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株式会社レボーン
会社概要

糖度の次は『香度』!!レボーンが香りの見える化の実装プロジェクトを開始!

レボーン

香り×AI×DXで「においの『なんとなく』をなくす」ことを目指す、株式会社レボーン(本社:東京都港区、代表取締役:松岡広明)は、愛媛県が行うデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」を通じて、香りを客観的に可視化する『香度®』の実装に向けた取り組みを開始したことをご報告します。

 


■実施背景

農作物や食品・飲料品を購入する際に、香りの良さや好みを選定基準とするケースは多く見受けられますが、香りには確立された指標が存在せず、主観的に判断せざるを得ません。

一方、味覚ではたとえば、イチゴ、桃、トマト等の甘みの参考指標となる「糖度」の測定および表示が近年、普及しました。これによって銘柄のブランディングが可能となり、消費者の購買行動に大きく影響するようになりました。

レボーンが商標登録をした『香度®』は、香りの芳醇さを表す概念であり、レボーンの開発したサービス「iinoi® cloud」と組み合わせることで、香りの客観的な指標として普及することが期待されます。

商品ジャンルそれぞれに標準化された『香度®』の普及により、
「農作物や食品・飲料品の香りの特徴が可視化され、好みや気分に合わせて商品を選ぶことができる」
といった消費体験の実現を目指します。


■プロジェクト内での取り組み


香りに特徴をもつ特産品を多く有する愛媛県での取り組みを通して、香りをブランディングに活用していく事例を作ってまいります。

本件プロジェクト内では、日本酒などの愛媛県特産品について、香りの特徴をレボーンのソリューションによって『香度®』として可視化し、マーケティングにおいて活用することに取り組みます。
 

 

日本酒
ワインには、香りを感じ取り、言葉で表現するための標準的な手法やいくつかの体系が確立され、世界的に普及しています。これにより、消費者も当たり前のように香りを楽しむことができます。

実は日本酒もワインと同様に多様な香りが存在する商品ですが、ワインのように国際標準の指標や専門家資格がないため、商機を逃している可能性があります。

本プロジェクトでレボーンは、独自のセンサーとAIを用い、愛媛県産日本酒の銘柄ごとの香りの特徴をレーダーチャートとして可視化します。消費者はこの「香度®チャート」(仮称)を参考にして自分好みの商品を探し、香りを意識的に楽しむことができるようになります。


その他の愛媛県特産品への応用
愛媛県では、いよかんブリ、みかん鯛など、ユニークな柑橘フルーツ魚が養殖されており、生魚が苦手な子どもや女性に好評なブランド魚として認知が広がっています。このフルーツ魚特有の「臭みが少ない」「抗酸化作用があり持続性が高い」「柑橘の風味がする」といった特徴を、レボーンのソリューションで客観的に可視化することを目指します。

また多様な柑橘類も愛媛県が誇る特産品の一つです。レボーンのソリューションによって各品種・各ブランドの香りの強さや特徴を可視化し、マーケティングに活用することを目指します。


■iinoi® cloudについて


iinioi® cloudではにおいセンサで測定したセンシングデータや、人のにおいの嗜好性に関するデータ、専門家のにおいの官能評価データなど、様々な種類においデータの管理をすることができます。

また、iinioi cloud内には数種類のAIが実装されており、においデータを学習させモデルを構築することで、解決したい課題に最適なAIサービスをお使いいただけます。

本件プロジェクトにおける香度の実装プロセスでも、クラウドの機能をフルに活用いたします。
https://www.iinioicloud.com/


■香度®について
過去のプレスリリース記事はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000038832.html


■株式会社レボーンについて
嗅覚技術(Scent Technology)のインフラを構築し、人々の生活を豊かにする新たな文化の基盤を創造するための各種事業を展開。独自開発の香りセンサとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積したにおいのデータプラットフォームを構築し、『においの”なんとなく”をなくす』ことを目指してます。

大手食品メーカーにおいて、従来人の嗅覚によってのみ行われていた食品加工の生産ラインの官能評価試験を、レボーンの独自開発においセンサとAIをもって代替実施する実証実験を行い、今夏の工場導入を目指すなど、食品、環境、農業、医療などのさまざまなにおいに関する課題を解決するソリューションを提供しています。
https://www.revorn.co.jp/


■愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトについて


 


当事業は、令和4年度愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」の採択事業として実施するものです。事業の詳細についてはWEBサイトをご覧ください。
https://dx-ehime.jp/

【事業概要】
愛媛県内を実装フィールドとして、多様な産業領域における地域の課題に対して、愛媛県が民間事業者(コンソーシアム含む)から企画提案を募集し、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性の高い提案を採択。
採択プロジェクトには、現地の事業とコンソーシアムを組成、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行います。

 

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URL
https://revorn.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区新川1-25-2 新川STビル2F
電話番号
03-6455-2850
代表者名
松岡広明
上場
未上場
資本金
3499万円
設立
2016年04月
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