プロトラブズ、2016 年度および第 4 四半期決算を発表2016 年度の売上高は前年比 12.9 %増の 2 億 9,810 万ドル

Proto Labs, Inc.が 2017年 2 月 9 日米国ミネソタ州メープルプレインで発表したプレスリリースの抄訳です。

プロトラブズ

Proto Labs, Inc.(NYSE:PRLB)は、2016 年 12 月 31 日を末日とする第 4 四半期および 2016 年度の決算を発表しました。
2016 年第 4 四半期のハイライト
  • 2016 年第 4 四半期の売上高は、前年同期の 7,380 万ドルから 7,240 万ドルとなりました。アルファフォーム社の買収は、前年同期の 2015 年 10 月 9 日に完了しているため、同社の売上高を含めた前年同期比です。
  • 3D プリンティング事業の売上高は、前年同期比 8%増の 980 万ドルでした。前年同期の売上高には、不採算によりアルファフォーム社で廃止となった 3D プリンティング事業契約の売上高が反映されています。この不採算契約を除いた 3D プリンティング事業による売上高は、16.6%増加しました。「非 GAAP 財務指標」については文末のリンクの URL よりご参照ください。
  • 第 4 四半期に弊社サービスを利用した製品開発者およびエンジニアの数は、前年同期比 13.1%増の 14,046 人となりました。
  • 2016 年第 4 四半期の純利益は 940 万ドル、希薄化後の 1 株あたり利益は 35 セントでした。税引き後の株式報酬費用、無形資産減価償却費、設備撤去関連費用、未実現為替差益を除いた非 GAAP(米一般会計原則)ベースの純利益は 1,080 万ドル、希薄化後の 1 株あたり利益は 41 セントとなりました。「非 GAAP 財務指標」については文末のリンクの URL よりご参照ください。

Proto Labs, Inc. の社長兼 CEO、ヴィッキー・ホルトは次のように述べています。「当四半期も、経済状況全般が一部の業界の研究開発費に影響を与えた通期の課題が継続し、こうした動向が弊社の今期の業績にも重大な影響を及ぼしたと受け止めています。3D プリンティング事業の売上高は、好調な伸びを維持しており、引き続き安定した成長を見込んでいます。オペレーション面においては、今年度は、来期に向けて、競争力の向上、すべての事業部門で増収増益を達成する体制の強化を目的に、重要な施策を実施しました。具体的には、経営チームの強化、ドイツ企業アルファフォーム社の買収による欧州での 3D プリンティング事業の拡大、二色成形サービスの開始、LSR(液状シリコーンゴム)射出成形や旋盤加工サービスの拡大、ノースカロライナ州および日本での拡張移転による製造能力の強化を図りました。2017 年度は、これらの施策をさらに推し進めながら、増収に取り組んでまいります。」

2016 年第 4 四半期その他のハイライト
  • 2016 年第 4 四半期の売上高総利益率は 55.7%(前年同期は 56.0%、2016 年第 3 四半期は 57.2%)となりました。
  • 2016 年第 4 四半期の GAAP ベースの営業利益率は 20.5%(前年同期は 22.4%)でした。非 GAAP ベースの営業利益率は 23.1%でした。「非 GAAP 財務指標」については文末のリンクの URL よりご参照ください。
  • 2016 年第 4 四半期の営業活動によるキャッシュフローは 1,880 万ドルでした。

2016年のハイライト
  • 2016 年の年間売上高は前年の 2 億 6,410 万ドルから 12.9%増の 2 億 9,810 万ドルでした。
  • 2016 年の純利益は前年の 4,650 万ドルから 4,270 万ドルに、希薄化後の 1 株あたり利益は前年の 1 ドル 77 セントから 1 ドル 61 セントになりました。税引き後の株式報酬費用、無形資産減価償却費、減損費用、設備関連費用を除いた非 GAAP(米一般会計原則)ベースの純利益は 4,760 万ドル、希薄化後の 1 株あたり利益は 1 ドル 79 セントとなりました。「非 GAAP 財務指標」については文末のリンクの URL よりご参照ください。
  • 営業活動によるキャッシュフローは 7,500 万ドルとなりました。現金および現金同等物ならびに投資の期末合計残高は前年の 1 億 4,560 万ドルから 4,720 万ドル増加して、1 億 9,280 万ドルになりました。

ヴィッキー・ホルトは「2017 年度は、3 つの戦略的優先事項に注力してまいります。まず、営業と
マーケティングの生産性を高めて、さらに多くの顧客(製品開発者)を獲得し、増収を図ります。次に、引き続きサービスの枠を広げて、より多くのお客様のニーズを捉えていきます。この取り組みの一環として、今期、
射出成形サービスの拡充を図るため、米国においてインサート成形サービスを開始し、日米欧全市場において対応できるようになりました。最後の 1 つは、売上高総利益率を 58~60%に引き上げることです。弊社の業績見通しは引き続き好調です。自社株買い戻し計画は、弊社の財務が健全であること、長期的な見通しが明るいことを証明するものです」と締めくくりました。

貸借対照表を含む詳細に関しては米国本社発表の原文をご参照ください。
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=248039&p=irol-newsArticle&ID=2244651



プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では2,300社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。
プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、
http://www.protolabs.co.jp/about で確認いただけます。

報道関係者お問合せ先
プロトラブズ合同会社 マーケティング部
髙場 麻理 (たかば まり)
Email: mari.takaba@protolabs.co.jp
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プロトラブズ合同会社 広報代理
ホフマンジャパン株式会社
担当: 我喜屋 (がきや) / 小倉 (おぐら) /
安藤 (あんどう)
E-mail: ProtoLabs_JP@hoffman.com
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会社概要

プロトラブズ合同会社

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URL
https://www.protolabs.co.jp
業種
製造業
本社所在地
神奈川県座間市広野台2-10-8
電話番号
046-203-9060
代表者名
今井 歩
上場
海外市場
資本金
1億円
設立
2006年09月