北海道千歳市・空港開港100年記念事業 「PICTURE OF 171Q」をコエルワとチャイナエアラインが共同開催!
~高校生・大学生が3日間の宿泊体験型ワークショップに挑戦。空港を舞台に若者が構想する“次の100年のまち”とは?~

教育事業を展開する株式会社コエルワ(本社:北海道札幌市、代表取締役:阿曽沼 陽登)は、台湾に拠点を持ち、新千歳空港発着便の運航を行うチャイナエアライン(本社:台湾、支店:北海道札幌市、支店長:許正強)と共に、千歳市空港開港100年記念事業として、宿泊型のワークショップ「PICTURE OF 171Q」を、6月27日〜29日と7月11日〜13日の2日程で開催します。
(主催:チャイナエアライン・株式会社コエルワ、後援:千歳市)
本プログラムでは、千歳市の空港開港100年という歴史的意義を未来へ繋げるべく、高校生・大学生世代を対象に「空港を核としたまちづくり」の構想を通して、新たなリーダーシップの形成を目指しています。
「171Q」というタイトルには、日本にまだない、「1719番目のまちづくり」を考え、参加者が多くの問いを持って参加し、企画を通して新たな問いを持ち帰ってほしいという想いが込められています。
税関検査の体験・機内の視察・普段立ち入ることのできない滑走路上での業務視察など、特別なフィールドワークを実施するほか、夜は、千歳市内のお寺に宿泊し学生同士の親睦を深めつつ、「北海道の”玄関”のある1719番目の町」について構想する2泊3日のプログラムとなっております。
■イベント概要について
「PICTURE OF 171Q」(ピクチャーオブイチナナイチキュー)

第1回:2025年6月27日(金)〜29日(日)
第2回:2025年7月11日(金)〜13日(日)
対象:高校生・大学生 各回15名(千歳市以外も含む)
イベント詳細は、POQ公式ウェブページをご確認ください。
■チャイナエアラインとの連携により実現する特別プログラム
教育会社コエルワと、台湾最大手の航空会社チャイナエアラインがタッグを組むことで、空港が地域にもたらしてきた発展と課題を深く学びながら、若者たちが「未来の北海道の玄関」について主体的に考える機会を創出します。
チャイナエアラインの案内のもと、国際線ターミナルや機内の視察、機内食の試食、さらに普段は立ち入ることのできない滑走路上での業務視察など、航空会社ならではの体験型ワークを実施。また、税関検査の体験などを通じて、空港という“まちの入り口”の多面的な役割を体感します。
同社は台湾への定期便運航や貨物輸送、コロナ禍での物流支援などを通じ、地域社会に密接に貢献してきました。航空と教育のプロフェッショナルが連携し、実体験を通じて地域資源や文化への理解を深め、次世代の地域リーダーを育む独自性の高い取り組みを実現致します。
■千歳市・空港開港100年記念事業について
千歳市は、2026年に空港開港100周年を迎えます。その記念事業として、空を身近にする航空・空港に関する普及啓発や知識向上のためのイベントが数多く開催されています。過去には、巨大なキャンパスに千歳の未来を描くライブペインティングや、未来の飛行機をみんなで作り上げる参加型アートワークショップなどを開催。そのほか、学校法人日本航空学園 新千歳空港キャンパスにてORANGE RANGEや氣志團などの著名アーティストを招いた音楽フェスが開催されるなど、まちをあげての記念事業が行われています。
■代表者コメント

千歳市 横田隆一市長
令和8年に迎える空港開港100年の節目を契機に、歴史を再認識し、先人の偉業を地域の誇りとしてたたえるとともに、事に当たって一致協力する「スピリット・オブ・チトセ」の精神を継承し、郷土愛を育み、「空港があることの誇り」を後世へと伝え、この節目を次の100年に向けた、まちの更なる成長・発展につながるスタートラインとしたいと考えております。
今回、まちの未来を担う高校生・大学生の皆さんを対象に、千歳の未来を共に考えるワークショップが開催されること、大変嬉しく思っております。
空港と共に発展してきた千歳は、これからどんなまちになるべきか、北海道の空の玄関口として、どんな役割を果たしていくべきか、仲間と共に語り合い、千歳の未来を深く掘り下げていただきたいと思います。皆さんの「翼」が、この地から大きく羽ばたくことを期待しています。

チャイナエアライン札幌支店 旅客営業課 業務代表 後藤弘一
未来を担う若者たちが地域の魅力や可能性を見つめ直し、新たな発想や視点を育む学びの場に参加できることを大変嬉しく思います。
チャイナエアラインは、地域と世界をつなぐ航空会社として、これまで北海道と台湾をはじめとするアジア各地、そして世界を結んでまいりました。
こうした活動を通じて、次世代の人材が国境を越えて視野を広げ、地域の未来を切り開いていくことを心より願っています。
今回のワークショップで得られる学びや交流が、若者たちの新たな挑戦の一歩となり、地域と世界をつなぐ架け橋となることを期待しています。
これからも地域社会の皆さまと人と地域の成長を支える活動に取り組んでまいりたいと思います。

株式会社コエルワ 代表取締役CEO 阿曽沼陽登
POQは「地図にない、1719番目のまち」をテーマに、まだ見ぬ未来を共につくる実験の場です。一昨年度の札幌市、昨年度の京都市に続き、今回は開港100周年を記念した千歳市で、チャイナエアライン様と開催できることを嬉しく思います。
「コスパ」や「タイパ」が重視される現代において、知識よりも感性、まなざしが大事にされる場を目指して。
あえてゆるく、けれど真剣に、Spirit of Chitoseと千歳空港の歴史に思いを馳せながら、高校生・大学生にとっての「未来のまち」を描くことを楽しみたいと思います。
PICTURE OF 171Qについて
株式会社コエルワが企画・運営する本事業は、既存の枠にとらわれず
「理想のまち」をゼロから構想する若者向けの実践型まちづくりプログラムです。
現在の日本の市町村数は1,718です(総務省)。
そこで、次代を担う若者たちの発想で、仮想の新たな1719番目のまちを作るというコンセプトが生まれました。
多様な参加者が集い、問いを通して新たな視点を得ながら、食事や宿泊を共にして交流を深めます。過去には札幌市(2023年)や京都府(2024年)で開催いたしました。
地元や近郊の参加者にとっては、「新たなまちをつくる」という視点で自分の地域を見つめ直すことで、これまで気づかなかった魅力や、当たり前だと思っていたことの価値を再発見するきっかけになります。それが地元への愛着や誇りにつながっていきます。
さらに、同じ思いを持つ仲間との出会いを通じて、まちづくりに欠かせないつながりが生まれるのも、このプログラムならではの魅力となっております。
【会社概要】
-会社名 :株式会社コエルワ
-設立 :2020年10月
-代表取締役:阿曽沼 陽登
-本拠地 :札幌市中央区南1条西2丁目1-2木NINARUBLDG.TREEBASE FD-1
【事業内容】
①長期休暇支援事業 ②放課後支援事業 ③コンテンツ・イベント開発
④しくみデザイン⑤企業共創・イノベーション⑥コンサルティング・研修・講演
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