EC/通販事業者が活用するSNSのトップはLINE(60.3%)、利用中・過去利用・今後利用したい合計でもLINEが82%でトップ、エルテックスの「通信販売事業関与者の実態調査2019」
エルテックス 第13回通信販売調査レポート「通信販売事業関与者の実態調査2019」Part1
■通信販売に関する定期調査の2019年版
エルテックスでは2000年頃より、ECサイト/通販システムの開発及び構築を積極的に推進しており、関連する市場動向把握のため、今回で13回目の独自調査「通信販売事業関与者の実態調査2019」を実施いたしました。
調査では通信販売事業に携わるご担当者様の「悩み事・困り事」「通販事業へ対する課題」など、昨年同様の内容の定点調査のほか、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及に伴う、「EC/通販事業におけるSNSの活用実態」「今後活用したいSNS」や「EC/通販事業者の担当業務」について集計・分析いたしました。弊社の中核顧客である通販企業の実態を把握したうえで、通販ビジネスの強化、通販サービス質の向上に向け、製品やソリューションサービス改善につなげてまいりたいと考えます。
今回は、その第一弾として、「EC/通販事業におけるSNSの活用実態」「今後活用したいSNS」、「EC/通販事業者の担当業務」の調査結果を公開いたします。
http://www.eltex.co.jp/lab/research/
■「通信販売事業関与者の実態調査2019」Part1概要
1) EC/通販事業者が活用するSNSのトップはLINE(60.3%)、利用中・過去利用・今後利用したい合計でもLINEが82%でトップ
2) SNSを活用している事業者の利用ジャンルはすべてのSNSで「認知・ブランディング」がトップ、その中でFacebookはやや突出の55.8%。今現在利用していないが今後活用したいではLINE(47.1%)、Instagram(43.3%)がトップ2ボックス
3) EC/通販事業者のシステム担当は、マーケティングや広告業務まで兼務する1人2役(以上)状態
■「通信販売事業関与者の実態調査2019」Part1各項目の説明とグラフ
1) EC/通販事業者が活用するSNSのトップはLINE(60.3%)、利用中・過去利用・今後利用したい合計でもLINEが82%でトップ
質問項目)
SNS(ソーシャルネットワークサービス)に関して、あなたの会社や事業所で運営している通販事業やECに関して、あてはまるものをひとつずつお選びください。
◇回答に見る特徴
EC/通販事業者のSNS利用状況では、利用中と回答したのが約50~60%と半数以上なりました。
今は使っていないが今後使いたい、過去利用していたが今は使っていない、といった項目を加えると主要SNS(LINE、Facebook、Twitter、Instagram)で7割を超え、LINEは82%と非常に高い数値となりました。
2) SNSを活用している事業者の利用ジャンルはすべてのSNSで「認知・ブランディング」がトップ、その中でFacebookはやや突出の55.8%。今現在利用していないが今後活用したいではLINE(47.1%)、Instagram(43.3%)がトップ2ボックス
質問項目)
あなたが「このSNSを今現在利用している」と回答したSNS(ソーシャルネットワークサービス)に関して、どのようなジャンルで利用しているのかいくつでもお答えください。(複数回答)
※各SNSを現在利用中と回答した方のみに質問。
◇回答に見る特徴
SNSをどのようなジャンルで利用しているかの質問に対しては、主要SNSすべてで「認知・ブランディング」が最も高いスコアとなりました。特にこのジャンルではFacebookが突出しており55.8%、Twitter、Instagramも40%を超えています。
「認知・ブランディング」では一番スコアが低かったLINEですが、「CRM(顧客フォロー)」「業務連絡:問い合わせ対応、お知らせ一般、督促、他」「業務連絡:物流、お届け予定連絡、不在対応」ではトップスコアとなっており、顧客とのコミュニケーションを図るツールとして重宝されている模様です。
質問項目)
あなたが「利用したほうが良い/利用予定がある」と回答したSNS(ソーシャルネットワークサービス)に関して、どのようなジャンルに利用したほうが良い/利用予定があるのかいくつでもお答えください。(複数回答)
※SNSを今後利用したいと回答した方のみに質問(今現在は使っていない)。
◇回答に見る特徴
今後使ってみたいSNSのトップはLINE(47.1%)となり、その目的は「認知・ブランディング」。次点となったのは「CRM(販売促進)」ジャンルのInstagram(43.3%)でした。
「認知・ブランディング」の次点はTwitter、「CRM(販売促進:クロスセル、アップセル)」の次点もTwitterで、「業務連絡」2ジャンルはトップ、「CRM(顧客フォロー)」でもFacebookと僅差(0.2%の差)で今後使いたいSNSでは人気が高いと言えるでしょう。
3) EC/通販事業者のシステム担当は、マーケティングや広告業務まで兼務する1人2役(以上)状態
質問項目)
あなたが会社または事業所で担当している業務で、あてはまるものをいくつでもお選びください。(複数回答)複数の職種にあてはまる方は、最も作業比率が高いものをひとつだけお選びください。(単一回答)
本調査の回答者の事業所での業務を聞いたところ、主業務のほかに様々な業務をこなしている実態がわかりました。「情報システムの業務」が中心と回答したグループでも「マーケティング・CRM」=44%、「広告・宣伝・デザイン」=34%、「受注・決済」=23%と1人2役以上の業務を兼務しています。これは他の業務ジャンルでも同様ですが、情報システム担当の兼務がより多い傾向です。
■調査概要
調査エリア: 全国
調査対象者: 楽天リサーチ保有の調査パネル(ビジネスパネル)
年商規模1億円以上(1~10億円未満:111、10~100億円未満:88、100億円以上:101)
の通販事業に携わる1~3の職種の、会社役員、社員、派遣社員、個人事業主
1. マーケティング・広告・宣伝
2. 業務(受注、決済、配送、その他の業務)
3. 情報システム
調査方法: ネット方式による、アンケート調査
調査期間: 2019年6月21日~24日
回収サンプル数: 300( 調査対象者 1.マーケ:100 2. 業務 :100 3. 情シス :100 )
調査主体: 株式会社エルテックス http://www.eltex.co.jp/
調査実施機関: 楽天リサーチ株式会社
■株式会社エルテックス
会社概要
商 号 株式会社エルテックス (ELTEX, Inc.)
本 社 横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパーク イーストタワー 14階
TEL (045)332-6655 FAX (045)332-6644
URL: http://www.eltex.co.jp
設 立 1985年(昭和60年)12月14日
資本金 1億円
代表者 代表取締役会長CEO 犬飼邦夫 代表取締役社長COO 森久尚
事業年度 7月1日〜6月30日
売上高 23億円
従業員数 111名(内技術職81名)
資格保有数 応用情報技術者:30 高度情報処理技術者:75
公認会計士:1 中小企業診断士:1 社会保険労務士:1
認 定 ISO9001:2008(QMS) JQA-QMA14486 財団法人日本品質保証機構
ISO/IEC 27001(ISMS) JQA-IM0924 財団法人日本品質保証機構
JIS Q 15001:2006(Pマーク) 10821894(04) 財団法人日本情報経済社会推進協会
一般第二種電気通信事業者 総務省
■事業内容
【EC/通販システム構築・支援事業】
EC/通販統合システム構築サービス (eltexDC)http://www.eltex.co.jp/service/commerce/
ECサイト構築サービス (eltexDC)
ECサイト分析・プロモーションサービス (eltexCX) http://www.eltex.co.jp/service/commerce/product/eltexcx.html
EC/ICT関連サイト分析・改善サービス(eltexUXLab)http://www.eltex.co.jp/service/uxlab/
【データセンター事業】
インフラトータルソリューション (eltexITS)http://www.eltex.co.jp/service/infrastructure/
IBM Cloudのフルマネージドサービス(日本IBMの公式パートナー)
【メール配信事業】
ショートメッセージ配信サービス(eltexSMS)http://www.eltex.co.jp/service/product/eltexsms/
メール配信サービス(eltexCX)http://www.eltex.co.jp/service/commerce/product/eltexcx.html
【Web/Mobileシステム構築事業】
ポータルサイト構築サービス
エンターテイメントサイト構築サービス
スマートデバイス向けシステム開発サービス
【運用支援事業】
コールセンターサービス
コンテンツマネージメントサービス
()は主要なプロダクト/サービス
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