子供の心を描き続けてきた岩瀬成子が綴った、子供のときの気持ち

理論社はエッセイ集『わだかまってばかり日記 ─本と共に─』(著:岩瀬成子)を2025年1月22日に発売しました。なお発売を記念し、3月15日(土)教文館ナルニア国にて、岩瀬成子講演会を開催されます。

株式会社理論社

株式会社理論社(本社:東京都千代田区, 代表取締役社長:鈴木博喜)はエッセイ集『わだかまってばかり日記 ─本と共に─』(著:岩瀬成子)を2025年1月22日(水)に発売しました。なお発売を記念し、3月15日(土)教文館ナルニア国にて、岩瀬成子講演会を開催されます。

1977年のデビュー以来、子どもの心の機微を描き続け多くの共感を得てきた作家・岩瀬成子のエッセイ集を刊行いたしました。

就学前から小中学生の頃、家族や、友人との関わりの中で、自身の気持ちや言動を丹念に振り返り、更にその気持ちに連なる文学作品についても多く触れながら語っています。

合理的な子供観には収まりきらない、一人の子供に流れるリアルな時間に触れていただける1冊です。

各章で紹介している本:フィリパ・ピアス『まぼろしの小さい犬』カーソン・マッカラーズ『結婚式のメンバー』石井桃子『幼ものがたり』石牟礼道子『椿の海の記』江國香織『彼女たちの場合は』など多数

(巻末に書籍リスト掲載)

【イベント情報】

 岩瀬成子氏講演会 “子供の ままならない時間”

 日時:2025年3月15日(土)10時半-12時

 会場:教文館9階ナルニア国店内 〒104-0061東京都中央区銀座4-5-1
 定員:40名(大人対象/託児なし)
 参加費:1500円 

 詳しくはhttps://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/info-cat/eventcalendar

【プロフィール】

岩瀬成子(いわせ・じょうこ)

1950年山口県生まれ。1977年『朝はだんだん見えてくる』(日本児童文学者協会新人賞)でデビュー。以後子供を描き続けている。主な作品に『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』(小学館文学賞、JBBY賞)『迷い鳥とぶ』(路傍の石文学賞)『そのぬくもりはきえない』(日本児童文学者協会賞)『まつりちゃん』『ピース・ヴィレッジ』『あたらしい子がきて』(野間児童文芸賞、JBBY賞)『くもりときどき晴レル』『きみは知らないほうがいい』(産経児童出版文化賞大賞)『ぼくが弟にしたこと』『もうひとつの曲がり角』(坪田譲治文学賞)『わたしのあのこ あのこのわたし』(児童福祉文化賞)『ひみつの犬』『真昼のユウレイたち』『まだら模様の日々』など。JBBY(日本国際児童図書評議会)により2022年と2024年の「国際アンデルセン賞」作家賞に推薦される。

【商品概要】

『わだかまってばかり日記 ─本と共に─』

著:岩瀬成子

ISBN:978-4-652-20661-4
定価:2,200円(税込)

判型:四六判上製/222ページ

発売日:2025年1月22日(水)
発行所:株式会社理論社
理論社サイト:https://www.rironsha.com/book/20661

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会社概要

株式会社理論社

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URL
https://www.rironsha.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田駿河台2-5 BS11ビル6F
電話番号
03-6264-8890
代表者名
鈴木博喜
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2010年12月