『kidsly』導入保育園に聞く“職場環境” 進む働きやすい環境、でも将来のキャリア形成は?
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(東京都中央区/代表取締役社長:山口 文洋)が提供する保育園と保護者をつなぐ、コミュニケーションサービス『kidsly(キッズリー)』は、サービスを導入している保育園・幼稚園の園長に対し、職場環境に関する実態調査を行いました。その結果についてお知らせします。
新年度が始まり、初めて迎える大型連休が終わる頃、心身ともに疲れを感じる方が増えると言われる“5月病”の時期に、「キッズリー」では、サービスを導入している保育園の園長40名を対象に「職場の働きやすさ」などをテーマにオンラインによる実態調査を行いました。
※調査期間:2017年4月28日~5月12日
園長が行う職場の働き方改革―ICT化による業務負荷軽減やノンアルコール会議など
40名の園長に対し、「あなたの職場は保育者にとって働きやすい環境だと思いますか?」と聞いたところ、77.5%である31名 の園長が「働きやすい環境だと思う」と回答しました。逆に「働きやすい環境だと思わない」と回答したのは全体の 5%である2名と非常に低い結果となりました。また、「職場の働きやすさ向上のために園内で取り組んでいることはありますか?」という質問には、85% である34名が「ある」と回答しており、積極的に保育士が働きやすい環境を作るような取り組みをしている園が多いことが分かりました。各園ともに取り組みとしては大きく分けると「コミュニケーション」、「業務負荷改善」、「ワークライフバランス」をテーマにした取り組みが多く、業務に関するミーティング時間の確保だけではなく、ランチ会やノンアルコール会議でコミュニケーションの活性化を促す取り組み、業務をICT化させ業務負荷を改善、有給休暇取得の義務化、定時帰宅の奨励など様々でした。中には、わが子を通わせながら保育士として働けるようにしている保育園や相性の悪い保育士同士が絶対に組まないように職員面談に力を入れる保育園などがあり、働きやすさを向上させるための積極的な園の取り組みが伺えます。
【開発責任者 森脇 潤一からのコメント】
保育士は今の職場に不満は少ないが、将来のキャリア形成に不安を感じている
昨年末kidslyが行った保育士へのアンケート調査(※)では、「今の職場は働きやすいですか?」という質問に、69.5% が「とてもそう思う」「そう思う」と回答し、現状の職場に不満がある保育士は少ない結果でした。
しかし、「保育士として将来のイメージができている」という将来のキャリアに関する質問では、「とてもそう思う」「そう思う」と回答したのは、25.7% で 今の職場に不満は少ないが、将来のキャリア形成については不安を抱えている保育士が多いことがわかりました。
保育士に求められる役割が増え、専門性が高くなる中で、厚生労働省は今年の3月に公示した保育所保育指針で職員のキャリアパスを見据えた体系的な研修計画の作成を保育所に求めています。この時期に改めて保育士のキャリアパスを考える機会を持ってみてはいかがでしょうか。
『キッズリー保育者ケア』とは?
キッズリー保育者ケアは、保育園・幼稚園で働く保育者が、日々やりがいを感じながら仕事を続けていくためのコンディション診断サービスです。保育者ひとりひとりの「大切にしている仕事の価値観」や「仕事上の不安要素」を明らかにし、周囲と一緒に働きやすい環境をつくっていくためのお手伝いをします。
URL:https://kidsly.jp/c/kidslycare/
キッズリー保育者ケアから分かる保育士の将来への不安
キッズリー保育者ケアでは「仕事へのモチベーション」と「職場の働きやすさ」という現状のコンディションを知るための質問項目があり、これらの結果は、とても良い~とても注意までの5段階で評価されます。「仕事へのモチベーション」と「職場の働きやすさ」の結果の両方が「とても注意」になった際は、まわりに相談できないままに、悩んでいる可能性があります。そのため、面談では、細分化された要因指標を元に、今の気持ちを丁寧に聞くところから始めてみましょう。その上で、一歩一歩何を変えていけるか(自分自身も園としても)を相談しながら決めていくことが良いでしょう。
『kidsly』とは?
育園(保育士)と保護者が協力しながら、より良い子育て環境を創るためのコミュニケーションサービスです。
『kidsly』というネーミングは、子どもを意味する「Kids」に、愛情を意味する「Love You」の省略語である「Ly」と家族を意味する 「Family」の「Ly」を加えた造語です。あくまで子どもが主人公なので、ネーミングは「kids」から始まります。そして主人公である子どもたちが、すくすくと成長していくように、家族と保育士が思いっきり愛情を注いでいける未来を創っていきたいという想いを込めています。
※調査期間:2017年4月28日~5月12日
園長が行う職場の働き方改革―ICT化による業務負荷軽減やノンアルコール会議など
40名の園長に対し、「あなたの職場は保育者にとって働きやすい環境だと思いますか?」と聞いたところ、77.5%である31名 の園長が「働きやすい環境だと思う」と回答しました。逆に「働きやすい環境だと思わない」と回答したのは全体の 5%である2名と非常に低い結果となりました。また、「職場の働きやすさ向上のために園内で取り組んでいることはありますか?」という質問には、85% である34名が「ある」と回答しており、積極的に保育士が働きやすい環境を作るような取り組みをしている園が多いことが分かりました。各園ともに取り組みとしては大きく分けると「コミュニケーション」、「業務負荷改善」、「ワークライフバランス」をテーマにした取り組みが多く、業務に関するミーティング時間の確保だけではなく、ランチ会やノンアルコール会議でコミュニケーションの活性化を促す取り組み、業務をICT化させ業務負荷を改善、有給休暇取得の義務化、定時帰宅の奨励など様々でした。中には、わが子を通わせながら保育士として働けるようにしている保育園や相性の悪い保育士同士が絶対に組まないように職員面談に力を入れる保育園などがあり、働きやすさを向上させるための積極的な園の取り組みが伺えます。
【開発責任者 森脇 潤一からのコメント】
保育士は今の職場に不満は少ないが、将来のキャリア形成に不安を感じている
昨年末kidslyが行った保育士へのアンケート調査(※)では、「今の職場は働きやすいですか?」という質問に、69.5% が「とてもそう思う」「そう思う」と回答し、現状の職場に不満がある保育士は少ない結果でした。
しかし、「保育士として将来のイメージができている」という将来のキャリアに関する質問では、「とてもそう思う」「そう思う」と回答したのは、25.7% で 今の職場に不満は少ないが、将来のキャリア形成については不安を抱えている保育士が多いことがわかりました。
保育士に求められる役割が増え、専門性が高くなる中で、厚生労働省は今年の3月に公示した保育所保育指針で職員のキャリアパスを見据えた体系的な研修計画の作成を保育所に求めています。この時期に改めて保育士のキャリアパスを考える機会を持ってみてはいかがでしょうか。
『キッズリー保育者ケア』とは?
キッズリー保育者ケアは、保育園・幼稚園で働く保育者が、日々やりがいを感じながら仕事を続けていくためのコンディション診断サービスです。保育者ひとりひとりの「大切にしている仕事の価値観」や「仕事上の不安要素」を明らかにし、周囲と一緒に働きやすい環境をつくっていくためのお手伝いをします。
URL:https://kidsly.jp/c/kidslycare/
キッズリー保育者ケアから分かる保育士の将来への不安
キッズリー保育者ケアでは「仕事へのモチベーション」と「職場の働きやすさ」という現状のコンディションを知るための質問項目があり、これらの結果は、とても良い~とても注意までの5段階で評価されます。「仕事へのモチベーション」と「職場の働きやすさ」の結果の両方が「とても注意」になった際は、まわりに相談できないままに、悩んでいる可能性があります。そのため、面談では、細分化された要因指標を元に、今の気持ちを丁寧に聞くところから始めてみましょう。その上で、一歩一歩何を変えていけるか(自分自身も園としても)を相談しながら決めていくことが良いでしょう。
『kidsly』とは?
育園(保育士)と保護者が協力しながら、より良い子育て環境を創るためのコミュニケーションサービスです。
『kidsly』というネーミングは、子どもを意味する「Kids」に、愛情を意味する「Love You」の省略語である「Ly」と家族を意味する 「Family」の「Ly」を加えた造語です。あくまで子どもが主人公なので、ネーミングは「kids」から始まります。そして主人公である子どもたちが、すくすくと成長していくように、家族と保育士が思いっきり愛情を注いでいける未来を創っていきたいという想いを込めています。
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