保育士が採用できない理由は「お金」じゃない。保育士の働き方革命で、待機児童を解決する方法。
1時間1000円〜24時間 即日も予約手配もできるベビーシッターサービス「キッズライン」を運営する、株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、同社に毎月多数の潜在保育士が「保育園には戻りたくないが、ベビーシッターになりたい」とシッターへの応募が増加していることに注目し、保育士の働き方を変えることで、待機児童問題が解決できることに注目した。そこで、今年2月に、手ぶらで送迎なし待機なしの「キッズライン保育園」をスタート。働きたい保育士と、復職したいママの問い合わせが増え、従来のハコモノ型ではない、新しい待機児童解決の方法を提案している。
■ 今年も「保育園落ちた」待機児童が続々。その数3.9万人
待機児童問題が深刻さを増している。実は、厚生労働省のデータによると、この待機児童問題は2000 年以降大きく変化していない。
出展:厚生労働省「保育所関連状況取りまとめ」
■ 保育士がお金よりも求めているものとは?
待機児童問題が深刻化している理由の1つには保育士不足が上げられる。全国に70万人いると言われている潜在保育士を復職させようと、政府や保育士の給与アップばかりに着目するが、弊社のヒアリング調査によると、以下のような報告が。
▼「なぜ保育園に戻らない? 保育園で働く保育士の声」ヒアリング結果
- 基本給が低い事に加え、残業代は一切出ず、行事の前は22時近くまで準備、当日は6時出勤が当たり前で、給与以前の問題が山積。
- 閉鎖的な環境なので、世間との常識のズレがあり、キャリアアップが見込めない。
- 職場環境は悪く、自分もいつ”いじめ”の標的にされるのかと不安で、保育の仕事に集中しづらい。
◼︎ でも「ベビーシッターにはなりたい」「キッズラインで働く満足度は100%」その理由とは?
そんな中、キッズラインには登録を希望する潜在保育士が殺到し、「保育士ベビーシッター」という新しい働き方が口コミで広まっている。
実際に、弊社の登録する潜在保育士にアンケートをとったところ、「キッズラインで働く満足度の調査結果は100%」と登録者全員が、この働き方に満足しているという結果になった。
■キッズラインでの働き方満足度が100%の理由
働き方に満足している理由の第1位は「就労時間が自由なこと」。そして、第2位は「プライベートを確保できること」。保育士にとっては、収入よりも「仕事とプライベートの両立」が大切であるが、保育園ではその両立が困難であることが浮き彫りにされた。つまりは、保育士にとって、働き続けるためには、給与面よりも環境面が重視されているということが判明した。
■ 待機児童問題の解決策。潜在保育士が活躍する「キッズライン保育園」とは?
待機児童となった保護者が、ベビーシッターに預けて職場復帰する仕組みである「キッズライン保育園」。預ける親にとっては、0歳1歳などの子供は病気にもなりやすいため、送迎や準備、病時保育の負担が多いが、手ぶらで自宅に来てもらえるキッズライン保育園は画期的と人気がある。
そして、そのキッズライン保育園で働く側の潜在保育士ベビーシッターの声を聞いてみた。
▼アンケート結果「キッズライン保育園で働く潜在保育士ベビーシッターの声」
保育士資格を持ちベビーシッターとしてフルタイムで働く理由(保育園には戻らなかった理由)は?
- 職場の煩わしい人間関係が一切ないので、仕事に集中できる。
- 子どもと密接に関わることができて、体力的にも負担が少なく、お客様のニーズに合わせて、理想の育児を追求できる。
- 月収は保育士時代の給与の2倍(月40万超)です。( ※保護者様は福利厚生で安く利用中)
※キッズライン保育園とは
「キッズライン保育園」とは、キッズラインに登録する保育士などの資格を持つベビーシッター750名の中から、先生(シッター)を自分で選ぶことができ、自宅を保育場所とする便利で安全なサービス。保育内容も個別にオーダーでき、入園時期はお子様の生まれ月に関係なく「預けたい」時にいつでも、誰でも入園することが可能。企業の福利厚生を利用すれば、週5で13万円~利用することもできる。
■待ったなしの待機児童問題。保育士確保がしやすいベビーシッター保育も新たな選択肢に
自治体では保育園を増設する動きが活発化している。
例えば杉並区では、新設予定だった8ヶ所の認可保育園を、倍以上の19ヶ所にしたうえで、定員も過去最大の2300人増加させた。にもかかわらず、働く女性がそのペースを上回り、希望者が例年を上回る4400人に増えたことで、待機児童問題が解消しないという結果となった。
杉並区の例からも分かる通り、認可保育園のみでは限界がある。潜在保育士が活躍しやすく用地もいらないベビーシッターという新たな保育の形を日本にも積極導入することが、待ったなしの待機児童問題を解決する糸口となるのではないでしょうか。
◼︎ 週1回〜 好きな時給で働ける「ベビーシッター」になるには?
キッズライン ベビーシッター無料登録説明会の詳細は以下のページをご確認ください。
https://kidsline.me/sitters/welcome
<報道関係者の皆様へ、取材のお願い>
私たちキッズラインは「日本にベビーシッター文化」を掲げ、「すべての女性が母になっても自分らしく輝ける社会の実現」を目指し活動しています。特に待機児童問題の解決は急務と考え、ベビーシッター保育による「キッズライン保育園」の開設をいたしました。一人でも多く困っているご家庭にこの解決策が届きますように、ぜひ本件の取材にご協力頂ければと思います。
■ KIDSLINE(キッズライン)とは https://kidsline.me/
「キッズライン」は1時間1,000 円~即日手配も可能なオンラインベビーシッターマッチングサービス(iOSアプリでも利用可能)です。現在700名ほどの保育士や幼稚園教諭、東大生などの、弊社で面接および研修に合格したベビーシッターが登録しています。利用者は、事前に全サポーターの詳細なプロフィールや利用者全員の口コミ評価、Facebookで繋がる友人の利用サポーターを見ることが出来、安心して24時間オンラインで手配する事が可能なためユーザー数が増加、リピート率も約80%となっています。数多くのマスコミなどにも取り上げられ、最近では自治体や法人にも導入され、小池塾の託児運営も任されるなど利用の裾野を広げています。
■ 会社概要
株式会社キッズライン
代表者:経沢 香保子
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
URL: https://kidsline.me/
■ 当記事に関するお問い合わせ先
メディア掲載・取材に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
株式会社キッズライン 広報担当
取材依頼フォーム:https://kidsline.me/corp/coverage
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