新ブランド『hylē(ヒュレー)』誕生
スチール素材の質感を楽しむラグジュアリーファニチャー
カツデン株式会社は、7月28日より、素材の質感、風合い、特性を起点としたモノづくりを掲げる新ブランド『hylē(ヒュレー)』を正式リリースし、その第一弾プロダクトとして3点の家具「Orb(オーブ)」、「Vellum(ヴェラム)」、「Cliff(クリフ)」を発売します。

◆ ブランドコンセプト「素材中心設計(Material-Centered Design)」
hylēは、「素材中心設計(Material-Centered Design)」という思想のもとに生まれました。
利便性や値段が価値の指標となり、流行による短期的な消費が主となりがちな現代において、素材が持つ本来の魅力や、時間とともに深まる質感を見つめ直し、“消費される家具ではなく、長く共に過ごす家具” を目指しています。
私たちは、素材の声に耳を傾け、静けさと余白を大切にした家具をつくります。機能や装飾の
先にある、本質的な豊かさを空間にもたらすために、誠実にものづくりと向き合ってまいります。
◆ hylēが提案する3つの家具
1. Orb(オーブ)
定価:180,000円(税抜)
Orb は空間に静かに佇む止まり木のような存在。
浮遊する円盤の座面には、公転する衛星のように背もたれが寄り添う。
ミニマルな構造にして、静かに張り詰める緊張感を帯びた一脚。

2.Vellum(ヴェラム)
定価:260,000円(税抜)
Vellum。その名は羊皮紙と呼ばれ、かつては言葉を刻むために使われた高級紙。
誰かの記憶、思考、または沈黙すらも書き留めるこの椅子には、その場所の物語が宿る。
スチールを羊皮紙のようにやわらかく丸め、美しい曲面が印象的な造形へと導いた。

3.Cliff(クリフ)
定価:380,000円(税抜)
Cliff は重厚な存在でありながら、重心に設えられた窪んだ余白と、切り立つ崖のような鋭いシルエットを併せ持つローテーブル。
中央の余白は石や植栽などを飾ることで自然を迎え入れたり、あえて満たさず" 間” を残すことで空間に呼吸を与える。単なるテーブルという機能を超え、人と空間の関係が静かに交差する場として機能する。
Cliff は完成された彫刻でありながら、使い手の想像によって開かれ続ける器である。


カツデン株式会社
リリース配信担当
日高 萌
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