豊橋市の地域マイクログリッド構築・運用に向けムサシ含む9事業者がコンソーシアム協定を締結
大規模災害時の電力供給を通じた自助共助地域の実現へ
武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)はこのたび豊橋市、中部電力パワーグリッド株式会社、株式会社トーエネック、株式会社三社電機製作所、岡谷機電株式会社、株式会社駒井ハルテック、日本ガスコム株式会社、武蔵エナジーソリューションズ株式会社と、豊橋市における地域マイクログリッド(※1)構築・運用に向け、コンソーシアム協定を締結しました。今後は各社協力のもと地域マイクログリッドを構築・運用し、災害時の電力供給を通じた自助共助地域の実現を目指してまいります。
【取り組み概要】
ムサシは創業100周年に当たる2038年までに事業活動(※2)でのカーボンニュートラル実現を目指す「ムサシカーボンニュートラル宣言」を発表しております。本年度は、豊橋市における地域マイクログリッドの構築に向け、経済産業省「令和3年度補正 地域共生型再生可能エネルギー等普及促進事業費補助金(地域マイクログリッド広域支援事業のうち、地域マイクログリッド構築事業)」に採択され、この実現に向け豊橋市、中部電力パワーグリッド株式会社様の助言をいただきながら、運用プロセスと機器検討・導入を進めてまいりました。また、以下のマイクログリッド関連機器事業者様(株式会社トーエネック、株式会社三社電機製作所、岡谷機電株式会社、株式会社駒井ハルテック、日本ガスコム株式会社、武蔵エナジーソリューションズ株式会社)の協力を得ながらマイクログリッドの維持運用を進めてまいります。
※2 Scope1.Scope2
※3 FEMS:工場エネルギー管理システム(Factory Energy Management System)
【本取り組みが目指す未来】
ムサシは、自社の使命(Our Purpose)を「わたしたちはテクノロジーへの"情熱"とイノベーションを生み出す"知恵"をあわせて、人と環境が"調和"した豊かな地球社会の実現に貢献します」とし、事業活動を通じてその実現を目指しています。本取り組みはムサシが使命として目指す未来への第一歩となります。再生可能エネルギー自家発電システムやFEMSの取り組みを通じ、カーボンニュートラルへの貢献による環境インパクトの創出にとどまらず、地域社会の災害レジリエンスの強化にも寄与することで社会インパクトの創出をも目指してまいります。
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇ります(ムサシ調べ)。電動、自動運転といった次世代自動車向けパワートレイン、サスペンション、ステアリング等の商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、SDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site: http://www.musashi.co.jp/
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