電子書籍の利用実態調査、2人に1人が利用経験あり、電子書籍に使うお金は0円が最多。よく利用するサービスは「Kindle」「LINEマンガ」(おたすけスマホ情報サイト「Appliv TOPICS」調べ)
ナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋飛翔、以下ナイル)が運営するおたすけスマホ情報サイト「Appliv TOPICS(アプリヴトピックス)」にて、2020年12月2日から12月9日の期間中、無作為に選出された15歳以上の男女1,320人を対象に、電子書籍の利用に関するアンケート調査を実施いたしました。
■アンケート調査結果
Appliv TOPICSはアンケート調査サービスを通して無作為に選出された15歳以上の男女1,320人を対象に、電子書籍の利用に関するアンケート調査を実施いたしました。
■約半数が利用経験あり 全体では男性の方が利用率が高いが、10代は女性の割合が高い
「電子書籍(無料のマンガアプリ含む)を利用したことがありますか?」の質問に、36.9%が「現在利用している」、18.1%が「過去に利用していた」と回答。過半数の55%の人が、電子書籍の利用経験がありました。
男女別で年代ごとにわけると、10~30代男性では過半数が「現在も利用している」と回答。「過去に利用していた」も含めると7割を超えます。
20代以上では男性の方が利用経験者の割合が高いですが、10代だけは女性の方が上回る結果に。
電子書籍を「現在利用している」「過去に利用していた」と回答した人に、どの電子書籍サービスを利用したことがあるかたずねたところ、1位はAmazonの電子書籍ストア「Kindle」でした。電子書籍を読んだ事がある人の約3割がKindleを使ったことがあることになります。
次いで多いのが「LINEマンガ」。無料で読めるマンガアプリの中では最も利用者が多く、約2割が使ったことがある計算に。
上位20サービスの男女比率を見ると、男性比率が高いのはKindle、Kobo、少年ジャンプ+、マンガBANG!、ebookjapan、マンガワン、マンガUP!、dマガジン、マガジンボックス。女性比率が高いのはLINEマンガ、めちゃコミック、コミックシーモア、comicoでした。
電子書籍を「現在利用している」「過去に利用していた」と回答した人に、電子書籍でよく読むジャンル(過去に利用していた人には読んでいたジャンル)を聞いたところ、1位は「マンガ」で74.4%。2位の「雑誌」に50%ほどの差を付けました。
10~50代で「マンガ」は大きく差を付けていますが、年齢が上がると「小説・文学」「雑誌」「趣味・実用」「ビジネス・経済」などの比率が高くなってきます。
特に20代の「小説・文学」、30代の「雑誌」、50代の「趣味・実用」「ビジネス・経済」は他の年代と比べて比較的高い傾向が見てとれます。
また60歳以上になると「マンガ」の利用者は少なく、「小説・文学」「趣味・実用」の高さが特徴的です。
電子書籍を現在利用している人に、どのデバイスで読んでいるかをたずねたところ、8割が「スマートフォン」と回答。
その後には「タブレット端末」「パソコン」と続き、専用の電子書籍リーダー「Kindle端末」「Kobo端末」は1割未満でした。
特に「パソコン」は男女で15%ほどの開きがあります。
電子書籍を現在利用している人に、1ヶ月にどれだけお金をかけているかの質問には、約4割の人が「0円」と回答し、もっとも多い結果になりました。基本無料のサービスでお金をかけずに楽しんでいる人が多いようです。
次いで多いのは「1,000円未満」。コミックなら2冊、文庫や雑誌なら1~2冊程度です。
電子書籍を現在利用している人に、紙の書籍と電子書籍のどちらをよく利用しているかを聞いたところ、「本はすべて電子書籍で読んでいる」が17.2%、「紙の書籍より電子書籍をよく利用する」が38.2%。合計すると、半数以上が電子書籍の方を積極的に利用していました。
過去に電子書籍を利用していたと回答した人に、なぜ電子書籍の利用をやめたのかをたずねたところ、1位は「読みづらい」で34.7%。見開きページの見づらさ、文字サイズ、ページ送りなどの操作性などを苦に感じ、紙を選んだ方が多いのかもしれません。
次いで多いのは「価格が高い」で22.6%。電子書籍は「古本」の概念がないため、セールやキャンペーンを除くと、定価で買わざるをえません。読み終えた本を古本屋に持っていったり、フリマアプリで出品したりできない点も価格の悩みにつながっていそうです。
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。
■アンケート回収者内訳
<性別・年代>
性別
男性:655人
女性:665人
合計:1,320人
年代別
15~19歳:222人
20~29歳:222人
30~39歳:222人
40~49歳:221人
50~59歳:222人
60歳以上:211人
■おたすけスマホ情報サイト「Appliv TOPICS」について
【サイトURL】https://mag.app-liv.jp/
【ナイル株式会社 会社概要】
「100年後の世界に贈る」社会の前提となる事業創造を目指すデジタルマーケティングカンパニーとして、Web/アプリ/自動車の3つの領域で事業を展開しています。
住所:〒141-0022 東京都品川区東五反田1-24-2 東五反田1丁目ビル7F
代表取締役社長:高橋飛翔
設立日:2007年1月15日
従業員数:181名(2020年10月末日現在)
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディアテクノロジー事業、モビリティサービス事業
公式ホームページ:https://nyle.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
ナイル株式会社 メディアテクノロジー事業(担当:中村)
TEL:03-5422-9958
E-mail:media@app-liv.jp
Appliv TOPICSはアンケート調査サービスを通して無作為に選出された15歳以上の男女1,320人を対象に、電子書籍の利用に関するアンケート調査を実施いたしました。
- 電子書籍の利用経験者は全体の5割
- よく利用する電子書籍サービスは「Kindle」「LINEマンガ」
- 電子書籍で人気のジャンルは「マンガ」。幅広い世代で支持されている
- 利用者の8割が「スマホ」で読んでいる。専用の電子書籍リーダー利用者は1割
- 1ヶ月で電子書籍に使う金額は「0円」が4割、「1,000円未満」が3割
■約半数が利用経験あり 全体では男性の方が利用率が高いが、10代は女性の割合が高い
「電子書籍(無料のマンガアプリ含む)を利用したことがありますか?」の質問に、36.9%が「現在利用している」、18.1%が「過去に利用していた」と回答。過半数の55%の人が、電子書籍の利用経験がありました。
男女別で年代ごとにわけると、10~30代男性では過半数が「現在も利用している」と回答。「過去に利用していた」も含めると7割を超えます。
20代以上では男性の方が利用経験者の割合が高いですが、10代だけは女性の方が上回る結果に。
■最も利用されている電子書籍サービスは「Kindle」、無料マンガアプリは「LINEマンガ」が人気
電子書籍を「現在利用している」「過去に利用していた」と回答した人に、どの電子書籍サービスを利用したことがあるかたずねたところ、1位はAmazonの電子書籍ストア「Kindle」でした。電子書籍を読んだ事がある人の約3割がKindleを使ったことがあることになります。
次いで多いのが「LINEマンガ」。無料で読めるマンガアプリの中では最も利用者が多く、約2割が使ったことがある計算に。
上位20サービスの男女比率を見ると、男性比率が高いのはKindle、Kobo、少年ジャンプ+、マンガBANG!、ebookjapan、マンガワン、マンガUP!、dマガジン、マガジンボックス。女性比率が高いのはLINEマンガ、めちゃコミック、コミックシーモア、comicoでした。
■電子書籍でよく読むジャンルは「マンガ」が圧倒的人気
電子書籍を「現在利用している」「過去に利用していた」と回答した人に、電子書籍でよく読むジャンル(過去に利用していた人には読んでいたジャンル)を聞いたところ、1位は「マンガ」で74.4%。2位の「雑誌」に50%ほどの差を付けました。
年齢別で見てみると、10代でのマンガ人気がさらに目立ちます。
10~50代で「マンガ」は大きく差を付けていますが、年齢が上がると「小説・文学」「雑誌」「趣味・実用」「ビジネス・経済」などの比率が高くなってきます。
特に20代の「小説・文学」、30代の「雑誌」、50代の「趣味・実用」「ビジネス・経済」は他の年代と比べて比較的高い傾向が見てとれます。
また60歳以上になると「マンガ」の利用者は少なく、「小説・文学」「趣味・実用」の高さが特徴的です。
■電子書籍は8割が「スマホ」で読む 専用リーダーの利用者は1割未満
電子書籍を現在利用している人に、どのデバイスで読んでいるかをたずねたところ、8割が「スマートフォン」と回答。
その後には「タブレット端末」「パソコン」と続き、専用の電子書籍リーダー「Kindle端末」「Kobo端末」は1割未満でした。
男女別に結果を見てみると順位の入れ替わりはありませんが、女性の方が少し「スマートフォン」の利用者が増え、それ以外の端末では男性の方が利用割合が高いことがわかります。
特に「パソコン」は男女で15%ほどの開きがあります。
年齢別で見ると、60代の「タブレット端末」「パソコン」の利用割合の高さが目立ちます。
■1ヶ月で電子書籍に使う金額は「0円」が4割
電子書籍を現在利用している人に、1ヶ月にどれだけお金をかけているかの質問には、約4割の人が「0円」と回答し、もっとも多い結果になりました。基本無料のサービスでお金をかけずに楽しんでいる人が多いようです。
次いで多いのは「1,000円未満」。コミックなら2冊、文庫や雑誌なら1~2冊程度です。
男女別では、女性の方が「0円」が高い結果に。男性の方が、電子書籍にお金をかけている割合が高いです。
■電子書籍利用者は半数以上が紙よりも電子書籍を好んでいる
電子書籍を現在利用している人に、紙の書籍と電子書籍のどちらをよく利用しているかを聞いたところ、「本はすべて電子書籍で読んでいる」が17.2%、「紙の書籍より電子書籍をよく利用する」が38.2%。合計すると、半数以上が電子書籍の方を積極的に利用していました。
■電子書籍の利用をやめた理由は「読みづらい」がトップ
過去に電子書籍を利用していたと回答した人に、なぜ電子書籍の利用をやめたのかをたずねたところ、1位は「読みづらい」で34.7%。見開きページの見づらさ、文字サイズ、ページ送りなどの操作性などを苦に感じ、紙を選んだ方が多いのかもしれません。
次いで多いのは「価格が高い」で22.6%。電子書籍は「古本」の概念がないため、セールやキャンペーンを除くと、定価で買わざるをえません。読み終えた本を古本屋に持っていったり、フリマアプリで出品したりできない点も価格の悩みにつながっていそうです。
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。
■アンケート回収者内訳
<性別・年代>
性別
男性:655人
女性:665人
合計:1,320人
年代別
15~19歳:222人
20~29歳:222人
30~39歳:222人
40~49歳:221人
50~59歳:222人
60歳以上:211人
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【ナイル株式会社 会社概要】
「100年後の世界に贈る」社会の前提となる事業創造を目指すデジタルマーケティングカンパニーとして、Web/アプリ/自動車の3つの領域で事業を展開しています。
住所:〒141-0022 東京都品川区東五反田1-24-2 東五反田1丁目ビル7F
代表取締役社長:高橋飛翔
設立日:2007年1月15日
従業員数:181名(2020年10月末日現在)
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディアテクノロジー事業、モビリティサービス事業
公式ホームページ:https://nyle.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
ナイル株式会社 メディアテクノロジー事業(担当:中村)
TEL:03-5422-9958
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