EMV3Dセキュア(2.0)導入義務化に関するEC担当者の意識調査
クレジットカードの不正利用対策へ向けたソリューションを提供する株式会社アクル(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 修、以下「当社」)は、EMV3Dセキュア(2.0)についての意識調査をEC事業者へ向けて実施いたしましたので、その結果を公表します。
本調査の概要
調査時期:2023年2月
調査対象:アクルが提供する不正検知・認証システム「ASUKA」を利用するEC事業者の不正対策に携わる担当者
調査方法:ネット方式によるアンケート調査
調査結果のサマリ
EMV3Dセキュア(2.0)が義務化にあたり、すでにEMV3Dセキュア(2.0)を導入しているEC事業者は33.3%であった。しかしながら、EMV3Dセキュア(2.0)を義務化するべきと考えているEC事業者は15%のみであり、EMV3Dセキュア(2.0)の導入について不安を抱いているEC事業者が多数であった。具体的にはEMV3Dセキュア(2.0)を導入したことによって発生するカゴ落ち(決済時の離脱)や導入にかかる費用もしくは導入後の従量課金で発生する費用に不安を感じているケースが多かった。
EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用している理由で最も多かったのは44%で「EMV3Dセキュア(2.0)だけだと不正対策が不十分と感じているため」であった。次いで「クレジットマスター・大量アタック対策のため」「不正対策に関する運用工数を削減するため」「カゴ落ちを軽減させるため」という理由が多かった。また、EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用しているEC事業者の85.7%は「満足している」と回答した。
EMV3Dセキュア(2.0)を導入せずに不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)のみで不正対策をしているEC事業者がEMV3Dセキュア(2.0)を導入していない理由で多かったのは「EMV3Dセキュア(2.0)によるカゴ落ちを懸念しているため」「不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)で不正を抑えられているため」「EMV3Dセキュア(2.0)を導入するための開発費用がかかるため」であった。
調査結果の詳細
A. 回答者全員への質問事項
Q.1 EMV3Dセキュア(2.0)の義務化を経産省が検討していることを知っていますか?
Q.2 EMV3Dセキュア(2.0)は導入していますか?
Q.3 EMV3Dセキュア(2.0)の義務化すべきだと思いますか?
Q.4 EMV3Dセキュア(2.0)に期待していること、不満に感じていることを教えてください。(自由記述)
B. EMV3Dセキュア(2.0)を導入している、もしくは導入する予定のEC事業者のみへの質問事項
Q.1 EMV3Dセキュア(2.0)を導入した(導入する)理由を教えてください
Q.3 EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用していて満足していますか?
C. EMV3Dセキュア(2.0)を導入していないEC事業者のみへの質問事項
Q.1 EMV3Dセキュア(2.0)を導入していない理由を教えてください。
「ASUKA」について
物販ECをはじめ、旅行、サービスなど250サイト以上に導入されているクレジットカードの不正検知・認証ツールです。導入後も様々な商材やサービスに合わせた不正対策の提案や、各ECサイトのユーザーの挙動を分析し、様々な手段で不正を試みる不正ユーザーに対する対策支援も行っています。
EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)を併用した不正利用対策としてもご活用いただけます。
ASUKA詳細はこちらから▼
https://akuru-inc.com/service/asuka/
資料請求はこちらから▼
https://akuru-inc.com/download/pamphlet/
調査時期:2023年2月
調査対象:アクルが提供する不正検知・認証システム「ASUKA」を利用するEC事業者の不正対策に携わる担当者
調査方法:ネット方式によるアンケート調査
調査結果のサマリ
EMV3Dセキュア(2.0)が義務化にあたり、すでにEMV3Dセキュア(2.0)を導入しているEC事業者は33.3%であった。しかしながら、EMV3Dセキュア(2.0)を義務化するべきと考えているEC事業者は15%のみであり、EMV3Dセキュア(2.0)の導入について不安を抱いているEC事業者が多数であった。具体的にはEMV3Dセキュア(2.0)を導入したことによって発生するカゴ落ち(決済時の離脱)や導入にかかる費用もしくは導入後の従量課金で発生する費用に不安を感じているケースが多かった。
EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用している理由で最も多かったのは44%で「EMV3Dセキュア(2.0)だけだと不正対策が不十分と感じているため」であった。次いで「クレジットマスター・大量アタック対策のため」「不正対策に関する運用工数を削減するため」「カゴ落ちを軽減させるため」という理由が多かった。また、EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用しているEC事業者の85.7%は「満足している」と回答した。
EMV3Dセキュア(2.0)を導入せずに不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)のみで不正対策をしているEC事業者がEMV3Dセキュア(2.0)を導入していない理由で多かったのは「EMV3Dセキュア(2.0)によるカゴ落ちを懸念しているため」「不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)で不正を抑えられているため」「EMV3Dセキュア(2.0)を導入するための開発費用がかかるため」であった。
調査結果の詳細
A. 回答者全員への質問事項
Q.1 EMV3Dセキュア(2.0)の義務化を経産省が検討していることを知っていますか?
Q.2 EMV3Dセキュア(2.0)は導入していますか?
Q.3 EMV3Dセキュア(2.0)の義務化すべきだと思いますか?
Q.4 EMV3Dセキュア(2.0)に期待していること、不満に感じていることを教えてください。(自由記述)
- 不正利用の件数が顕著に減ることを期待している
- 期待は不正削減、懸念はCVRの減少
- EMV3Dセキュア(2.0)という手法自体が認知されておらず、サイト上で案内をしても注文が出来ない決済が出来ないとクレームが来るため、業界全体でもっと強力に導入を推進して欲しい
- パスワードの管理が簡易にできれば離脱促成できるので導入に問題はないが、導入コストの問題は残る
- 認知度が低く、利用者がもっと認識して欲しい
- 具体的な導入効果が聞こえてこない
- 義務化をするなら、費用や不満を負担してほしい
- 高齢の方が対応できないようなシステムは、お客様に迷惑をかけないか不安
- 義務化に向かえば消費者も認知が広まれば、かご落ちリスクの軽減にもつながると思う
- 現在はEMV3Dセキュア(2.0)が表示された時に、なんのことなのかわからないお客様がかなり多いと想定され、クレカ利用率の減少をかなり不安に感じている
- リスクベース認証による本人確認の発生頻度は多すぎないのか
- 導入費用がかかること。年配ユーザーが多いECサイトの場合「できない」「やり方がわからない」など問い合わせ電話が増えて業務負担が増えること(現在のカード決済ですら問い合わせが毎日あるため)
- 不正の抑制を期待するが、不正の仕組みもアップデートすると思うので、一時的で終わってしまうのではないかと心配する
B. EMV3Dセキュア(2.0)を導入している、もしくは導入する予定のEC事業者のみへの質問事項
Q.1 EMV3Dセキュア(2.0)を導入した(導入する)理由を教えてください
Q.2 EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用している理由を教えてください。
Q.3 EMV3Dセキュア(2.0)と不正検知・認証システム「ASUKA」(属性行動分析)を併用していて満足していますか?
C. EMV3Dセキュア(2.0)を導入していないEC事業者のみへの質問事項
Q.1 EMV3Dセキュア(2.0)を導入していない理由を教えてください。
「ASUKA」について
物販ECをはじめ、旅行、サービスなど250サイト以上に導入されているクレジットカードの不正検知・認証ツールです。導入後も様々な商材やサービスに合わせた不正対策の提案や、各ECサイトのユーザーの挙動を分析し、様々な手段で不正を試みる不正ユーザーに対する対策支援も行っています。
EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)を併用した不正利用対策としてもご活用いただけます。
ASUKA詳細はこちらから▼
https://akuru-inc.com/service/asuka/
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