卓球経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査
<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同で卓球経験者(男女161名)を対象に、「卓球における滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:卓球の滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年4月24日(水)〜5月5日(日)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:161人
調査対象:男性70人、女性91人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代:約21%
30代:約37%
40代:約25%
50代:約13%
60代以上:約4%
回答者の性別
男性:約43%
女性:約57%
卓球の経験年数
1年未満:約20%
3年未満:約35%
5年未満:約21%
10年未満:約16%
10年以上:約8%
今回は全体として30〜40代、女性の回答者が多かったです。また、経験年数は3年未満が一番多く、1年未満〜10年以上まで幅広い卓球経験年数の方から回答をいただきました。
卓球の最中の手汗や滑りに関して
卓球の最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「卓球をする時に「手汗」や「滑り」が気になった、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。
卓球の最中に手汗や滑りが気になった人は約70%と高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持つ人がいることがわかりました。
続いて、「卓球をするときに、グリップ力を高めたいと感じることはありますか?」と質問しました。
グリップ力を高めたいと感じたことがあると回答した人は約73%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持っている人がいることがわかりました。
卓球経験者の中でグリップ力を高めたいと感じるシーンとして、「ラリー中」と回答した人が約77%、「サーブを打つとき」と回答した人が約23%いました。
卓球は常にラケットを握るスポーツですし、プレイ中にラケットの握り方を変えることもあるようです。特に力を入れたいポイントでは、グリップ力や手の滑りが快適なプレイを左右しそうですね。
卓球のプレイ時の滑り止めの使用感について
続いて卓球をプレイしているときに滑り止め剤を使用したことがあるかを質問しました。
約52%の人が「ある」と回答しました。続いてその際の満足度について質問しました。
結果は下記の通りでした。大変満足している人は約16%で、何かしらの欠点や課題を感じている人が約84%いました。
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大変満足:約16%
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どちらかといえば満足:約39%
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どちらかといえば不満:約25%
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不満:約20%
では、「滑り止めを使ったことがある」かつ「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約39%
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グリップ力がある程度は良くなったから(40代 男性)
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手に馴染んでいたので問題を感じたことがないが、テープはグリップが太くなり、気になる(50代 男性)
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滑り止めの役割を果たしたのが一時的なものだったこと、何回か重ね塗りをしたこと、手を洗ったり肌をケアしたり手間があったことなどから(50代 女性)
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汗かきなので握り手にビッショリ汗をかく。一時的ではあるが滑るのを止められる(40代 女性)
どちらかといえば不満・不満:約45%
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滑り止めスプレーはすぐに効果が薄れてしまい、その都度ゲームを中断して再度塗布し直すのが面倒(30代 女性)
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手のひらにチョークをつけているのに、汗ばんでしまってうまくグリップが握れなくなるから(60代以上 女性)
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手がべたついて気になってしまった(30代 男性)
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滑り止め剤がラバーにつかないか心配だから(60代以上 女性)
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手の皮が剥ける可能性があるので気を付けないといけないから(40代 男性)
「大変満足」にならなかった理由として、「テープはグリップが太くなる」「滑り止めの効果が一時的」「肌のケアが手間」「塗布し直すのが面倒」「ラバーにつくのが心配」という回答が見られました。
卓球は常にラケットを持っておこなうスポーツ。長時間のプレイで、はじめは良かった滑り止めもだんだんと効果が薄れていきます。また、手のベタつきや塗り直しの手間がかかることなどが、大変満足とならなかった理由として目立ちました。
まとめ
卓球経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の7割前後いることがわかりました。また、現在使用している滑り止め剤に関して、「滑り止めの効果が一時的」「手がベタつき、肌のケアが手間」「塗布し直すのが面倒」などの問題を抱えている現状が見えてきました。
卓球のプレイに集中するためには、滑り止めの効果が高いだけではなく、効果が長持ちするものや快適な使用感の滑り止めが必要であると言えるでしょう。
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