富士薬品グループのドラッグストアにおいてヘルスケアカウンセラーが相談に応じる会員制度を開始

気軽に相談できる身近な存在へ

株式会社富士薬品

 医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市 代表取締役社長:高柳 昌幸、以下「富士薬品」)は、富士薬品グループが運営する「セイムス」をはじめとしたドラッグストア(調剤併設型を含む。以下「富士薬品ドラッグストアグループ」)において、2022年4月4日より、「ヘルスケア会員制度」を本格的に開始いたしました。
 「ヘルスケア会員制度」は、2021年5月から一部店舗においてパイロット運用を行ってきた、来店されたお客様に気兼ねなくご相談いただくことを目的とした制度です。ご入会・ご相談において費用は一切発生しません。OTC医薬品や健康食品をはじめ、ヘルスケア分野で高い知識・カウンセリング力を持つ担当者(「ヘルスケアカウンセラー」)が、健康や商品に関するお悩みはもちろん、介護や育児など様々なご相談に応じます。全国にある富士薬品ドラッグストアグループのドラッグストアで「ヘルスケアカウンセラー」が在籍する店舗のうち、まずは143店において開始しました。
  • 【会員制度の立ち上げ背景】
 富士薬品ドラッグストアグループでは、ヘルスケア、ビューティーケア、ニュートリションケア(栄養管理)の各分野において専門的な知識を持つ専門家(カウンセラー)の育成に力を入れており、各分野の専門家が合計で約1000人在籍しています。これらの専門家は、お客様の健康・美容・食生活など様々なお悩みに向き合い、お客様がいつも笑顔で元気に安心して過ごせるようサポートすることをミッションとしています。
 一方で、「忙しいかもしれないから声をかけにくい」「相談していいのか分からない」といった理由で、相談を遠慮されるお客様も少なくありません。
 そこで富士薬品ドラッグストアグループは、お客様の心理的な障壁を取り払い、気軽にご相談いただけるよう、来店時にいつでも(※1)専門家に相談できるサービスを特典とした会員制度を立ち上げることといたしました。昨年2021年4月には、美容に関する専門家としてビューティーケアカウンセラー(BCC)がご相談に応じる「ビューティーケア会員制度」を開始し、これに続いてこの度、「ヘルスケア会員制度」を立ち上げました。

※1 専門家の勤務時間に限ります。
 
  • 【「ヘルスケア会員制度」について】
 「ヘルスケア会員制度」は、ヘルスケアの分野の専門家としてヘルスケアカウンセラー(HCC)がご相談に応じる制度です。ご入会やご相談には一切費用は発生しません。お客様のカウンセリング内容をデータベース化し、継続的にサポートします。「セイムス会員データ」と連携いただくことで、一般用医薬品の購入履歴を確認しながらより深いカウンセリングを受けることが可能です。

 ■「ヘルスケア会員制度」対応店舗
 富士薬品ドラッグストアグループの店舗(※2)でHCCの在籍する国内約500店舗のうち、まずは143店舗において開始し、5月中には約150店舗へと拡大する予定です。その後も対応店舗を拡大し、2022年内には約180店舗が対応する見込みです。
・「ヘルスケア会員制度」対応店舗(2022年4月11日時点)
 URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp/data/pdf/202204healthcare.pdf (PDF)
・店舗検索サイト:https://www.fujiyakuhin.co.jp/shop/drugstore.php
 
※2「セイムス」「アメリカンドラッグ」「ドラッグユタカ」など。

 富士薬品ドラッグストアグループは、未病予防に関連するご相談はもちろん、食事や運動など健康増進のご提案や子育て・介護に関するご相談などにも応じる、“身近で気軽に相談できる専門家“による安心と信頼の地域拠点をめざしてまいります。
  • 【富士薬品ドラッグストアグループの専門家体制について】
 富士薬品ドラッグストアグループは、登録販売者(※3)の資格を持ち、さらに各分野で専門知識を持つヘルスケアカウンセラー(HCC)、ビューティーケアカウンセラー(BCC)、ニュートリションケアカウンセラー(NCC※4)の育成・配属店舗の拡大を推進しています。その理由としては主に以下の3点があります。
 
  1. 情報の取捨選択の負担:昨今、インターネットの浸透により、様々な情報の取得が可能になった一方で、情報が過多となり、正しい情報や自分に合った情報の取捨選択が難しくなっています。
  2. 身近に相談相手がいない:昨今の核家族化や地域社会における人間関係の希薄化により、子育てや介護の悩みなどを相談する相手が身近にいないといった、孤立化の負担が社会課題として浮き彫りになっています。
  3. セルフメディケーションのサポートの必要性:自分の健康状態や生活習慣に気を配り、不調の際は市販薬を使って病気の予防・治療にあたる「セルフメディケーション」が、医療費の削減や、健康意識の向上の観点から、厚生労働省を中心に推進されています。そして、セルフメディケーションを実践していくためには、薬や健康について知見を持つ人のサポートが有効となります。

 富士薬品ドラッグストアグループは、こうした課題に対してドラッグストアの果たす役割は大きいと考え、医者に相談するほどではないけれど、インターネットで情報を取捨選択するより正確な情報を得られる“Google以上、ドクター未満”の専門家体制を構築することといたしました。

 現在、HCCは約500名、BCCは約450名、NCCは約100名在籍しています。引き続き、専門家人材の育成を推進してまいります。

※3 登録販売者とは、一般用医薬品(OTC医薬品)の販売に必要な専門資格です。薬剤師しか販売できない第1類医薬品を除く一般用医薬品を販売することができます。

※4 NCCは管理栄養士の資格を持つ登録販売者です。また、各専門家が複数配置する店舗もあるため、人数=専門家在籍店舗数ではありません。
 
  •  【今後の展開】
 富士薬品グループでは、ドラッグストアだけでなく、配置薬やECサイトなど、お客様との接点を複数展開しています。今後は、各チャネルのお客様の会員データベースを一元化し、購買履歴やカウンセリング内容を連携させたデジタル活用を進めていきます。そして、デジタルとコミュニケーション力を合わせて活用することで、食事や運動による健康増進のご提案や、未病予防関連商品のご提案など、「身近で何でも相談できる専門家」としてお客様に利便性を提供し、健康寿命の延伸と未病予防への貢献をめざします。 
  • 【富士薬品について】 
富士薬品は、1930年富山県富山市における配置薬販売業の創業からスタートし、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業です。スローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、富士薬品グループ全体で日本全国に1,360店を展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアと、全国に広がるラストワンマイルを埋める配置薬販売ネットワーク、そして医療用医薬品の研究開発力を生かし、誰もが豊かな人生を送れる社会の実現に向けて、人々の暮らしのあらゆる場面で寄り添い、元気な生活を支え続けてまいります。

以上
社名 株式会社富士薬品
代表者 代表取締役社長 高柳 昌幸
所在地(本社) 〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
事業内容  医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、
医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業

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 あらかじめご容赦ください。




 

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会社概要

株式会社富士薬品

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URL
https://www.fujiyakuhin.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
電話番号
048-644-3240
代表者名
高柳 昌幸
上場
未上場
資本金
-
設立
1954年04月