新たなコマーシャルギャラリー「GALLERY ROOM・A」が誕生。KAIKA 東京と連動したアートルームの宿泊プランも3月24日より予約開始。
オープニング展覧会はアーティスト藤元明の個展
ご予約はKAIKA東京のホームページよりご確認ください:https://www.thesharehotels.com/kaika/
アートストレージとホテルが融合した、新たな宿泊施設として知られる「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」。その1Fの「STORAGE 1」に4月10日から新たにコマーシャルギャラリー「GALLERY ROOM・A」をオープンいたします。
オープニングの展覧会を飾るのは藤元明による個展。作品は「ArtSticker」にも掲載され、オンラインでの鑑賞も可能です。またホテル内の2室を使い、作品鑑賞と作家本人による音声ガイドが楽しめる宿泊プランも展開していきます。部屋は「Concept Room」と「Answer Room」という、展示の表現が異なる2部屋で、いずれも宿泊した人しか体験することができない作品と作家による音声ガイドがお楽しみいただけます。ご予約は3月24日から受付開始で、4月24日より宿泊が可能です。
- 「GALLERY ROOM・A」について
インディペンデントキュレーターの青木彬さんとアートプラットフォーム「ArtSticker」との共同運営で、定期的に企画展を展開していきます。ギャラリーでの個展や作品販売だけではなく、ホテル客室での展示企画や、地域性を活かしたワークショップや宿泊プログラム、トークイベントなどを通じて、“アート”を多様な解釈の中で経験するための場所としていきます。https://artsticker.app/share/events/detail/371
Instagram:@gallery_room_a
- コンセプト
作品の購入は、何のために行われるのか?
アーティストはどのように作品を生み出しているのか?
私たちにとって作品とはどんな効果をもたらすものなのか?
商品に使用価値があるように、アートの未知なる使用価値について探索してみましょう。
GALLERY ROOM・Aでは作品の鑑賞や購入、アーティストとの対話や宿泊プログラムを通じて、あるときはクリニックのように人を癒し、またあるときはアカデミーのように学びの場となる可能性を拓いていきます。
- 青木彬(インディペンデント・キュレーター)
- 出展作家のご紹介
第2回 出展作家:小川武 (2021年5月29日〜7月3日 予定)
第3回 出展作家:DIEGO (2021年7月10日〜8月14日 予定)
※会期が変更になる場合がございます
第1回目のオープニングに迎えるのは、アーティストの藤元明。
藤元明は1975年、東京生まれ。1999年コミュニケーションリサーチセンターFABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学大学院を修了(デザイン専攻)。東京藝術大学先端芸術表現科助手を経てNEW RECYCLE®をテーマとして、社会、環境などで起こる制御出来ない現象を社会へと問いかける展示やプロジェクトを立案・実施しています。作品はギャラリー展示と部屋の展示、それぞれ違う作品を発表予定でいます。
ギャラリーの展示では、有田焼の窯元と共同して倉庫に眠っていた工芸品の壺などを、転写型絵付釉薬やペインティングによって作品として蘇らせたシリーズを中心に構成。一方、客室では壁一面を覆う大型作品が音声ガイド付きの宿泊プランとして展示予定です。
【Information】
オープニング展覧会 藤元明 個展
会期:2021年4月10日(土)〜5月22日(土)まで ※内覧会は4月9日(金)予定
会場:GALLERY ROOM・A
住所:東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1Fストレージ
営業時間:08:00〜23:00
観覧料:無料
休館日:会期中無休
https://artsticker.app/share/events/detail/369
- アートルームの宿泊プランについて
ギャラリーで展示するアーティストと共に、作品鑑賞と作家による音声ガイドを楽しむことができる、2部屋の宿泊プランもスタートいたします。2部屋は展示の性質が異なり、1つは展示作家による自由な表現で作品を展示していただく「Concept Room(コンセプトルーム)」。
もう1つの部屋は作品の問いかけに、作品で答える「Answer Room(アンサールーム)」。それぞれの部屋は1部屋の1日1組限定しか宿泊できない、作品と向き合って滞在できるルームです。
展示作品はギャラリー展示同様に、定期的に入れ替えをしていきます。尚、音声ガイドを聴くにはアプリ「ArtSticker」のダウンロードが必要となります。
静かで快適な宿泊体験とともに、アート鑑賞をお楽しみください。
■藤元明「Concept Room(コンセプトルーム)」
1日1組限定(1〜2人部屋用) 客室面積:30㎡ (宿泊は1名でも可能)
<部屋のご紹介>
借し物件や空き物件、建て直しまでの占有権のないその間を、空間メディアとして活用する藤元明によるアートプロジェクト「ソノアイダ」において、昨年秋に有楽町のビルをアトリエ化して制作していた新作を「Concept Room」でお披露目します。作品展示と合わせて音声ガイドの鑑賞体験がお楽しみいただけます。
■藤元明 + 遠山正道「Answer Room(アンサールーム)」
1日1組限定(1〜2人部屋用) 客室面積:30㎡ (宿泊は1名でも可能)
<部屋のご紹介>
藤元明と遠山正道の2組の作家による作品の問いに対して、作品で答える「Answer Room」。
テクノロジーが発達して、人間は暗算などの基本能力をいとも簡単に退化させた。あらゆるものを合理的に単純化させた結果、12進法の時計も10進法に変更した。弾き出された2時間に、非合理があった。失われた2時間にあなたは何を思いますか?
その問いを藤元明に作品で答えてもらいます。
あなた自身もぜひ、一緒に答えを宿泊中に考えてみてください。
【PRICE LIST】
Concept Room / Answer Room
16,350円~(素泊り)
17,850円~(朝食付き/1名利用)
19,350円~(朝食付き/2名利用)
※税・サービス料金込・曜日季節変動有
ご予約はKAIKA東京のホームページよりご確認ください:https://www.thesharehotels.com/kaika/
予約開始日|2021年3月24日13時
- 「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」について
「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS(以下、KAIKA 東京)」は、築55年(1966年築)の倉庫ビルを再生し、コンテンポラリーアートを公開保管しておくアートストレージ(収蔵庫)を併設したリノベーションホテルです。1階、地下1階の共用部に用意した計8区画のスペースを、アートギャラリーに「見せる収蔵庫」として利用してもらうことで、ゲストに日本の現代アートシーンを感じてもらうとともに、特別な空間体験を提供します。アートストレージ内の作品は入居するアートギャラリーの活動と連動しながら常に変化し、驚きや新しい発見のある空間となります。
アートストレージは、宿泊者以外の方もご利用いただけるバーラウンジ(全46席)や、地階にある天井高4.5mの宿泊者専用ラウンジなどに配置。広々とした共用空間で、ゲストは普段垣間見ることができないアートの“裏側”を感じながらお酒を楽しんだり、旅路の計画を立てたりとそれぞれの時間をお過ごしいただけます。施設内にはアーティストの作品集などを扱う物販コーナーや企画展スペースを設け、アートにまつわるイベントも実施予定。様々な角度からアートとゲストをつなぎます。
【KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 概要】
施設名:KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS
(カイカ トウキョウ バイ ザ シェア ホテルズ)
URL:https://www.thesharehotels.com/kaika/
所在地:東京都墨田区本所2-16-5
交通:都営浅草線浅草駅徒歩8分、本所吾妻橋駅徒歩9分、都営大江戸線蔵前駅徒歩9分
構造:鉄筋コンクリート造地上6階 地下1階建
建築年月:1966年
延床面積:3,764.50㎡
建築面積:507.89㎡
客室数:73室
定員:254名
- ギャラリー運営者のご紹介
⻘木彬(インディペンデント・キュレーター)
1989年生まれ。東京都出身。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。
アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協同して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの主な活動に「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」(2-17,アーツ千代田 3331)キュラトリアルアシスタント、「黄金町バザール2017 Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(2017,横浜市)アシスタントキュレーター、社会的養護下にある子どもたちとアーティストを繋ぐ「dear Me」プロジェクト企画制作(2017〜,AIT)、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター(2018〜)、「東京ビエンナーレ2020/2021『ソーシャルダイブ』」アシスタントディレクター、アートと福祉、農業が交差する文化交流拠点「喫茶野ざらし」共同ディレクターなど。主なキュレーションに「KAC Curatorial Research Program vol.01「逡巡のための風景」(2019,京都芸術センター)、「鉄工島フェス」 (2017/2019,大田区)、「NEWTOWN『Precious Situation』」(2019,多摩ニュータウン)、「中島晴矢個展 麻布逍遥」(2017, SNOW Contemporary)などがある。主な著書に『素が出るワークショップ』(学芸出版)編著。
ArtSticker (運営元:The Chain Museum)
株式会社The Chain Museumが開発。アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォームです。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
https://artsticker.app/
- 「ArtSticker」でできること
国内外、様々なジャンルの作品と出会えて、くわしい情報も見られます。
キーワードで検索して探すこともできます。
スティッカーをおくり支援することで、 感想をアーティストに直接伝えられます。
あなたの感想に、アーティスト本人から 返事が届くことも!?
気になったイベントや展示会のチケットも、その場でオンライン購入。アプリをひらいてQRコードを提示するだけで、すぐ入場できます。
作品を購入して、アーティストを支援することもできます。お気に入りの作品を、ぜひあなたのお手元に。
美術館・博物館・ギャラリーや芸術祭などで、あなたのスマホから音声ガイドを聴くことができます。
※スティッカーのお金は、アーティストの作品写真をアプリ上で利用する対価、ArtStickerを運営するThe Chain Museumの手数料、作品にかかわるプロジェクト主催者等への寄附の合計額です。手数料は、ArtStickerの活動費として、様々なアーティストとの共同プロジェクトに役立てられます。また、作品によっては、プロジェクト主催者等への寄附を含まないものもあります。
- ArtSticker(https://artsticker.app/r/dl )のダウンロードはこちらから
App Store:
https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
▼「ArtSticker」 Android版
Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=art.tcm.artsticker
- 株式会社The Chain Museum概要
所在地 :東京都目黒区中目黒一丁目10番23号
代表者 :代表取締役 遠山 正道
HP :https://t-c-m.art/
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