年9月25日（水）　ひろしまハイビル２１　（広島市中区銀山町３－１）

　　●開催目的
　　　訪日外国人旅行者の増加をビジネスチャンスと捉え、インバウンドニーズに合った名産品（お土産）の
　　　商品開発や既存商品のブラッシュアップを行うために必要な情報を共有することを目的としています。

 　　●講師
　　　一部： 赤羽　裕子 氏 （株式会社羽田未来総合研究所）
　　　二部： 津山　睦美 氏 （株式会社J＆Jヒューマンソリューションズ 広島営業所所属観光ガイド）


※せとうちDMO・・・官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing／Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。