「養殖・陸上養殖の今とこれから」をテーマに、養殖業・陸上養殖業の現状と、今後の展望や可能性、新技術について、各界の第一線の実務家、研究者によるセミナーを開催
来たる第22回シーフードショー大阪において、株式会社ニッスイ、東海大学 海洋学部、高知工業高等専門学校より3名の方に登壇いただき、MC(司会者)にながさき一生氏をお迎えし、セミナーを開催します。
開催日時:2025年2月19日(水)16:00~17:00(事前予約制)
会 場:第22回シーフードショー大阪 セミナ―会場:A会場
ATCホール(アジア太平洋トレードセンター内)
「そこでしか食べられないさかなの価値を届ける」をコンセプトに、活魚流通、陸上養殖事業と、バリューチェーンを繋ぐことで価値創造を推進する日建リース工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関山正勝)は、2025年2月19日(水)16:00から、セミナー「養殖業・陸上養殖業の今とこれから」を、シーフードショー大阪・セミナー会場で開催いたします。
本セミナーは、ベストセラー「魚ビジネス」著者のながさき一生氏をMCに迎え、パネリストとして養殖業の実務家である株式会社ニッスイ養殖事業推進部・平山健史(ひらやまたけし)養殖事業推進課長、養殖、陸上養殖に造詣の深い研究者である東海大学海洋学部・秋山信彦(あきやまのぶひこ)教授、国内屈指のファインバブル技術の研究者である高知工業高等専門学校・秦隆志(はたたかし)教授を迎え開催されます。
本セミナーでは、「養殖業・陸上養殖業の今とこれから」をテーマとして、養殖業・陸上養殖業の現状と、今後の展望や可能性、新技術について、各業界の第一線の実務家、研究者が意見を交わします。
・開催の背景
現在、気候変動による不漁や、少子高齢化による漁業従事者の減少等、水産業界は不確実性の高い状況となっています。このような状況の中、世界的にも養殖業や陸上養殖業の重要性は増し、新たに新規参入する事業者も増えております。その一方で、養殖業・陸上養殖業の収益化、持続可能性を高めることが大きな課題となっております。本セミナーでは、国内外における養殖業、陸上養殖業の実務面、学術分野面における視点から、今とこれからのあるべき姿を討議いたします。またこの度、地下海水かけ流し型の陸上養殖の新技術として、東海大学、高知工業高等専門学校、日建リース工業等により開発したファインバブル技術を応用した「魚介類の養殖システム及び養殖方法」※(1)が特許登録されました。この新技術についても開発のメイン担当者だったファインバブル技術の研究者を招き、実際の現場における応用事例を紹介させていただきます。
※(1)「魚介類の養殖システム及び養殖方法」(特許第7517647号)・・・陸上養殖(地下海水を用いた掛け流し式の養殖システムで、ファインバブルの出る微細気泡発生器を介して、大容量の海水に対して高効率に酸素を溶解させることができる技術です。)
・開催概要
【開催名】養殖業・陸上養殖業の今とこれから
【日 時】2025年2月19日(水)16:00~17:00
【場 所】シーフードショー大阪・ATCホール セミナ―会場(A会場)
【参加費】無料
【主 催】日建リース工業株式会社
〈 お申込みURL 〉
「第22回シーフードショー大阪」のサイトから、お申し込みをお願いいたします。
・プログラム・内容
1.登壇者紹介
2.昨今の水産における現状と課題
3.養殖業・陸上養殖業の可能性と新技術
4.養殖業・陸上養殖業の今後の展望について
5.今後の日本の水産業における提言
・登壇者(パネリスト)
株式会社ニッスイ
養殖事業推進部 養殖事業推進課長
平山 健史(ひらやま たけし)氏
株式会社ニッスイ 養殖事業推進部 養殖事業推進課長
ニッスイグループの国内外養殖事業会社の支援、養殖フィジビリティスタディなどを担当
【経 歴】
2007年:高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科卒業、博士(学術)
日本水産(株)(当時)入社、大分海洋研究センター駐在
2011年:養殖事業推進部養殖事業推進課配属
2013年:サルモネス・アンタルティカ社(チリ)出向
ニッスイグループのサーモン養殖会社、生産管理、R&D担当
2018年~:養殖事業推進部養殖事業推進課配属(現職)
ニッスイグループ養殖事業会社支援、養殖フィジビリティスタディなどを担当
東海大学 海洋学部
教授
秋山 信彦(あきやま のぶひこ)氏
博士(水産学) 東海大学海洋学部教授
静岡市清水区三保において地下海水を活用した陸上養殖の研究を推進。陸上養殖業の分野ではパイオニア的な研究者。産官学の連携実績を数多く持つ。
【経 歴】
1985年3月 日本大学農獣医学部水産学科卒
1994年3月 東海大学大学院海洋学研究科水産学専攻終了 博士(水産学)授与
1994年4月より東海大学海洋学部助手
1996年4月より同講師
2000年4月より同助教授
2006年4月より同教授
海洋学部長,水産学科主任,研究科主任,東海大学海洋学部博物館長など歴任
特許 12件
学術論文45件
著書28件
学会発表137件
高知工業高等専門学校
ソーシャルデザイン工学科
教授
秦 隆志(はた たかし)氏
微細気泡・ファインバブル技術において日本屈指の研究者。特に一次産業、洗浄分野のファインバブルの応用研究における知見は深く、企業との連携実績も数多く持つ。
【経 歴】
2000年4月 徳島大学 サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(中核的研究機関研究員)
2001年4月 高知工業高等専門学校 物質工学科 助手
2020年4月 高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 教授
【活 動】
・第4回 地域産業支援プログラム表彰(イノベーションネットアワード 2015)文部科学大臣賞 受賞
・FOOMA JAPAN 2019(2019 国際食品工業展)アカデミックプラザAP賞(グランプリ)受賞「食品分野に生かせるファインバブル技術 !」
MC(司会)
おさかなコーディネーター
ながさき 一生(いっき)氏
おいしい魚の専門家
株式会社さかなプロダクション 代表取締役
一般社団法人さかなの会 理事長/東京海洋大学 講師
漁師の息子として18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。築地市場の卸会社を経て、魚のブランドの研究で同大学院を修了。魚好きのコミュニティ「さかなの会」を15年以上主宰。ふるさと納税の魚介類を紹介する専門家の第一人者でもあり、漁業ドラマ「ファーストペンギン!」では監修も務めるな
ど、メディアで食としての魚を分かりやすく伝えている。著書に『魚ビジネス 食べるのが好きな人から専門家まで楽しく読める本』がある。東京海洋大学・婁小波副学長の研究室出身。
・日建リース工業株式会社について
「そこでしか食べられないさかなの価値を届ける」をビジョンに掲げ、静岡市における陸上養殖事業、活魚輸送システム「魚活ボックス®」レンタル事業、東京・大田市場、大阪・泉佐野漁港を拠点に展開する活魚の仕入販売事業、飲食店事業(東京都渋谷区 イタリアンレストラン モンテロッソ)を展開しています。セミナー会場となる「シーフードショー大阪」にも出展しています。
日建リース工業会社 概要
【企業情報】
創 立 1967年(創立57年)
物品賃貸業(総合レンタル業)
売 上 高 約1,009億円(2024年9月)
従業員数 約2,100名(2024年9月時点)
保有資産 約2,666億円
企業HP https://www.nrg.co.jp/nikkenlease/
陸上養殖事業 https://miho-salmon.com/
活魚輸送システム「魚活ボックス®」レンタル事業 https://gyokatsu.com/
活魚の仕入販売事業 https://iki-iki-osakana.net/
飲食店事業 https://monterosso.jp/
港町のイタリアン モンテロッソ
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2丁目6-17 渋東シネタワー 地下一階
TEL 03-5458-7065
営業時間 11:00-22:30
(ラストオーダー 21:30)
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