キャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn(ペイン)」、オンライン予約台帳サービス「食べログノート」と連携
キャンセル料の請求・回収業務を自動化する『Payn(ペイン)』を提供するPayn株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山下 恭平、以下:当社)は、株式会社カカクコムが運営するオンライン予約台帳サービス「食べログノート」と連携を開始しました。
キャンセル料の請求・回収業務を自動化する『Payn』
当社は宿泊や飲食店などのキャンセルポリシーを規定する事業者向けに、キャンセル料の請求・回収業務を自動化する請求ツール「Payn(ペイン)」を提供しています。
「Payn」公式サイト
宿泊や飲食店などを中心とした予約が発生する業界では「キャンセル」に関する多くの問題があります。予約したお客様が来ない無断キャンセル(ノーショー)問題や、キャンセル料請求の業務負担問題、キャンセル料を請求しても払っていただけない未払い問題など、様々な問題が事業者を悩ませています。
2018年に経済産業省が発表した「No show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」では、ノーショーによって発生する飲食店の損害額は年間約2,000億円になると試算されています。
これらの問題を解決するために2022年3月にPayn株式会社を創業し、同年10月にキャンセル料の請求・回収業務を自動化する『Payn』をリリース。宿泊施設や飲食店等を中心に様々な事業者に現在ご利用いただいております。
連携の内容
オンライン予約台帳サービス「食べログノート」の導入店舗に対して、キャンセル料の請求・回収を自動化する機能として「Payn for 食べログノート」の提供を開始いたします。
本機能は当社が取得した特許技術を活用しており、「食べログノート」を導入している店舗様は、初期費用・月額費用もかからずにキャンセル料の請求業務を自動化することが可能となります。
ノーショーや直前キャンセルの対策には、予約時に予めクレジットカードで事前決済をしてもらうなどが一例としてあげられます。しかし、事前決済をお客様に強いることは、予約自体のハードルを上げてしまうことに繋がります。結果として、予約の取りづらい超人気店等を除くほとんどの飲食店においては、お客様の予約体験を損なうキャンセル対策は集客にも悪い影響を及ぼすのが実情です。
一方で事前にクレジットカード入力等の必要のない現地払いでの予約手段を提供することは、お客様にとっても予約がしやすく、集客を最大化するために有効な選択肢です。
宿泊業界と同様に飲食業界でもネット予約が普及していく中、飲食店様はお客様にとって予約のしやすい手段を活用し集客を最大化しつつ、いかにノーショー等のキャンセル対策を行うかがこれからの店舗運営に求められてきます。このような新しい時代に向けたキャンセル対策を提供するため、本連携を行うこととなりました。
今後は「食べログノート」の導入店舗に対して、「Payn for 食べログノート」を提供するとともに、飲食業界におけるキャンセル対策、生産性向上への貢献を目指してまいります。
オンライン予約台帳サービス「食べログノート」について
レストラン検索・予約サービス「食べログ」のネット予約サービスをご利用中の飲食店向けに提供している無料の予約管理台帳です。飲食店が導入している、食べログなどのネット予約、電話予約、ウォークイン(予約なしの来店)などについて、予約と席の管理、顧客管理を一括で行えます。
「食べログノート」に関するご案内
https://owner.tabelog.com/home/tbnote/
代表者プロフィール
Payn株式会社
代表取締役CEO 山下 恭平
横浜市出身。ヤフーや自身で創業したスタートアップ「宿泊予約の売買サービス Cansell」などを経て、2022年3月にPayn株式会社を設立。Cansellでは、数億円の資金調達や東洋経済すごいベンチャー100に選ばれるも、2020年のコロナ禍をきっかけに事業状況が悪化し、2022年3月に会社が破産。これらの経験を糧にPayn株式会社を創業し、新しいチャレンジに挑戦中。スタートアップの創業は2社目。
会社概要
会社名 :Payn株式会社
所在地 :東京都中央区日本橋兜町5-1
代表者 :代表取締役CEO 山下 恭平
事業内容 :キャンセル料の請求・回収業務を自動化する「Payn(ペイン)」の開発・運営
Webサイト:https://payn.io/about
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