北日本新聞社(富山)「今日のだいじ」スタート
創刊5万号記念 その日の「大事なこと」で「題字」を装飾
北日本新聞社は2026年3月10日(火)の創刊5万号発行を記念し、1面の題字をその日の「大事なこと」に合わせて装飾する「今日のだいじ」をスタートしました。

北日本新聞社は1884(明治17)年1月18日創刊の「中越新聞」を源流とする富山県の地方紙です。
戦時中の新聞統制で県内の四つの新聞が統合され、1940(昭和15)年8月1日に「北日本新聞」となりました。創刊から富山県民の皆様とともに歩み続け、朝刊の世帯普及率は県内トップを維持しています。
題字は時代背景を反映して変更を重ね、現行のデザインは「北日本新聞」発刊から5代目になります。

新聞題字の可能性を追求
「今日のだいじ」は題字に特別な装飾を加え、まったく新しい情報発信ツールとして活用する試みです。
考案したのは富山県高岡市のデザイナー・羽田純さん(株式会社ROLE代表取締役)。新聞の“顔”である題字そのものに読者とのコミュニケーションを深める力があると考え、10年前に着想を得て以来、題字の装飾企画を温めてきました。
北日本新聞社は創刊5万号を迎えるに当たり、紙媒体としての新聞の価値をさらに高める方策を模索。その中で羽田さんのアイデアに出会い、協業して「今日のだいじ」を地方紙ならではの企画として育てていくことにしました。
1回目は「立山連峰」
3月10日付朝刊の第1回は「立山連峰」。立山は富山県民にとって「心のよりどころ」ともいえる特別な存在です。雪をいただく立山の写真を背景に置き、題字を白く浮かび上がらせるデザインにしました。
1940年に「北日本新聞」が発刊された当初も、題字の図案には立山が入っていました。大切な立山の景観を県民・読者の皆様と共有し、初心を忘れず報道や暮らしに役立つ情報発信に取り組む地元紙の決意を込めた形です。
「今日のだいじ」は今後、おおむね月に1回のペースで富山県内の風物や催し、各種記念日などをテーマに新聞1面を飾り、読者に視覚を通じてメッセージを伝えていきます。

北日本新聞社の新たな取り組み
【北日本新聞生成AI】
長年蓄積した記事データを活用した「北日本新聞生成AI」を開発し、法人向けに提供を始めます。「富山に詳しい生成AI」として、県内企業・自治体の生産性向上や地域課題の解決に寄与することを目指します。
【北日本新聞記事データベース】
明治から令和まで140年分の紙面データが収録された創刊5万号記念「北日本新聞記事データベースサービス」を始めます。郷土の情報が満載で、幅広い分野の記事や紙面を効率的に収集できます。キーワードで調べる記事検索や、掲載年月日で探す紙面イメージ検索、紙面から特定の記事を切り抜き保存できる機能も搭載。富山を深く知りたい子どもたちのために、授業にも役立つ学習支援用データベースも利用できます。
北日本新聞社
富山市安住町2-14
代表取締役社長・蒲地 誠
電話:076-445-3300(代表)
HP:https://www.kitanippon.co.jp/
富山の総合情報サイトwebunプラス:https://webun.jp/
問い合わせ
北日本新聞社経営企画局総合企画部、電話:076-445-3528
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