クオンタムリープ、アトラグループと資本業務提携契約を締結

クオンタムリープ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中村智広、以下「当社」）は12月19日、鍼灸接骨院の支援プラットフォームを展開するアトラグループ株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役会長兼社長：久世博之、証券コード：6029、以下「アトラグループ」）と資本業務提携契約を締結いたしました。また、本提携に伴い、アトラグループが発行する第６回新株予約権を引き受けることを決定いたしましたので、お知らせいたします。

アトラグループは、全国3,000件以上の鍼灸接骨院に導入されている業界標準の基幹システム「A-COMS（エーコムス）」を有しており、ヘルスケア領域において極めて強固な現場ネットワークを保持しています。当社は設立以来、「人・技術・資本」を掛け合わせ、日本からアジアを目指し、次世代ビジネスを輩出するプラットフォームとして活動してまいりましが、今回、アトラグループの持つ「現場のアセット」に、当社の強みである「ビジネスディベロップメント（座組作り）」と「経営知見」を注入することで、同社のさらなる成長を支援するとともに、ヘルスケア業界全体のデジタルトランスフォーメーション（DX）を牽引できると判断し、本提携に至りました。

今後当社はアトラグループの戦略的パートナーとして、営業戦略の策定・新市場へのアクセス支援や、当社のネットワークを活かした異業種連携・海外事業者との提携を支援し、アトラグループの事業領域を横断的に拡大させるよう、努めてまいります。

アトラグループ株式会社の代表取締役の久世博之は次のよう述べています。

「アトラグループは2014年の上場以降、当初順調に業績を伸ばしておりましたが、コロナ渦の影響から業績の不振が長引き苦しい状態が続いておりました。そのため今後業績を大きく伸ばすためにA-COMS事業を軸足とした組織変更を行う中でクオンタムリープ様とご縁をいただきました。当社が気づけていなかった潜在部分の掘り起こしや、今後の方向性についてもご共感いただき、この度の資本業務提携の運びとなりました。今後の企業価値拡大と株式価値の最大化、並びに事業急拡大を達成すべく、一意専心に取り組み邁進してまいります」。

クオンタムリープの代表取締役社長の中村智広は次のように述べています。

「アトラグループは、日本の健康を支える鍼灸接骨院の現場において圧倒的なプラットフォームを築いています。今回、同社が掲げる『A-COMS』を主軸とした新たな成長戦略に、我々のビジネスディベロップメントの力を掛け合わせることで、既存の業界慣習に縛られないイノベーションが起こせると確信しています。」。

■アトラグループ株式会社について

アトラグループは、「世界中の人を健康にしたい」という企業理念を掲げ、ヘルスケア事業を展開する中で、鍼灸院や接骨院に通われる地域の方々の痛みと向き合い、日本独自の伝統的な療法の提供と同時に、IT技術を融合させることで、業務の効率化や利便性向上を図る取り組みを続けてまいりました。今後は伝統的な手技に加え、AI解析に基づいた独自の若返りテクノロジーを確立させ、人間が本来持っている生命力を呼び覚まし、心身ともに時間を巻き戻すような体験を提供する「Natural Reverse Aging（ナチュラルリバースエイジング）」への挑戦を本格化させてまいります。

企業URL: https://www.artra-group.co.jp/

■クオンタムリープ株式会社について

2006年にソニーグループの元会長兼グループCEO出井伸之が設立。日本とアジアの「人」「技術」「資本」を掛け合わせ、イノベーションを引き起こし、次世代リーダーを生み出すプラットフォームとなることをコンセプトにスタートアップ支援と大企業の第二創業の支援に注力。アジアでの成長戦略のコンサルティング及び投資、ステージに合わせたスタートアップ投資に特化するグループ会社７社との連携により、事業創出を具体的に支援している。

企業URL: https://qxl.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

クオンタムリープ株式会社 広報担当

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