東京創元社の新たな文庫レーベル〈創元文芸文庫〉刊行開始!創刊第一弾として本屋大賞受賞作、凪良ゆう『流浪の月』が待望の文庫化
東京創元社は、1954年の創立から60年以上の歴史をもつ版元として、ミステリやSF、ファンタジイ、ホラーの小説を専門に出版してきました。
新文庫レーベルは〈創元文芸文庫〉という名称のもと既存のジャンルの枠を超えた文芸作品を刊行していきます。創元推理文庫が文庫という親しみやすいかたちで優れたジャンル小説を届けてきたように、優れた文芸作品を文庫サイズで読者に届ける叢書を目指します。
記念すべき創刊第一弾として、凪良ゆうさんの『流浪の月』を文庫化しました! 2020年本屋大賞を受賞した本作は、BL小説の気鋭として活躍してきた著者の初の一般文芸単行本として刊行され、ベストセラーとなりました。2022年5月には李相日さんによる監督・脚本のもと、広瀬すずさんと松坂桃李さんの主演で実写映画が公開されます。
続く3月には第二弾として、〈マカン・マラン〉シリーズが累計15万部を超える古内一絵さんが、国内映画産業の転換期を活写した力作『キネマトグラフィカ』を、4月には第三弾として『52ヘルツのクジラたち』の2021年本屋大賞受賞が記憶に新しい町田そのこさんによる傑作家族小説『うつくしが丘の不幸の家』を、三ヶ月連続で〈創元文芸文庫〉より刊行いたします。
創元文芸文庫 創刊ラインナップ
- 第1弾 『流浪の月』 凪良ゆう
- 第2弾 『キネマトグラフィカ』 古内一絵
- 第3弾 『うつくしが丘の不幸の家』 町田そのこ
その後も7月より奇数月の刊行で話題作が続く予定です。7月以降の刊行ラインナップは以下を予定しております。
- 7月刊行 雪乃紗衣『永遠の夏をあとに』
- 9月刊行 十市社『滑らかな虹』
- 11月刊行 奥田亜希子『白野真澄はしょうがない』
創元文芸文庫特設サイト
https://special.tsogen.co.jp/sogenbungeibunko
さらに、文庫化のみならず、文庫オリジナルの刊行や海外文芸の紹介にも力をいれてまいります。
創立70周年を前に東京創元社が新たに創刊する文庫レーベル〈創元文芸文庫〉に、ぜひご注目ください。
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