Tenable、MSSP ポータルの機能拡張でパートナーを支援 クラウドベースの脆弱性管理サービスを数分で起動

Tenable Network Security Japan K.K.

※本リリースは米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文は下記URLを参照ください。
https://www.tenable.com/press-releases/tenable-empowers-mssps-to-launch-cloud-based-vulnerability-management-services-within
 Cyber Exposure カンパニー、Tenable®, Inc.は本日、Tenable.io® を活用するパートナーのクラウドベースの脆弱性管理サービスを強力に支援するマネージドセキュリティサービスプロバイダ (MSSP) ポータルの機能拡張を発表しました。更新されたポータルを使うパートナーは、Tenable.io インスタンスを最大 1,000 資産までセルフプロビジョニングおよびセルフサービスできるようになり、数分以内に脆弱性管理サービスをクラウド上で構築して立ち上げることができるようになります。 

 Cybersecurity Ventures はサイバーセキュリティ関連の未採用求人数が 2021 年に 350 万件に上ると予測しています。このようなスキルギャップの拡大は、企業が分散した労働環境や、新規技術、従来型 IT への対処に苦戦していることに追い打ちをかけ、その結果、ますます複雑かつ動的になる企業環境の安全性を確保するための信頼できるアドバイザーとして、MSSP を採用する企業が増えています。 

 Tenable の最高執行責任者の Mark Thurmond は「今や MSSP は中小企業やフォーチュン 500 企業のサイバーセキュリティのバックボーン。巨大で未開拓な市場機会で活動するパートナーのために、Tenable.io MSSP ポータルはクラウドベースの脆弱性管理サービスを数分で立ち上げることを可能にします。スピードは、特にクラウド環境において戦略的な位置づけであると確信しています。当社の MSSP との連携とコミットメントはその確信を反映したものです」と述べています。

 MSSP ポータルは Tenable と提携している 350 社以上の MSSP パートナーで利用可能です。この中には Gartner 社のマーケットシェアデータ※によるプロバイダーランキング上位 20 社に入っているパートナー 16 社が含まれています。ポータルの主な特徴は次の通りです。
※Gartner 社、マーケットシェア : 2019 年全世界マネージドセキュリティサービス、Rustam Malik、2020 年 5 月

●マルチテナントコンソール
 パートナーは、顧客の Tenable.io コンテナのセルフプロビジョニングやセルフサービスを代行し、一元化されたインターフェイスから管理、監視、レポーティングを実行することができます。プロビジョニング時には、新規の Tenable.io コンテナをパートナーの MSSP ポータルに動的に割り当てることが可能になります。
 この機能によって、MSSP のオンボーディングプロセスが完全に自動化されます。

●シングルサインオン
 パートナーは 1 組のユーザー認証情報で、Tenable.io を使用するすべての顧客にサービスを提供できます。セキュリティサービスアナリストは、1 回の認証後、特定の顧客の Tenable.io コンテナにボタン 1 つで安全にアクセスできます。
 アクセスは、顧客のインスタンス別に設定できるので、担当する顧客環境のみにアナリストのアクセスを制限することができます。

●エンタープライズグレードのデータセキュリティ
 Tenable.io のポータルは、厳格なセキュリティ要件を遵守する当社の Tenable.io アーキテクチャ上で作動する管理レイヤーです。したがって、データは顧客の Tenable.io コンテナ内に完全に暗号化されて格納され、顧客以外のアクセスは一切許されません。ポータルにはロールベースのアクセス制御機能があり、アカウントへのアクセスを認証されたユーザーのみに制限することが可能です。

 世界的なマネージド検出および対応 (MDR) セキュリティサービスプロバイダである eSentire のセキュリティサービス担当副社長の Rob Watson 氏は次のようにコメントしています。
 「Tenable の新たに拡張された MSSP ポータルは、1 つのポータルでマルチテナントの管理を可能にします。例えば、すべての顧客のクラウドコンテナに一括してログインできるので、エンドユーザーのコンテナごとに複数の認証情報を管理する必要性が大幅に削減されます。この機能や他の新規機能のおかげで、当社が提供する MDR セキュリティサービスの作業が全体的に簡略化されます」
 
 Tenable.io MSSP ポータルの拡張機能は段階的に展開されます。すべての拡張機能は第 1 四半期末までに利用可能にする予定で、認証された MSSP パートナーには無料でご利用いただけます。
 Tenable MSSP パートナー登録の詳細は、Tenable Assure パートナーページをご覧ください。

■Tenable について
 Tenable®, Inc. は、Cyber Exposure カンパニーです。世界中の 3 万以上の企業と組織がサイバーリスクを正確に把握し、削減するために Tenable を採用しています。Nessus® の開発者である Tenable は、脆弱性に対する専門性をさらに広げ、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しています。Tenable は、Fortune 500 の半数以上、およびグローバル 2000 の 30% 以上の企業や、大規模の政府機関などで採用されています。詳しくは、jp.tenable.com をご覧ください。

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会社概要

Tenable Network Security Japan K.K.

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URL
https://jp.tenable.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階
電話番号
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代表者名
Amit Yoran
上場
未上場
資本金
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設立
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