大会まで約1年!手話特設ページ第2弾!東京2020大会55競技を学ぶ「ボランティアガイド お笑い手話劇場 男組編」特設ページとYouTubeで公開開始!
手話演劇グループ「男組」の動画で、ボランティア現場でも役立つ手話を学ぼう!
日本財団ボランティアサポートセンター(以下ボラサポ)では、オリンピック・パラリンピックの各競技を手話動画で学ぶ特設ページ「ボランティアガイド お笑い手話劇場 男組編」を7/17(金)より公開開始しました。5月に公開した「落語編」 に続く第2弾で、多くの方に動画で楽しく手話に親しんでもらえるページとなっております。
■「お笑い手話劇場 男組編」ページURL
https://www.volasapo.tokyo/guide/sign_language/otokogumi
■「お笑い手話劇場」ページコンセプト
ボラサポでは、東京2020大会に関する情報をまとめたページを「ボランティアガイド」 と名付け、第1弾として2019年7月に各地方自治体などが募集する独自ボランティア情報を集約した特設ページを開設しました。
その続編として、東京2020大会の関連用語などを楽しく学べるページとして、本ページを5月に開設いたしました。東京2020大会においては、来場客はもちろんのこと、ボランティア参加者の中にも聴覚障害者の方が多くおられることが想定されます。その際のコミュニケーションに役立つ言葉を、楽しく紹介するページとなっています。
また、本ページに掲載している動画は動画投稿サイト「YouTube」のボラサポ公式チャンネル( https://www.youtube.com/channel/UCfB5YUqIaXP1o-6ncpUIa6w )でも公開しています。
■「お笑い手話劇場 男組編」ページ概要
「お笑い手話劇場」では、①東京2020関連用語②地名・観光地・グルメ③東京2020大会で行われる競技④ボランティア活動時によく使う手話の4つのパートで紹介していきます。
今回は落語編に続く男組編として、③について計12本の動画を紹介していきます(①、②については、「お笑い手話劇場 落語編」で既に公開済。④は後日公開予定です。)。毎週2,3本ずつ動画を公開し、公開スケジュールは7/17(金)、7/22(水)、7/31(金)、8/7(金)、8/14(金)の5回を予定しています。
動画(各約1~7分)では、ろう者に大人気の手話演劇グループ「男組」が、東京2020大会で行われる、オリンピック33競技、パラリンピック22競技を、様々な手話表現で楽しく紹介します。
■出演者プロフィール
出演者:男組(砂田アトム、野﨑誠、板橋みつお、江副悟史、今井彰人)
2013年上記の5人でコメディを中心にした手話による演劇グループ「男組」結成。同年10月に旗揚げ公演。以降、全国各地で公演を行っている。舞台のみにとどまらず、テレビ、DVDなどにも多く出演。演劇も1時間半のものからオムニバス形式もあり、子供から大人まで幅広く楽しめる内容になっており、全国に多くのファンがいる。
■ページイメージ
■ボラサポによる障害者ボランティア参加促進の取り組み
東京2020大会のコンセプトの一つに「多様性と調和」が挙げられている中、ボラサポでは障害者によるボランティア参加を促進する取り組みを進めています。中でも、情報保証の面で困難を抱えがちな視覚障害者、聴覚障害者の方々に対し、希望する方がスムーズにボランティア参加できるための取り組みを進めており、こうした方々の中には東京2020大会の本番でもボランティアに参加予定の方もいます。
【これまでの取り組み】
・視覚障害者、聴覚障害者向けの東京2020大会ボランティア応募説明会を実施
・聴覚障害者向けに、手話による東京2020大会ボランティア応募促進動画を制作
・視覚障害者、聴覚障害者によるボランティア参加機会の提供
■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)について
□設立経緯
2017年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月ボラサポ設立
□上記協定締結の理由
震災復興支援などの災害ボランティア、そして第1~3回目まで募集・研修・オペレーションをした東京マラソンのボランティア運営などのボランティアに関する活動実績が認められ、協定締結に至りました。
□事業内容
①ボランティア育成を通じた東京2020大会の成功
日本財団がこれまでに支援を行ってきたスポーツボランティアや障害者スポーツ、障がい者理解等に関する専門知識、ノウハウ、ネットワーク、経験等を集約させ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が行うボランティア運営に協力することで、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を醸成しつつ大会成功へ導きます。
具体的には、「ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティア面談員の育成」など。
②ボランティア文化の醸成
大会を支える11万人を超えるボランティアが、人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、大会終了後も日常的に様々な分野でボランティア活動に参加できるようボランティア文化の醸成を目指します。
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