本物の「韓国ファッション」が着れる!「All In Korea」ブランド、日本上陸
韓国企業がデザインし、韓国産の生地で、韓国の工場で生産した「本物の韓国ファッション」がタグでわかるようになった。
韓国ファッションがZ世代から脚光を浴びるようになって久しい。今では世代に限らず、性別を問わず一定のファンが常に存在している一つのジャンルとなった。韓国ブランドの自社サイトに限らず、日本のファッション通販サイトにも、オフラインのポップアップでも韓国ファッション、韓国ブランドを見かけることができる。今年の5月からは新宿の某百貨店で10週にかけて韓国ブランドのポップアップも行われ、同業界で過去最高の売上高を記録した。
ただし、すべての韓国ファッションアイテムが根から「韓国ファッション」というわけではない。世界中のファッションブランドがそうであるように、韓国ファッションも生産工場は他国にあったり、生地は輸入品だったりと、グローバル化した環境の中で効率化のための様々な選択をしている。「韓国ファッションだからすべて韓国産」というのはなかなか難しい話だ。
このような状況の中、韓国の経済産業省である産業通商資源部と韓国ファッション産業協会が「本物の韓国ファッション」がわかる「All In Korea」プロジェクトを本格稼働した。
「All In Korea」とはその名の通り「すべてが韓国産の韓国ファッション」を指す。韓国企業のデザインであることはもちろんのこと、韓国産の生地を使い、韓国の生産工場で製造された商品だけが「All In Korea」のタグをつけることができる。効率化ではなく、クオリティーを追求したブランドの新しいしるしとなる。
新しく「All In Korea」のタグをつけることができたのは以下の10個のブランド。すでに日本でもある程度認知されているブランドから、まだ知らない「掘り出し物」まで、様々なファッションブラランドがその名を連ねている。
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BSRABBIT(https://www.instagram.com/bsrabbit)
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ANDERSSON BELL(https://www.instagram.com/adsb_anderssonbell/)
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AMOMENTO(https://www.instagram.com/amomento.co/)
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theastory(https://www.instagram.com/theastory/)
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WAVEWEAR(https://www.instagram.com/wavewear.kr/)
「本物の韓国ファッション」に会えるイベントも続々開催。11月9日(土)から11月10日(日)にかけて「BSRABBIT」のポップアップイベントが渋谷で行われ、24FW商品を披露した。スペシャルギフトやラッキードローイベントなど、日本のお客様のための特別なイベントも併せて開催された。
「EENK」も渋谷PARCOで行われた、大型セレクトショップ「RESTIR」が開催したポップアップストア「RESTIR WOMENS DESIGNERS : WORK IN PROGRESS TOKYO x SEOUL」に参加した。イベントは10月30日から11月12日にかけて行われ、「EENK」のデザイナーも来日し「meet&greet」イベントも併せて開催。日本のファッション感度の高い顧客と韓国のデザイナーがふれあい、共鳴する場となった。
日本だけでなく、グローバルイベントも行われている。「ANDERSSON BELL」は10月、上海ファッションウィークにデビューした。ブランドの単独ランウェイで「ANDERSSON BELL」アメリカ西部スタイルの2025年F/Wシーズンラインナップを先行公開した。
「ISAE」はファッションの都、パリのファッションウィークのショールームでPRを行った。ヨーロッパ市場でのマーケティング活動も活発で、2025年のS/Sシーズンの期待感が増す年末となった。
「本物の韓国ファッション」ブランドを日本で会えるイベントは25年度も続く予定だ。韓国ファッションに興味があるなら、ぜひ「All In Korea」のタグを確認していただきたい。
韓国ファッション産業協会
メール:ledome@koreafashion.org
ホームページ:http://www.koreafashion.org/
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