【リザライアンケート調査】レズビアンの8割以上が「出会いの場の少なさ」に課題! 新時代のパートナー探しを支援

リザライは、レズビアンの方々が抱えるパートナー探しの課題を解決するため、独自のサービスを提供しています。今回の調査で、出会いの場の少なさや理想の相手に出会う難しさといった実態が明らかになりました。

株式会社リザライ

日本初(※)のLGBT向けパートナー紹介サービスを運営する株式会社リザライ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:飛田要一)は、レズビアンの会員様を対象にアンケート調査を実施いたしました。本調査では、これまでの出会い方、パートナー探しの課題、そしてパートナーに求める条件や関係性において最も大切にすることについて深く掘り下げています。その結果、イベント・オフ会や出会い系アプリの利用が主流である一方で、出会いの場の少なさや理想のパートナーと出会えないといった課題が明確になり、レズビアン当事者が求めるパートナーシップの本質が浮き彫りとなりました。

【調査結果の概要と考察】

Q1. これまでの出会い・パートナー探しの方法は?(複数回答可)

これまでの出会い・パートナー探しの方法として、最も多かったのは「イベント・オフ会」で53.4% 、次いで「出会い系アプリやネット掲示板」が46.6% という結果になりました。これは、レズビアンの方々が、特定のコミュニティやオンラインプラットフォームを活用して出会いを求めている現状を示唆しています。

しかし、これらの方法が必ずしも理想のパートナーとの出会いに繋がっているとは限らないという課題も浮き彫りになります。SNSやバーなども一定の割合で利用されているものの 、出会いの選択肢が限定的である可能性も考えられます。「なし」と回答した方が9.5% いることから、積極的に行動を起こしている方ばかりではないことも分かります。

Q2. あなたがLGBT当事者として恋愛やパートナー探しをする中で、特に課題だと感じることは?(複数回答可)

レズビアンの当事者が恋愛やパートナー探しをする上で最も大きな課題として感じているのは、「出会いの場が少ない」ことで、85.3%もの方が回答しています 。これは、Q1の回答でイベントやアプリが主流であることが示唆されたものの、それでもなお「場」が不足しているという切実なニーズを反映しています。

次いで「理想のパートナーに出会いにくい」が69.0% と高く、単に出会いの機会が少ないだけでなく、質的な課題も抱えていることが分かります。

さらに、「法的な結婚制度が整っていない」(42.2%) 、「社会的な偏見や家族へのカミングアウトが障害になる」(39.7%) といった、社会的な構造や意識の問題も大きな壁として存在しています。また、「マッチングアプリの選択肢が限られている」が34.5% という回答は、Q1で一定数の利用があるにもかかわらず、当事者向けのサービスが不足している現状を浮き彫りにしています。これらの課題は複合的に絡み合っており、単なる出会いの場の提供だけでなく、社会的な理解の促進や法制度の整備も同時に求められていることを示唆しています。

Q3. あなたがパートナーに最も求める条件を1つ選んでください。

パートナーに最も求める条件として、「性格や価値観の一致」が75.0%と圧倒的に高い割合を占めました 。これは、レズビアンのパートナー探しにおいて、表面的な魅力や経済的な安定よりも、内面的な結びつきや共感が重視されていることを明確に示しています。これは、同性間のパートナーシップにおいて、社会的な障壁や理解の課題が存在する中で、お互いの価値観を共有し、精神的な支えとなる関係性を強く求めていることの表れだと考えられます。

「容姿や魅力」が12.1% 、「共通の趣味」が4.3% 、「ライフスタイル・家庭を築く意思があるかどうか」が7.8% 、そして「経済的な安定」が0.9% という結果は、異性間のパートナー探しと比較しても、内面の一致が突出して重要視されていることを示唆しています。リザライのようなサービスでは、この「性格や価値観の一致」を重視したマッチングが、ユーザーの満足度を高める上で非常に重要であると言えます。

Q4. パートナーとの関係を築くうえで、最も大切だと思うことを1つ選んでください。

パートナーとの関係を築くうえで最も大切だと思うこととして、「価値観の一致」が58.6%と過半数を占めました 。これはQ3の「パートナーに求める条件」の結果とも連動しており、出会いの段階から関係構築の段階まで、一貫して内面的な結びつきが重視されていることが分かります。性別に関わらず、長期的な関係性においては価値観の一致が不可欠であるという普遍的な要素に加え、レズビアンの方々にとっては、社会的な偏見や課題がある中で、より一層、理解し合えるパートナーの存在が重要であると考えられます。

次に「お互いのライフスタイルの尊重」が27.6% と続き、個々の生活や生き方を認め合うことの重要性が示されています。これは、多様な生き方が存在する現代において、特にLGBTQ+コミュニティにおいては、それぞれが尊重し合う関係性がより強く求められることを示唆していると言えます。

一方で、「家族や周囲からの理解」が0.0% という結果は、驚くべき点です。これは、必ずしも家族や周囲からの理解を諦めているわけではなく、パートナーとの関係性においてはまず当事者同士の合意形成が最も重要であると認識している可能性を示唆しています。あるいは、社会的な理解の現状を鑑み、そこをパートナーシップの最重要項目とはしないという選択をしているとも解釈できます。

経済的な安定も6.9% と低く、パートナーシップの根幹は精神的な繋がりにあることが改めて浮き彫りになりました。

リザライは、これらの調査結果を踏まえ、レズビアンの方々が安心して真剣な出会いを追求できる場を提供し、一人ひとりの価値観に寄り添ったサポートを強化していくことで、理想のパートナーとの出会いを実現できるよう尽力してまいります。社会的な課題も依然として存在しますが 、リザライは多様な愛の形を尊重し、すべての人が幸せなパートナーシップを築ける未来を目指します。

 「第三回・意識調査アンケート」

調査方法:インターネット調査

調査対象:リザライでアンケートにご協力いただいたレズビアンの会員様212人

有効回答数(サンプル数):204人

集計期間:2025年3月3日~3月19日

調査機関:自社調査

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【株式会社リザライについて】

所在地:東京都渋谷区代々木2-23-1 ニューステイトメナー 2F

代表者:飛田 要一

設立: 平成26年8月

URL:https://www.resally.jp/

【サービスの特徴】

リザライの特徴はSNSや出会い系アプリなどとは違い、入会時にしっかりと本人確認や意思確認を行うところにあります。

また、コンシェルジュが会員様の人となりまで総合的に判断してマッチングを行い、厳選したお相手候補をご紹介し、お見合いまでサポートするというのが私たちリザライのサービスのこだわりです。

<リザライ略歴>

2015年8月   プレオープン

2016年4月  【東京店】男性向けサービス開始

2018年11月  【東京店】拡張移転

2020年1月  【大阪店】男性向けサービス開始

2020年7月  【東京店】女性向けサービス開始

2021年4月  【大阪店】拡張移転

2021年4月   【大阪店】女性向けサービス開始

2021年10月 【東京店】拡張移転

※ 当社調べ(調査時期:2014年8月)に基づき、「日本初のLGBT向け結婚相談所」として表記しています。

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会社概要

株式会社リザライ

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URL
https://www.resally.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区代々木2-23-1 ニューステイトメナー10F(1042号室)
電話番号
0120-940-815
代表者名
飛田 要一
上場
未上場
資本金
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設立
2014年08月