福岡県宗像市の大島在住アーティスト、井口真理子がNFTアートに参入 限定100点の「CryptGhost Friends -Genesis-」をMikoSeaで初出品
宗像市大島で創作活動を行うアーティスト・井口真理子さんがNFTアートを初披露。3月30日に限定100点のジェネシス作品「CryptGhost Friends -Genesis-」をMikoSeaで初出品するほか、ジェネラティブアートなど計1万点を提供予定。4月27日からはミントサイトで先行販売の事前登録もスタート。
全国の地域振興を支援し地域循環経済の確立を目指すローカルツーリズム株式会社(代表取締役:糀屋総一朗)が手がける「アートファンドΩ事業」の一貫としてサポートするアーティスト、井口真理子さんが初のNFTアート作品を発表します。第1弾としてジェネシス作品、第2弾としてアーティスト手動生成作品およびジェネラティブアートの計1万点を制作します。プロジェクトタイトルは「CryptGhost Friends」。
今回のNFTアートプロジェクトは、井口さん、アートファンドΩ、そして支援型NFTプラットフォームの開発・運営に携わるMikoSea株式会社の3者で立ち上がりました。
NFTアートへの参入に関して、井口さんは「アートの表現や価値をもっと高める可能性を秘めています。さらに、デジタルアートがブロックチェーン技術で唯一無二性を獲得し、著作権侵害のリスクから解放されることで、アーティストたちが安心して創作活動できるようになると思います」と期待を込めます。
このたびのNFTアート作品で目玉となるのは、プロジェクト第1弾の「CryptGhost Friends -Genesis-」と呼ばれるNFT初出品コレクションです。限定100点のエディション作品として、3月30日からMikoSeaで販売開始します。続いて第2弾では、ジェネラティブアート「CryptGhost Friends -Generative-」をリリースします。ジェネラティブアートとは、クリエイターが制作したパーツをアルゴリズムによって自動的に組み合わせ、生成する芸術作品のこと。ジェネラティブアートへ取り組むにあたって、アートワークにおける各パーツの制作と精査、修正作業を井口さんが、アルゴリズムの生成や独自のNFTショップであるミントサイトの作成などをMikoSeaが担当しました。
「CryptGhost Friends」という作品タイトルについて、井口さんは次のようにコメントします。
暗号通貨を意味する「Crypto」ではなく、あえて「Crypt」という単語をつけています。語源は「kryptos(隠れた)」で、「地下聖堂」という意味があります。地下聖堂は教会の下に作られる部屋で、死者を安置するために使われていたそうです。 今回、デジタルの地下聖堂からやってきたゴーストたち、という意味に、「Crypto」という単語に洒落をかけて「CryptGhost」、そして親しんでほしいという思いから「Friends」をつけました。
作品のコンセプトは「唯一無二のデジタルゴーストに出会える」。アナログはそこにあると思い込んでいる実説としての「この世」、デジタルはそこにあるだろうと信じている仮説としての「あの世」と定義し、ゴーストこそはデジタルの世界において存在し続ける唯一無二のものだと考えます。加えて、デジタルの世界でしか実現し得ないジェネラティブアートを用いることで、偶然かつ神秘的な出会いが生まれるとしています。
「CryptGhost Friends -Genesis-」の販売価格は1万円(税込)。「CryptGhost Friends -Generative-」の販売価格は1枚1,000円程度(約0.005ETH)。ミントサイトで4月27日より先行販売の事前登録を受け付けるほか、今後NFTマーケットプレイス「OpenSea」でも販売する予定です。
なお、NFTアートプロジェクトの立ち上げ秘話(関連記事:https://note.com/localtourism/n/n72ba1e7429a0)などは、当社運営メディア「ローカルツーリズムマガジン」での井口さん連載コラム「Oh!!島セキララ記」にて詳しく紹介しています。
■Oh!!島セキララ記
https://note.com/localtourism/m/mc6f6abf7199a
- 井口真理子 プロフィール
1990年京都市生まれ。過去-現在-未来を通した人間交流の視点で、人間とは何かという問いを焦点に、近年はサピエンスの未来を描いた絵画シリーズ「NEW PEOPLE」を制作。2013年、京都市立芸術大学を卒業後、京都市内のアトリエを拠点に活動。2022年、福岡県宗像市大島に移住。直近の主な展覧会に、個展/「OH!! HUMMY!!」(2022年 福岡)、個展/「PLAYLAND」(2021年 福岡)、個展/「ONGOING」 (2020年 京都)ほか。2022年、福岡県宗像市大島「umiba」に壁画「PRISM」を制作。同年10月「みあれ祭」にてアート大漁旗「MOVE ON」を発表。
作品ウェブサイト
https://marikoiguchi.com/
https://twitter.com/marikoiguchi
個人note
https://note.com/mui_oshima
https://www.instagram.com/marihummy/
- 運営会社概要
ローカルツーリズム株式会社
■代表取締役
糀屋総一朗
■設立
2021年
■業務内容
1. 地域の経済状況を調査分析する
2. 地域を外から見ることで効果的な仕組みを考える
3. まちづくりの会社を地域の皆さんと立ち上げる
4. 地域の魅力を掘り出して適正なプライシングをする
5. 市場規模の大きい産業に「地域の魅力」をつなげる
6. 地域へビジネスの仕組みを譲渡する
・地域名産品開発、観光・アクティビティの開発、料理メニューの開発、スタイリング
・エリアリノベーションファンドによる地域への投資
・人材教育の支援・事業を起こせる人材(ローカルエリートの育成)
・コンサルティング・地域の経済循環のデータ分析、宿泊施設・飲食業などの事業設計
・アートファンドΩ事業部によるアーティスト支援活動
■ホームページ
https://localtourism.jp
■運営メディア 「ローカルツーリズムマガジン」
https://note.com/localtourism
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