渋谷の空き地を起点とした物語体験型の街歩きコンテンツを提供開始。「ストーリー」×「デジタル」による観光DXを推進する試みをBAKERUが実施
東急グループ、ソニーミュージックエンタテインメントと協力してコンテンツ開発
場を仕掛けるクリエイティブカンパニー、株式会社BAKERU(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小林肇)が、2022年5月18日(木)から、渋谷の空き地を起点とした物語体験型の店舗「XTALES(クロステイルズ)」をオープンします。第一弾として、街歩きコンテンツ「渋谷もののけスクランブル」の提供を開始しました。本取組は東急グループ、ソニー・ミュージックエンタテインメント株式会社とのコンテンツ開発により、3社のご協力のもと実現しました。ご予約はこちらからお待ちしております。
https://www.xtales.info/
- 渋谷の遊休地を有効活用し街の魅力を再発見する観光DXに挑戦
本取り組みは、東急グループが渋谷の目指す姿として掲げるコンセプト「エンタテイメントシティSHIBUYA」を、街歩きを楽しむエンタテイメントの1つとして、遊びながら渋谷の魅力を再発見してもらうことを目指すものです。
また、ソニー・ミュージックエンタテインメントが掲げる「ストーリーエンタテインメントプラットフォーム」の一環として、街歩きというリアル空間でのエンタテインメントコンテンツを今回渋谷という東京を代表するエリアで実施する試みです。
老朽化した建物の更新時に一時的に出来てしまう空き地を本コンテンツの出発地点とし、空き地を遊休地のままにせず、人流の活性化を促す装置として機能させます。さらに、街中に空白の場所、期間を無くすことにチャレンジします。
最新のテクノロジーを活用しながら、渋谷の歴史などを元にしたストーリーの中で街歩きを楽しむことが出来ます。
- 最新テクノロジーを活用した街歩きコンテンツが登場
また、今回の街歩きでは、ソニー株式会社が開発した、「好き」と一緒に現実世界を散策できるSound AR™サービス『Locatone™(ロケトーン)』を活用します。視覚だけでなく聴覚から入ってくる物語を楽しむことで、これまでの街歩きコンテンツ以上に没入感を高めます。
- BAKERUの考える「街歩き」
現在人が行きかう店舗や施設はもちろん、空き地になることで人流が途絶えてしまった場所にも人流をつくることで街全体の活性化を視野に入れた活動を行う
・エンタテイメントで「人」を動かす
新しく街に人を呼び込むことはもちろん、普段から街にいる人もエンタメコンテンツによっていつもは通らない路地などに呼び込むことで、毛細血管に血流を流すように街全体の活性化に繋げていく
・エンタテイメントで「情報」を動かす
普段は眠ってしまっている知ることのない街の歴史や名所を、一つのエンタメコンテンツの中で活用し、知ってもらうことで街に対する思い入れを作ってもらう。街に根差した文化が生まれなくなった現代に、あらためてリアルな場所の価値を掘り起こす
- 街歩き「渋谷もののけスクランブル」概要
当日受け取る冊子(キット)とLocatoneアプリを使って、作品のストーリーを追いながら渋谷の街を散策する謎解きコンテンツです。Locatoneの機能により、その場所に合わせてキャラクターの声が聴こえたり、リアルと融合した物語の展開により、よりストーリー性を楽しめる作品をご用意しています。
・利用料金
2,800円(税込)
・参加方法
公式サイトから事前に遊びたいコンテンツのチケットを購入して、当日販売所でキットを受け取れます。参加にはLocatoneアプリをダウンロードできるスマートフォンとイヤホンが必要です。また、当日立ち寄りたい方のために販売所で現金払いの対応もしています。
公式サイトURL:https://www.xtales.info/
Locatone対応スマートフォン: Android OS7以降、iOS13以降
※iPad並びにwi-fiモデルのタブレット端末は 動作保証外となります。
・あらすじ
ひと昔前のこの国は、それはそれは面白かった。“もののけ”がひしめきあっては謎を作り出し、人間がそれを解き明かす。闇と光がせめぎ合う。数々の対決が日本をにぎわせたもんだ。
それなのに、少し留守にしている間に最近の連中ときたら、ずいぶんだらしなくなったものだ。もののけどもはビルの灯りになにもかも明らかにされて、路地裏の影に隠れるばかり。人々は俺たちを見る方法も忘れて、まぬけ面で電灯の下を歩きやがる。なげかわしいったらありゃしない。
だったらこの大妖怪・九尾様が、思い出させてやろう。だらしないもののけども、忘れっぽい人間どもに。
渋谷に、九尾とっておきの謎をばらまいた。渋谷のもののけどもは今、大あわてだ。もののけの中には謎を解こうと頑張るやつもいるかもしれないが……長い年月をぼーっと過ごしてきたような連中に、この謎は解き明かせまい。
この九尾の挑戦を受けて立とうというものは、渋谷ヒカリエ横の空き地までやってくるといい。そこに、お前たちの助けを求める者が現れる手はずになっている。渋谷にばらまかれた謎を解き明かしてやろうという、意気地のある人間どもは、ひとつ勝負といこうじゃないか。
最新情報
SNSアカウントにてご確認ください。
Twitter:https://twitter.com/xtales_shibuya
Instagram:https://www.instagram.com/xtales_sibuya/
- Sound ARアプリ「Locatone」とは
※Sound ARとは、ソニーの360立体音響技術や身体の動作と連動して音を鳴らせるモーションサウンド技術などの技術を駆使した、現実世界と仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験です。
お手持ちのイヤホンやヘッドホンでお楽しみいただけますが、耳を塞がないソニーの完全ワイヤレス型ヘッドホン「LinkBuds(https://www.sony.jp/headphone/products/LinkBuds/)」をご使用いただくと、周囲の音にイヤホンからの音を自然に重ねることができ、より臨場感あふれるSound ARをお楽しみいただけます。
※「Sound AR」および「Locatone」はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。
・Locatone公式ウェブサイト
https://www.locatone.sony.net/
・Locatoneアプリダウンロードのリンク先情報
【App Store】
https://apps.apple.com/jp/app/id1524608592
【Google Play】
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sony.soundar.smp
- 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントとは
総合エンタテインメントカンパニーとして多角的にビジネスを展開。マーケティング、タイアップ、アーティスト・タレント・クリエイターの発掘・育成、海外事業推進に加え、デジタルコンテンツ事業、ライブエンタテインメント事業、音楽ストリーミング事業、スポーツエンタテインメント事業等、新たなエンタテインメントビジネスの創出にチャレンジしています。
- 株式会社BAKERUとは
エディトリアルとデザインの可能性を広げるため、2006年に設立されたクリエイティブカンパニー「東京ピストル」を中核としたクリテイティブのプロ集団と場づくりのプロ集団が2020年に合流し、新たに再スタートを切った「場を仕掛けるクリエイティブカンパニー」。
“オリジナリティあふれる場づくり+クリエイティブの掛け算“により、単なる制作会社ではなく、コミュニティー形成やブランディング、PRまでも含めた総合エンターテイメント創出企業としての成長を目指しています。
社名:株式会社BAKERU
代表:代表取締役CEO 小林 肇
設立:2006年(東京ピストルは2020年1月にBAKERUに社名変更いたしました)
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷1-20-9 co-factory渋谷 402
電話番号: 03-6427-7145
WEB サイト :https://bakeru.co.jp/
問い合わせ先:info@bakeru.co.jp
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