【製造業の生産現場に】現場担当者自身でAI検査モデルを構築・追加学習できる「TESRAY OMNI」の販売を開始
〜専門知識不要で、多品種・小ロット生産や未知の不良にもスピード対応〜

AI・ソフト・ハードを融合させたクロスソリューションを提供する株式会社ロビット(本社:東京都板橋区、代表取締役:橋本 優希、以下「ロビット」)は、製造業の生産現場における外観検査の効率化に向けて、現場の担当者自身がAI検査モデルの作成・追加学習を行える「TESRAY OMNI(テスレイ オムニ)」の販売を開始したことをお知らせします。
◾️「TESRAY OMNI」について
TESRAY OMNIは、ロビットのAI検査技術を搭載した専用PCです。従来ロビットが検査装置の導入時に提供していた「AIモデルの学習・調整」という工程を、お客様自身の手で行えるようにした「AI作成キット」というコンセプトの製品です。専門知識を必要とせずに運用できることを重視して設計しています。
製品の特長
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独自の三層モデルによる柔軟なAI検査
ロビット独自開発の三層モデルを採用し、良品学習方式・分類(カテゴリカル)学習方式の双方に対応。用途に応じたAIモデルの構築が可能です -
専門知識不要の簡単チューニング機能
ロビット独自技術により、現場担当者がモデルの調整・追加学習を専門知識なしで行えます -
iPad連携アノテーション+AIによる不良画像生成
iPad上でのアノテーション作業に対応するほか、実際の良品画像をもとに生成AI(LLM)技術を用いて不良(異常)画像を作成する独自機能により、少ないサンプル数でも検査モデルの精度向上を支援します -
充実した本体仕様
TESRAYシリーズ用のエリアカメラ・ラインカメラに対応するインターフェースや、PLCなど外部機器と連携するための入出力端子を標準搭載しています


◾️開発の背景
AIを用いた画像外観検査は、対象製品ごとにモデルの調整が必要となるため、これまではその都度外部ベンダーへ依頼する運用が一般的でした。そのため、同一ラインで複数の品種を切り替えて生産する現場や、想定していなかった新しい不良が発生した現場では、都度の調整コストと時間がネックとなり、量産ラインなど一部の用途にしか導入が広がりにくいという課題がありました。
TESRAY OMNIは、こうした「品種の切り替え」や「未知の不良の発生」のたびに生じる調整負担を、現場担当者自身がその場で低コストかつ短時間で解消できるようにすることを目的に開発しました。
◾️想定される活用シーン
多品種・小ロット生産など、需要の変化やライン切り替えの多い生産現場で、現場の実情に合わせた検査AIの構築・運用にご活用いただけます。稼働後に新たな不良パターンが見つかった場合にも、現場側で迅速にモデルを見直せるため、検査品質を継続的に高めていくことができます。
また、良品学習方式・分類学習方式のいずれにも対応しているため、検査対象の形状や特性、検出したい不良の種類に応じて適した学習方式を選択いただけます。取り扱う製品ラインナップが増えた場合や、検査対象のカテゴリを追加したい場合にも、現場担当者自身の手で柔軟に対応いただけるため、都度の外部依頼を待たずに検査体制を拡張していくことが可能です。
価格および販路につきましては、個別のお問い合わせに応じてご案内いたします。ご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。
◾️今後の展望
ロビットは、TESRAY OMNIを起点に、お客様の検査ニーズの広がりに合わせて、TESRAYシリーズ全体できめ細やかにサポートしてまいります。今後も現場で培った知見を活かし、AIによる検査の高度化を支援する製品・サービスの拡充を推進してまいります。
また、遠隔からのサポート機能の拡充も見据えており、学習条件の設定や検査結果の確認など、離れた場所からでもお客様の運用を支援できる体制の整備を目指します。装置本体の保守とAI学習に関するサポートをあわせた保守プランについても、順次ご提案できるよう、研究・開発に取り組んでまいります。

株式会社ロビット
社名 :株式会社ロビット
代表取締役:橋本優希
所在地 :東京都板橋区
設立 :2014年6月
業務内容 :ロボット、精密機器、関連するハードウェア、部品及びソフトウェアの設計、製造、販売
URL :https://robit.co.jp/
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