湘南アイパーク、VC, CVCおよび製薬会社の連携を目的とした「日本VCコンソーシアム」第2期会員企業を募集
~最前線のBio-InformaticsやNew Chemical Spaceをテーマに展開予定~
湘南ヘルスイノベーションパーク(以下、「湘南アイパーク」)は、日本のライフサイエンス業界における投資の活性化を促すため、ベンチャーキャピタル(以下、「VC」)、コーポレートベンチャーキャピタル(以下、「CVC」)および製薬会社の研究部門・事業開発部門(以下、「Pharma」)が連携する場として2020年7月に設立した「日本VCコンソーシアム」の第2期会員企業を、6月22日(火)から7月21日(水)まで募集いたします。
世界の投資動向と日本国内のギャップ
湘南アイパークは、世界に開かれたエコシステムの構築を目指し、その一環として、日本における投資の課題や機会を提示すべく、日本のVC市場とスタートアップ環境の分析を行ってきました。5月に発表した「日米ヘルスケア業界におけるVC投資動向レポート」*では、日本のヘルスケアVC市場は、2020年時点で12.3億ドルの規模であり、米国市場のたった約2.5%に相当しているという「規模の問題」をあらためて指摘しました。
コロナ禍の2020年、米国の製薬・バイオ企業に対するVCの投資は、総額約232億ドルとなり、2019年の172億ドルから大幅に増加しました。またIPO件数についても、記録的であった2018年を上回り、過去最高の総額97億ドルの資金調達が達成され、かつてない規模の資金が迅速にバイオテックに注ぎ込まれています。米国企業の金融関連情報を収集・提供する「Pitchbook:2021 US Venture Capital Outlook」の分析報告書では、「ヘルスケア業界では、アンメットメディカルニーズが豊富にあることから、マクロ経済要因が大きく変化しても、資本が配分される可能性が高い。さらに、企業のVCやクロスオーバー投資家(投資信託、ヘッジファンド、オルタナティブ・アセット・マネージャーなど)などの非伝統的な資金源からの資金流入も好調を維持し、医薬品技術が成熟し続け、より多くの後発の新興企業が医薬品開発サイクルをより進めていく中で、バイオ・製薬企業の取引を後押し続けると考えられる」と考察されています。
「日本VCコンソーシアム」 第2期へ
湘南アイパークでは、日本のヘルスケア業界におけるベンチャー投資をめぐるさまざまな課題の背景として、「個々のVC, CVCの活動規模が小さく、また横のつながりが希薄なために、大胆なリスク投資を行えない」という現状があると考えています。そこで、湘南アイパークがファシリテートすることでVC、CVCを能動的につなぎ、ノウハウの向上や実際の投資における連携を促していく場として、2020年に本コンソーシアムを立ち上げました。第1期では、10社の多様なVC、CVCにご参画いただき、「デジタル医療」「オリゴ核酸のデリバリー技術」などの最先端のライフサイエンス情報をテーマに、今後の投資トレンドなどについてディスカッションする会を継続的に実施しました。第2期では新しいテーマを設定し、より実践的な学びと議論を展開する予定です。
日本VCコンソーシアム 第2期 募集概要
名称:日本VCコンソーシアム(英語名:Japan VC Consortium)
共同代表:Takeda Ventures, Inc. パートナー 石井喜英
湘南ヘルスイノベーションパーク コマーシャル&ビジネスディベロップメント ヘッド 中川弘規
活動内容:各領域における最先端の情報をもとに会員間で実践的なディスカッションすることで、会員企業がそれぞれ投資・ライセンシングのケイパビリティを向上させる
- 上期テーマ(2021年7月-12月):最前線のBio-Informatics活用
- 下期テーマ(2022年1月-6月):New Chemical Spaceを実現してきたBiotech
毎月、以下活動を行う
- Biotech最先端の講演を聴講・議論
- 個別企業間の面談
- 運営事務局と個別企業の面談
募集対象企業:VCまたはCVC、Pharmaなど(1年毎に更新)
募集期間:2021年6月22日(火)~2021年7月21日(水)
第2期開始日:2021年7月27日(火)
会費:22万円(税込)
ご応募・お問い合わせ: shonan-health-innovation-park@takeda.com (担当:中川)
湘南アイパークのジェネラルマネジャー藤本利夫は次のようにコメントしています。
「欧米や中国で加熱するバイオテク投資に比べて、日本での投資規模はまだまだ小さいことに危機感を覚えています。本コンソーシアムにおいて参加各社が研究開発の最前線の情報を共有し、日本の技術開発およびその投資への意識を高めていくことで、イノベーションを加速し、国際競争力を高めていく一つの原動力になればと期待しています。」
*詳細はこちら( https://bit.ly/3cI3zat )をご覧ください
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について
湘南アイパークは、2018年4月に設立された製薬企業発のサイエンスパークです。幅広い業種や規模の産官学が結集し、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。製薬企業のみならず、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、行政など120社以上、計2100人以上(2021年6月現在)の企業・団体がエコシステムを形成しています。
https://www.shonan-health-innovation-park.com/
湘南アイパーク最新の入居/メンバー企業・団体はこちら( https://www.shonan-health-innovation-park.com/community/tenants/ )
湘南アイパーク公式SNS
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCeJgWczMHXzRxISvHzSOTOQ/
Facebook:https://www.facebook.com/Shonan.iPark/
Twitter:https://twitter.com/Shonan_iPark/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/shonan-health-innovation-park/
プレスリリースは下記リンクよりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d40258-41-pdf-3.pdf
世界の投資動向と日本国内のギャップ
湘南アイパークは、世界に開かれたエコシステムの構築を目指し、その一環として、日本における投資の課題や機会を提示すべく、日本のVC市場とスタートアップ環境の分析を行ってきました。5月に発表した「日米ヘルスケア業界におけるVC投資動向レポート」*では、日本のヘルスケアVC市場は、2020年時点で12.3億ドルの規模であり、米国市場のたった約2.5%に相当しているという「規模の問題」をあらためて指摘しました。
コロナ禍の2020年、米国の製薬・バイオ企業に対するVCの投資は、総額約232億ドルとなり、2019年の172億ドルから大幅に増加しました。またIPO件数についても、記録的であった2018年を上回り、過去最高の総額97億ドルの資金調達が達成され、かつてない規模の資金が迅速にバイオテックに注ぎ込まれています。米国企業の金融関連情報を収集・提供する「Pitchbook:2021 US Venture Capital Outlook」の分析報告書では、「ヘルスケア業界では、アンメットメディカルニーズが豊富にあることから、マクロ経済要因が大きく変化しても、資本が配分される可能性が高い。さらに、企業のVCやクロスオーバー投資家(投資信託、ヘッジファンド、オルタナティブ・アセット・マネージャーなど)などの非伝統的な資金源からの資金流入も好調を維持し、医薬品技術が成熟し続け、より多くの後発の新興企業が医薬品開発サイクルをより進めていく中で、バイオ・製薬企業の取引を後押し続けると考えられる」と考察されています。
「日本VCコンソーシアム」 第2期へ
湘南アイパークでは、日本のヘルスケア業界におけるベンチャー投資をめぐるさまざまな課題の背景として、「個々のVC, CVCの活動規模が小さく、また横のつながりが希薄なために、大胆なリスク投資を行えない」という現状があると考えています。そこで、湘南アイパークがファシリテートすることでVC、CVCを能動的につなぎ、ノウハウの向上や実際の投資における連携を促していく場として、2020年に本コンソーシアムを立ち上げました。第1期では、10社の多様なVC、CVCにご参画いただき、「デジタル医療」「オリゴ核酸のデリバリー技術」などの最先端のライフサイエンス情報をテーマに、今後の投資トレンドなどについてディスカッションする会を継続的に実施しました。第2期では新しいテーマを設定し、より実践的な学びと議論を展開する予定です。
日本VCコンソーシアム 第2期 募集概要
名称:日本VCコンソーシアム(英語名:Japan VC Consortium)
共同代表:Takeda Ventures, Inc. パートナー 石井喜英
湘南ヘルスイノベーションパーク コマーシャル&ビジネスディベロップメント ヘッド 中川弘規
活動内容:各領域における最先端の情報をもとに会員間で実践的なディスカッションすることで、会員企業がそれぞれ投資・ライセンシングのケイパビリティを向上させる
- 上期テーマ(2021年7月-12月):最前線のBio-Informatics活用
- 下期テーマ(2022年1月-6月):New Chemical Spaceを実現してきたBiotech
毎月、以下活動を行う
- Biotech最先端の講演を聴講・議論
- 個別企業間の面談
- 運営事務局と個別企業の面談
募集対象企業:VCまたはCVC、Pharmaなど(1年毎に更新)
募集期間:2021年6月22日(火)~2021年7月21日(水)
第2期開始日:2021年7月27日(火)
会費:22万円(税込)
ご応募・お問い合わせ: shonan-health-innovation-park@takeda.com (担当:中川)
湘南アイパークのジェネラルマネジャー藤本利夫は次のようにコメントしています。
「欧米や中国で加熱するバイオテク投資に比べて、日本での投資規模はまだまだ小さいことに危機感を覚えています。本コンソーシアムにおいて参加各社が研究開発の最前線の情報を共有し、日本の技術開発およびその投資への意識を高めていくことで、イノベーションを加速し、国際競争力を高めていく一つの原動力になればと期待しています。」
*詳細はこちら( https://bit.ly/3cI3zat )をご覧ください
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について
湘南アイパークは、2018年4月に設立された製薬企業発のサイエンスパークです。幅広い業種や規模の産官学が結集し、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。製薬企業のみならず、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、行政など120社以上、計2100人以上(2021年6月現在)の企業・団体がエコシステムを形成しています。
https://www.shonan-health-innovation-park.com/
湘南アイパーク最新の入居/メンバー企業・団体はこちら( https://www.shonan-health-innovation-park.com/community/tenants/ )
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