InfinidatのInfiniBox® G4ファミリーがDCIGの「エンタープライズ向けサイバーセキュアNASソリューション(10PB未満)」のトップ5に選出

Infinidat Japan合同会社

※Infinidat本社が2025年4月30日に発行したプレスリリースの抄訳です。

https://www.infinidat.com/en/news/press-releases/infinidats-infiniboxr-g4-family-named-one-top-5-cybersecure-sub-10pb-nas

2025年4月30日 マサチューセッツ州ウォルサム:エンタープライズストレージソリューションのリーディングプロバイダー、インフィニダット(以下、Infinidat)は本日、InfiniBox® G4ファミリーが、ストレージ業界調査会社DCIGによって、世界トップ5のサイバーセキュアNASソリューション(10PB未満)に選出されたことを発表しました。DCIGのトップ5に関するレポートでは、InfinidatのInfiniSafe® Automated Cyber Protection (ACP)InfiniSafe Cyber Detection、およびInfiniVerse®プラットフォームが、「Infinidat InfiniBox G4を他のトップ5ソリューションから差別化する」重要な要素であるとしています。「2025-26 DCIG TOP 5 Cybersecure NAS Solutions Sub-10PB Report」レポートはリンク先でご覧いただけます。

 

InfinidatのCMO、Eric Herzogは、次のように述べています。

「Infinidatの画期的な次世代データ保護機能であるInfiniSafeは、InfiniBox G4システムに組み込まれ、サイバーストレージレジリエンスと確実なサイバーリカバリを実現します。また、InfiniBox G4のデータセットのサイズに関係なく保証された1分以内の目標復旧時間(RTO)を通じて、極めて優れたサイバービジネス継続性を提供しています。今回、DCIGから私たちのサイバーセキュアソリューションが持つ力を評価されたことは、ハイエンドエンタープライズ市場向けのサイバーストレージを確実に提供するトップイノベーターとしての当社のリーダーポジションを強化します。当社の次世代ソリューションであるInfiniBox G4ファミリーが受けたこの素晴らしい栄誉は、企業のCIOやCISOの間で、自社のストレージインフラストラクチャをサイバーセキュアな次のレベルに高めなければならないという意識が高まっていることと一致しています。Infinidatは、企業のお客様やサービスプロバイダのコミュニティにとって理想的なサイバーストレージソリューションだと自負しています。」

 

DCIGのプリンシパル・アナリストであるJerome Wendt氏は、次のように述べています。

「DCIGのトップ5レポートは、現在入手可能な最高のサイバーセキュアNASソリューション(10PB未満)に関するガイドを提供します。サイバー犯罪者は、特にランサムウェア攻撃の最中にはNASソリューションをひっきりなしに攻撃するため、サイバーセキュリティはNASソリューションの中心に置かれるものとなりました。このような悪意のある攻撃から重要な企業データを保護するために、NASソリューションがサイバーセキュアであることが不可欠となっています。InfinidatのInfiniBox G4ファミリーは、InfiniSafeソフトウェアによって強化され、エンタープライズ市場における現実のニーズに応えています。NAS市場は依然として成長を続けており、サイバーセキュアなNASソリューションは企業が導入すべきものとして、時が経つにつれてますます必要性が高まるでしょう。」

 

Fortune Business Insightsの予測によると、2024年に約400億ドルだったNAS市場は、2032年には約1,300億ドルに成長します。約80%の組織が現時点でNASソリューションを使用しています。加えて、組織が使用するほぼすべてのファイルシステムは、NASソリューションで利用可能なNFSまたはSMBネットワークファイルプロトコルのいずれかをサポートしています。企業で一般的に使用されているファイルシステムプロトコルとともに、サイバーストレージレジリエンスを高める次世代データ保護機能を活用することで、リスクを低減し、より高いレベルの保証を得ることができます。

 

DCIGのレポートでは、Infinidatのストレージオペレーティングシステムにおけるマルチプロトコル対応について、次のように述べています。「統合プラットフォームとして、InfiniBox G4のInfuzeOSオペレーティングシステムは、ブロック(FC/iSCSI)とファイル(NFS/SMB)の両方のプロトコルを同時にサポートしています。オブジェクトストレージのサポートも2025年後半に提供される予定です。InfuzeOSは、ファイルサービスをすべてのInfiniBoxコントローラーに分散して実装する仕組みを採用しており、特定のコントローラーだけがディレクトリやファイルを管理する制限を排除します。この構成により、InfiniBoxのメッシュ型アーキテクチャを活用して、すべてのコントローラーが連携しながらファイルシステムの処理を行うことができ、システム全体のパフォーマンスが向上します。」

 

InfiniBox G4ファミリーに組み込まれたサイバーストレージレジリエンス

DCIGレポートは、InfiniBox G4のソリューションがサイバーセキュアなNASにとって特別である差別化要因について、以下のように詳述しています。

 

InfiniSafe Automated Cyber Protection (ACP):DCIGは、このユニークなACPという機能をサイバーセキュリティの進歩であると説明しています。レポートには次のように記載されています。「InfiniBoxのInfiniSafe ACPは、既存の複数のサイバーセキュリティソフトウェアアプリケーションの『聞き役』として機能します。これらのアプリケーションには、syslog、SIEM(セキュリティ情報およびイベント管理)、SOAR(セキュリティオーケストレーション、自動化、および応答)などが含まれます。これらのアプリケーションがセキュリティアラートまたは通知を生成した場合、これらのイベントはInfiniBoxが改ざん防止機能付きのスナップショットを取得するトリガーとなります。一度取得されると、InfiniBoxはその改ざん防止機能付きのスナップショットを3日間以上保持します。」なお、ACPは、SOARアプリケーションそのものとして使用することができます。

 

InfiniSafe Cyber Detection:DCIGは、Infinidatのサイバー検出機能は、サイバー攻撃を受けた際にほぼ瞬時に復旧させる既知のクリーンなデータコピーを特定するために不可欠であると評価しています。レポートにはこう書かれています。「InfiniSafe Cyber Detectionは人工知能(AI)と機械学習(ML)技術を活用してサイバーインシデントを検出します。InfiniSafe Cyber Detectionは、InfiniSafe ACPと連携して動作し、スキャンを行うための改ざん防止機能付きのスナップショットを自動的にキューに入れます。そして、InfiniSafe Cyber Detectionは、次にこれらのスナップショットのフォレンジックなフルコンテンツ分析を行います。データ破損、潜在的なデータ破損攻撃の痕跡、その他のサイバーセキュリティ上の問題がないかどうかを調べます。その分析により、漏洩したデータ、既知の安全なデータコピーを特定し、漏洩したデータの出所に関するインサイトを得ることができます。」

 

InfiniVerseプラットフォーム:DCIGは、サイバーセキュアなストレージをサポートし最適化するデータサービス指向のプラットフォームとして、InfiniVerseが持つ付加価値を評価しています。レポートにはこう書かれています。「Infinidatは、InfiniBox上のストレージサービスの監視、管理、最適化を支援するクラウドベースのInfiniVerseプラットフォームをInfiniBoxに搭載しています。InfiniVerseは、Infinidatのグローバルなインストールベース全体で数百万のデータポイントを収集し、その情報をリアルタイムで分析します。このように収集されたデータは、InfiniVerseのAIOpsおよびDevOps機能の原動力となり、インフラストラクチャ全体の予測分析、モニタリング、容量とパフォーマンスに関するレポートを提供します。」

 

DCIGのレポートは、以下のURLでご覧いただけます。

https://www.infinidat.com/en/resource-pdfs/dcig-cybersecure-nas-solutions-sub-10pb.pdf

 

 

Infinidatについて

Infinidatは、InfiniVerse®に基づく包括的なデータサービスを実現するプラットフォームネイティブなプライマリおよびセカンダリストレージアーキテクチャを企業とサービスプロバイダに提供します。Infinidatのユニークなプラットフォームは、卓越したIT運用のメリットを提供し、オンプレミス、ハイブリッドマルチクラウド環境にわたって最新のワークロードをサポートします。Infinidatのサイバーレジリエントバイデザインインフラストラクチャ、消費ベースのパフォーマンス、100%のデータ可用性、サイバーセキュリティ保証SLAは、企業のITおよびビジネスにおける優先事項に合致しています。Infinidatの受賞歴のあるプラットフォームネイティブデータサービスと、高い評価を得ているホワイトグローブサービスはお客様から継続的に推奨されています。

詳細は、 https://www.infinidat.com/ja をご参照ください。

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会社概要

Infinidat Japan合同会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階
電話番号
03-4243-6343
代表者名
山田秀樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年03月