太陽光パネルは「W数」だけで選ばない

ジンコソーラーが解説する、住宅用太陽光の実発電量を左右する5つのポイント

ジンコソーラージャパン株式会社

ジンコソーラーは、日本の住宅用太陽光発電市場において、太陽光パネルを選ぶ際には、カタログ上の定格出力だけでなく、実際の設置環境における「実発電性能」を総合的に見ることが重要だと考えています。

住宅屋根では、気温、日射、影、汚れ、設置条件などによって発電量が変化します。そのため、同じ1kWのシステムでも、年間発電量には差が生じる可能性があります。

 1.高温時の発電性能 

太陽光パネルは、日射量が増える一方で、セル温度が上がると出力が低下します。

特に夏の住宅屋根ではパネル温度が高くなりやすいため、高温時にどれだけ出力低下を抑えられるかが、年間発電量を左右する重要なポイントです。

 2.低照度時の発電性能 

朝夕や曇天、冬季など、太陽光パネルが弱い光の下で発電する時間は少なくありません。

そのため、低照度環境でも安定して発電できる性能は、定格出力だけでは見えにくい重要な評価項目です。

 3.部分影への対応力 

住宅屋根では、アンテナ、周辺建物、樹木などによって部分的な影が発生することがあります。

限られた屋根面積を有効活用するためには、部分影が発生した際の発電ロスをどれだけ抑えられるかも重要です。

 4.汚れ・雨水への対応 

砂ぼこり、花粉、鳥のふん、落ち葉などの付着は、発電量低下の原因になります。

そのため、排水性や防汚性など、長期使用を考慮した設計も、実発電性能を考えるうえで重要です。

 5.長期的な出力安定性 

住宅用太陽光発電は、20年以上の長期使用を前提とする設備です。

初年度の発電量だけでなく、10年後、20年後にどれだけ安定した出力を維持できるかという視点も欠かせません。

 「最大出力」から「年間発電量」へ 

住宅用太陽光発電では、限られた屋根面積にどれだけ高出力のパネルを搭載できるかが注目されがちです。

しかし、本当に重要なのは、設置後に長期間にわたりどれだけ多くの電力を安定して生み出せるかという点です。

今後は、

定格出力
+ 実発電性能
+ 屋根への適応性
+ 長期信頼性

を総合的に評価することが、より重要になるとジンコソーラーは考えています。

ジンコソーラーは、N型TOPCon技術を採用した「Tiger Neo」シリーズを通じ、高効率だけでなく、高温、低照度、部分影など、実際の使用環境を考慮した製品開発を進めています。

住宅屋根という限られたスペースの中で、より多くのクリーンエネルギーを、より長く安定して生み出すこと。それが、これからの住宅用太陽光発電に求められる価値です。

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会社概要

URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区八丁堀四丁目3番5号 京橋宝町PREX3階
電話番号
03-6262-6009
代表者名
Need
上場
海外市場
資本金
-
設立
2003年06月