気鋭の現代アニメーション作家ダコタ・ギアハート氏の最新作を上映
国際文化会館にて日本語字幕付き本邦初公開
ここでは人や生き物のいろんな波長とマインドメルド!
黄昏時の地球をクルーズし、壊れゆく世界の最前線から過激な景色をお届けします。
アイデンティティ・クライシスを忍ばせたピュアな高揚をお愉しみください。
(『Life Touching Life』 エピソード1)
【IHJアーティスト・フォーラム】アニメーション上映&トーク
『Life Touching Life〜触れ合う生命〜』
スピーカー:ダコタ・ギアハート(アニメーション作家、日米芸術家交換プログラムフェロー)
日時:2023年12月6日(水)7:00~8:30 pm予定 ※6:30 pm開場
上映時間:約40分
会場:国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
用語:英語 (日本語字幕および逐次通訳つき)
参加費:無料(要予約)※以下PEATIXおよびウェブフォームよりお申込みください。
PEATIX:https://lifetouchinglife.peatix.com/
ウェブフォーム:https://www.i-house.or.jp/programs/registrationform_af_c/
イベントページ:https://www.i-house.or.jp/programs/af20231206/
公益財団法人国際文化会館(東京都港区、理事長:近藤正晃ジェームス)では、IHJアーティスト・フォーラム(共催:JUSFC、国際文化会館)において、アニメーション作家ダコタ・ギアハートの最新作『Life Touching Life』を日本語字幕付きで本邦初上映いたします。上映後のプレゼンテーション・トークでは、制作の背景や、現在北海道や沖縄など各地で行っている、アニミズムに関する調査についても紹介します。
ギアハートが取り組む『Life Touching Life』は、科学者や研究者といった専門家との交流をとおして人間の意識と生物多様性を探求する短編アニメーションシリーズです。第一話「True Love」ではランカマキリの飼育者が種を超えた無条件の愛について語り、第二話「AIファンタジー」では、ソフトウェア・エンジニアによる人口知能の瞑想の物語を。第三話では庭師/学者が植物受胎する人間について予言し、第4話ではブラックホール変容の歌をバックに、人が悲しみと共に生きる知恵が語られます。ギアハートは作中、半分女性で半分藻の架空の種、ピクセルバクテリアとして登場します。
色彩とユーモアにあふれたマキシマリズムで、見慣れたものを奇妙に、奇妙なものを見慣れたものに反転させるギアハートの作品は、その反転を通して、力強く抑圧のない未来を明るく照らしています。彼女のエコ・フェミニスト、テクノ・フェミニスト的な独特の世界観をご堪能ください。
ダコタ・ギアハート Dakota Gearhart
現代の権力構造の根本的な脱構築に重点を置きながら、科学技術が社会に及ぼす影響について考察し、エコ・フェミニスト、テクノ・フェミニスト的な独特の世界観の作品を構築するトランスメディア・アーティスト。過剰な色彩、ユーモア、サウンド、そして遊び心に満ちた空間は、彼女のコラージュベースの美学に共通する特徴である。作品は、ブロンクス美術館(ニューヨーク)、タコマ美術館(ワシントン)、セントピーターズバーグ美術館(フロリダ)、ディスジェクタ現代アートセンター(オレゴン)、ホースホスピタル(ロンドン)、ホース&ポニーギャラリー(ベルリン)、ラボ・アトワール(テッサロニキ、ギリシャ)、太原大学(太原、中国)など世界各国で展示されてきた。BRICデジタルメディア・フェローシップ、フランクリン・ファーネス・フェローシップを受賞。現在はニューヨークを拠点に、パーソンズ・ニュースクール大学とニューヨーク大学で非常勤講師を務める。
dakotagearhart.com
■ティザー動画:
■日米芸術家交換プログラム(US-Japan Creative Artists Fellowship Program)
米国人芸術家を招聘し、日本で研究・創作活動をする機会を提供する日米友好基金(JUSFC)主催のプログラム。文化庁、全米芸術基金(NEA)、国際文化会館協力のもと、1978年より実施されており、現代音楽、演劇、舞踊、映画・ビデオアート、絵画、彫刻、工芸、文学、建築など、様々な分野で活躍する芸術家が毎年5名(5組)選抜され、3~5ヵ月間日本に滞在する。
■公益財団法人 国際文化会館 https://ihj.global/
日本と世界の人々の間の文化交流と知的協力を通じて国際相互理解の増進をはかることを目的に、1952年にロックフェラー財団をはじめとする内外の諸団体や個人からの支援により設立された非営利の民間団体。創立70周年を機に「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能未来をつくることに貢献する」という新たな使命のもと、アジア・太平洋地域を代表する知の交流の拠点となり、グローバルでよい高いインパクトを発することを目指している。事業活動は主として、①国際関係・地域研究・地政学、②社会システム・ガバナンス・イノベーション、③文明論・哲学、④アート・デザインの4つの領域からなるプログラム部門と、その事業を支える国際交流の場としての施設の維持運営にあたる業務部門とからなる。
https://prtimes.jp/a/?f=d54811-40-2c03b83b1cff50f49237bc8db3b7b81f.pdf
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