プランティオ、テクノブレイブと資本業務提携、Web3.0、DAO的な世界を見据え、開発チーム強化とグローバル展開へ向けての準備を開始。

既存アプリの大幅アップデートや、農的な活動を行うことで環境貢献が可視化される機能等を順次アップデート

プランティオ株式会社

「持続可能な食と農をアグリテインメントな世界へ」をビジョンに、ご家庭のベランダや、ビルの屋上、マンションなどの屋内でたのしくアーバンファーミング(都市農)を行うため、一般の方の農と食の営みをSX(サスティナビリティ・トランスフォーメーション)した次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開するプランティオ株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 共同創業者 CEO:芹澤 孝悦、以下「プランティオ」)は、テクノブレイブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西村 陽一、以下「テクノブレイブ」)と資本業務提携することを合意いたしました。

■資本事業連携の背景

昨今、テクノロジーの進化はめざましく、昨年末以降のLLM(大規模言語モデル)やジェネレーティブAIの大幅な進化により、産業革命期以来の次はホワイトカラーの大きなディストラクションなどが起こると言われています。ですが、種を蒔き、発芽した植物を愛で、そして食べる喜びを皆で分かち合うという私たちの提唱する“アグリテインメント”は永久に不滅な営みであり、且つ私たち人類の根源的な欲求であると捉えています。また、グローバルでは、このような一般の方々の農的な営みがウェブなどでネットワーク化され、着々と食のインフラの構築が進んでいます。だからこそ、その一歩も二歩も先を見据え、Web3.0やDAO的なコンテクストとたのしく融合した未来を描くため、この度、グローバル展開やWeb3.0などの新興テクノロジーに強みを持ち、多くのソフトウェアエンジニアを多数抱えるテクノブレイブさんと資本事業連携をすることに合意しました。

■世界的なアーバンファーミングと持続可能なフードシステム構築の背景

従来の農業であるマクロ・ファーミングとは異なり、一般の方がどこでもだれでも農的活動を行うマイクロ・ファーミングを都市部で行う事をアーバンファーミングと言いますが、グローバルではこの一般の方の農的な活動がネットワーク化され、急速に“食のインフラ”化をしています。

イギリスの事例イギリスの事例

オーストラリアの事例オーストラリアの事例

ドイツの事例ドイツの事例

都市食料政策ミラノ協定ウェブサイトより都市食料政策ミラノ協定ウェブサイトより

このように、アーバンファーミングの持つ「地域活性」「食農教育」「環境貢献」という観点や、昨今では「ウェルビーイング」「生物多様性」というキーワードが加わってきていますが、中長期的にはこれはネットワーク化され、やがて「食糧自給」という観点が加わり“食のインフラ”へと変わります。そのような未来を踏まえ、プランティオとテクノブレイブでは、特にアジアエリアに強みを持つテクノブレイブとグローバルな拠点を構え、共にグローバル展開を見据えて本年度より連携強化及び世界展開への準備を行います。

■今後予定しているアプリについて

新アプリUIUX新アプリUIUX

2022年、プランティオでは多くのシェアリングIoT農園の立ち上げを行ってきました。その経験を踏まえ、UI/UXを整理し、データベース周りも長期的な観点を鑑み大幅にアップデートいたします。従来、データ量に依存したAIの学習スピードもアルゴリズムをチューンナップすることで改善し、シンプルに“たのしく育てて、たのしく食べる”ことが体験できるアプリへ順次アップデートいたします。

■環境貢献度を可視化するサイトのアップデート

環境貢献を自動で可視化するサイト環境貢献を自動で可視化するサイト

以前より多くのお声がけをいただいていた、growプラットフォームを使い農的活動を行うと、自動的に環境貢献度を計測し、可視化するシステム「grow SHARE」をアップデートいたします。農園を設置いただいたパートナー企業さまがご利用するダッシュボードや、CO2の削減量や、生ごみの削減量を自動で計測する方法の精緻化、グローバルも見据えた構造にアップデート予定です。

■次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」とは

growが手掛けるシェアリングIoT農園とは、プランティオが独自開発したIoTセンサー「grow CONNECT」を活用することで、タイムリーに農園などのコミュニティにお手入れ情をナビゲーションし、コミュニティを活性化しつつ持続可能な食と農的活動ができるスマート農園システムです。

IoTセンサー「grow CONNECT」IoTセンサー「grow CONNECT」

栽培情報をタイムリーにナビゲーション栽培情報をタイムリーにナビゲーション

あらゆるところで農に触れられるプラットフォームあらゆるところで農に触れられるプラットフォーム

growを通じ農的活動をすると自動で環境貢献度を可視化growを通じ農的活動をすると自動で環境貢献度を可視化

■代表者のコメント

【代表取締役 共同創業者 CEO:芹澤 孝悦】

この度、グローバル展開やWeb3.0に強みを持つ、テクノブレイブさんと資本業務提携をさせて頂きました。リリース内でも述べておりますが、昨今のテクノロジーの進化は猛スピードで進化をしております。また、グローバルでは食のインフラのデジタライズが加速し、私たちもギアを2段3段と上げて対応する必要があります。そんな折、テクノブレイブさんとご縁がありまして、この度強力なパートナーとなって下さいました。私たちはワンチームとなり、J-Startupらしい世界に羽ばたけるスタートアップへと進化して参りたいと思います。

【代表取締役 共同創業者 CEO:西村 陽一】

この度、プランティオ社との資本業務提携が締結出来ましたことを非常に光栄に思っております。弊社としましても、来年には創業20周年を迎えるにあたり、より一層の社会貢献をと意識してました折に芹澤社長と出会い、その熱い思いと勇猛果敢な行動力に大きく共感・感動いたしました。また、弊社の掲げる「おもいやりおもしろカンパニー」の、環境への思いやり、新しいテクノロジーでワクワクする面白さにも完全に合致するものと考えております。はなはだ微力ではございますが、永続的に彼らを支援し、後押ししつづけることをここに表明させていただきます。

■担当者のコメント

【おもしろビジネス提案局 局長:大塚 伸司】

芹澤さんと知り合ったのは、もう20年以上も前になります。当時、私が在籍していた会社に新卒で入社してきた彼は初々しくて、それでいて時折しっかりした一面も見せるような素敵な若者でした。そんな芹澤さんがプランティオ社を創業し、一緒に今回の構想を練り始めたのがコロナ渦前でしょうか。ようやく日の目を見させることができて嬉しく思う一方、そのビジョンの実現に向け全力で支援していかなければならない自身に与えられたミッションに、身が引き締まる思いです。賛同して頂いた西村を始めとする弊社役員一同。並びに今後協力をお願いしていくであろう全社員及びプランティオ社、関係各社の皆様に感謝をしつつ、しっかりと取り組んで頂きたい所存です。

■会社概要

【プランティオ株式会社】

会社名:プランティオ株式会社
事業所所在地:東京都渋谷区神泉町11-7
設立: 2015年6月16日
資本金:2億5,532万円
代表者:芹澤 孝悦(せりざわ たかよし)

事業内容:ご家庭のベランダや、ビルの屋上、マンションなどの屋内でたのしくアーバンファーミング(都市農)を行う為の、一般の方の農と食の営みをSX(サスティナビリティトランスフォーメーション)した次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開する経済産業省のスタートアップ支援プログラム『J-Startup』選抜スタートアップ
URL:https://plantio.co.jp/

 ■会社概要

【テクノブレイブ株式会社】

会社名:テクノブレイブ株式会社
事業所所在地:東京都千代田区内神田1-2-8
設立: 2004年11月11日

資本金: 7,500万円
代表者:西村 陽一(にしむらよういち)
事業内容:

テクノブレイブ株式会社は、ICTベンダーとしてのシステム開発受託のみに限らず、東京ロリィタ(https://www.tokyo-lolita.com/)などのアパレルレンタルから各種ソリューションまで幅広く⾏っております。「おもいやりおもしろカンパニー」を掲げ、⾯⽩い企画は積極的に採⽤し、お客様と従業員と家族も含めた幸せを願う、思いやりを持った会社として、世界に⽻ばたくエンジニアリングを⽬指しております。

URL:https://www.tbrave.com/

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プランティオ株式会社

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https://www.plantio.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神泉町11-7
電話番号
-
代表者名
芹澤 孝悦
上場
未上場
資本金
2億5532万円
設立
2015年06月