オランダのFlocus BV（フロッカス）と業務提携し、自然環境にやさしい「KAPOK」（カポック）素材の開発、販売をスタート

スタイレム瀧定大阪株式会社（本社：大阪市浪速区　代表取締役社長：瀧　隆太）は、Flocus BV（本社：オランダエンスヘデー　CEO：Jeroen Muijseres）と業務提携し、自然環境にやさしいカポック素材の開発、販売をスタートします。

【カポックとは】
インドネシアなど東南アジアで栽培されている落葉高木の一種であるカポックは、その実から採れる繊維が中空構造となっており、綿の約1/8の重量と非常に軽く、保温性に優れている上、防虫性、撥水性も認められている繊維です。赤道付近で自生している植物で、綿花のように栽培過程で大量の水や化学肥料を必要とせず、木を伐採することなく実を摘んで繊維を取る自然環境にやさしいサステナブルな素材です。カポックの中空構造を活かして、ダウンの代替えとしてのヴィーガンダウンや中綿、寝具等のライフスタイル関連での展開を予定しています。

【Flocus BV】
オランダ本社：Euregioweg 330 7532 SN Enschede Netherlands
会社URL：https://www.flocus.pro/

【スタイレム瀧定大阪株式会社】
1864年創業の繊維専門商社。テキスタイル、原料、アパレル製品、ライフスタイルの4つの分野で事業を展開。国内市場においてトップシェアを確立したテキスタイル事業を軸にグローバルに事業を拡大中。近年はサステナビリティに対しての方針を強く打ち出し新たな商品やサービスの開発に挑戦しています。今回の取り組みは「社会や環境に配慮した商品をつくる」において、社会及び環境に極力負荷をかけないものづくりを推進していきます。
会社URL：https://www.stylem.co.jp/