今治タオルと今治市の2者協定 森林づくりCSR活動「今治タオルと水の森」
~11月20日(日) 第3回ボランティア活動レポート~
今治タオル工業組合(愛媛県今治市 理事長 正岡裕志)により推進されるジャパンブランド「今治タオル」は、愛媛県今治市(市長 徳永繁樹)と緑豊かな郷土づくりを目指すために、市と企業の2者協定を交わし、森林づくりCSR活動「今治タオルと水の森」を2019年より実施しています。今回、11月20日(日)に第3回のボランティア活動を実施いたしました。
- 活動実施の背景
豊かな森は、保水力から「緑のダム」とも言われており、洪水を軽減し、水資源を貯留する水源涵養機能があります。その森に浄化された水は、今治平野の農作物や瀬戸内海の魚を豊かにする根源であり、今治タオル産業の発展にも繋がります。そんな素晴らしい自然の循環を、未来永劫に渡り、守っていきたいと考えています。
- 「今治タオルと水の森」第3回ボランティア活動実施内容
昨年度までは、焚き火や炭、ペレットによる熱エネルギー利用、森の恵みを食べて体のエネルギーとしていただく食育プログラム、材木や竹をチップ化し、昆虫たちに分解され、彼らのエネルギーとなり、堆肥やビオトープへと生まれ変わる様子を確認しました。
今年は新たに「森の手入れ」を行い、フィールド整備に取り組みました。参加者からは、「初めはチェンソーの大きな音に驚いたが、実際にエンジンをかけたり丸太を切ったりする作業ができて楽しかった!森林整備の様子を知れて良かった。」といった、自然に対する関心の声などが上がりました。
実施日時 :2022年11月20日(日) 9:30~16:00
参加対象者:組合員およびその家族
参加者 :5社14名
共同企画者:「一般社団法人をかしや」および「TORICO」
実施内容 :①みんなのアソビ場「わくわくアイランド」をつくろう!
②森のてらこや
③食育プログラム
④スウェーデントーチをつくろう!
⑤森のクラフト教室
- 「今治タオルと水の森」概要
面積 :48.43ha
- 今治タオル工業組合 正岡裕志 理事長 コメント
現在、今治タオル産地では「今治という地域から、サスティナブルな世界をつくる産業へ」と銘打って各種CSR活動に取組んでいます。その活動は4分野(地球環境、教育、労働
環境、パートナーシップ)で17事業に及び、今年度は残糸や捨て耳のアップサイクルなど
資源ロス削減策などを積極的に検討しています。「今治タオルと水の森」ボランティア活動は、社会貢献の大切さを学ぶと共に日本人特有の自然観や美意識、豊かな感性を育み、
将来のタオルものづくりを担う人財育成にも繋げる取組みとなります。今後も様々な取組み
を推進する中で、社会からより信頼されるタオル産地を目指します。
- 今治タオル工業組合概要
代表者 :理事長 正岡 裕志
住所 :〒794-0033愛媛県今治市東門町5丁目14番3号
TEL :0898-32-7000
URL :http://www.itia.or.jp
設立年月日:昭和27年11月1日
組合員 :85社
出資金 :114,620千円
事業内容 :タオル製造業に関する指導及び教育、
タオル製造業に関する情報・資料の収集及び提供、
タオル製造業に関する調査研究、
組合員のために行う組合ブランド推進事業、
共同購買事業、共同金融事業他
公式SNS :Facebook 今治タオル(@imabaritowel )
https://www.facebook.com/imabaritowel/
Instagram 今治タオル公式(@imabaritowelofficial)
https://www.instagram.com/imabaritowelofficial/
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