ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2022 最高位の「グランプリ」を受賞
~地域防災の強化と倉敷駅前から美観地区を紡ぐ新たな賑わいと交流の新街区拠点整備事業~
倉敷市(市長:伊東 香織)、 株式会社アール・アイ・エー(本社:東京都港区、代表取締役社長:梅澤 隆)、旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兒玉 芳樹)、および株式会社NIPPO(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉川 芳和)は、共に推進してきた倉敷市阿知3丁目東地区第一種市街地再開発事業(以下、「本事業」といいます。)が、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会※1主催の「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2022※2」において、最高位となる「グランプリ」 を受賞しましたのでお知らせします。
※1 一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会とは国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、 「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民のオールジャパンでレジリエンス立国を構築していくことを目的として設立された機関。
※2 「ジャパン・レジリエンス・アワード」とは強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等を実施している企業・団体を評価・表彰する制度。
- 受賞理由:主に以下の点が評価されました。
倉敷駅に近い市中心部は、老朽化した木造家屋が密集し、また道路整備が不十分で消防車による消防活動が難しいといった防災面での課題を抱えていたが、官民一体で、耐火建築物への建て替えによる防火性の強化、雨水貯留浸透型ブロック舗装や雨水浸透ます等による雨水処理能力の向上、水害等緊急時の一時的な避難場所も兼ねた市営駐車場の拡充と市民交流スペースの整備などに取り組み、新たな防災拠点・交流拠点として2021年10月に再生を実現している。
- 従前の街並み
- あちてらす倉敷の新たな賑わい拠点
- 地区 事業及び施行者の名称
地区名称 | 倉敷市阿知3丁目東地区 |
事業名称 | 倉敷市阿知3丁目東地区第一種市街地再開発事業 |
施行者 | 倉敷市阿知3丁目東地区市街地再開発組合 |
- 施設計画の内容
1街区 | 2街区 | |
延床面積 | 10,837.46㎡ | 29,223.70㎡ |
建築面積 | 2,880.49㎡ | 5,422.11㎡ |
用途 | 住宅、商業施設、宿泊施設 | 住宅、商業施設、駐車場 |
構造・規模 | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造地上7階建 | 鉄骨コンクリート造、鉄骨造地上10階建 |
備考 | 住宅戸数6戸、宿泊施設客室数152室 | 住宅戸数171戸 駐車台数370台(住宅用177台、市営193台) 駐輪台数463台(住宅用278台、市営185台) |
施設用駐輪台数171台 | 施設用駐輪台数171台 |
- 事業推進体制
事業推進コンサルタント | 株式会社アール・アイ・エー |
建築設計 | 藤木工務店・RIA共同企業体 |
特定業務代行者 | 株式会社藤木工務店 |
参加組合員 | 旭化成不動産レジデンス株式会社・株式会社NIPPO |
- 案内図
以上
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