HPE、オープンでマルチベンダーな5Gソリューション導入を加速する5G Labを発表
通信事業者が5Gの本格導入に向けた準備を進める中、HPE 5G Labは相互運用性を備えたオープンな5Gイノベーションをさらに促進
※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下:HPE)が、2020年7月23日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文は以下をご参照ください。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2020/07/hewlett-packard-enterprise-unveils-5g-lab-to-accelerate-adoption-of-open-multivendor-5g-solutions.html
HPEは、通信事業者とパートナーが5Gネットワークソリューションの検証と統合を行うことのできるテストおよび開発環境であるHPE 5G Labを発表しました。このHPE 5G Labを使用することにより、通信事業者はライブテスト環境において5Gの最新イノベーションをハンズオンで体験し、5G導入と新たな収益源確保までの期間を短縮できるようになります。HPE 5G Labには、すでにAffirmed Networks、Casa Systems、Intel、Metaswitch、Openet、Red Hatなどの主要な業界リーダー企業からのサポートが表明されています。
成長を続けるHPEの5Gポートフォリオは、ネットワークコア、エッジ、企業内での5Gが持つ可能性を解放します。今年、HPEはすでにオープンなクラウドネイティブの5GコアネットワークソフトウェアスタックであるHPE 5G Core Stack、数千ヶ所のサイトにわたる通信事業者グレードの5Gコンピューティングインフラ管理を簡素化するHPE Resource Aggregator for Open Distributed Infrastructure Management、および通信事業者のネットワークエッジを使う顧客に新たなエッジコンピューティングサービスを提供するHPE Edge Orchestratorを発表しています。今回、HPE 5G Labは、通信事業者がこれらのテクノロジーを検証し、本格導入に向けた準備を進め、自信を持って投資を進められるよう実証の場を提供します。
新たな5Gサービスを、高度なセキュリティのもとで、より迅速に、より柔軟に展開できるように、通信事業者が複数ベンダーによるソフトウェアモジュールとハードウェアコンポーネントを使ったオープンかつクラウドネイティブなプラットフォームを構築できるように5G規格は設計されています。しかしこれは、専用の垂直統合されたシステムに依存していた市場にとって大きな変化を意味します。通信事業者は、こうした変化に自信と確信を持って対応するため、ライブでのリアルタイムテスト環境においてそのパフォーマンスを示すことのできる、信頼と実績あるパートナーを求めています。
HPEのCommunications & Media Solutions事業部バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるフィル・モットラム(Phil Mottram)は次のように述べています。「世界中の政府機関と通信事業者は、セキュリティ、可用性、そして市場の多様化に対する根本的な懸念の原因となる多数のベンダーからの脱却を求めて、オープンな5Gテクノロジーの導入を検討しています。しかし、いくつかの成功事例はあるものの、このオープンな5Gテクノロジーが従来のネットワーク構築手段に代わるものかは、まだ疑念が残っています。HPE 5G Labの開始により、通信事業者、ソリューションベンダー、国内のステークホルダーは、新しい画期的なソリューションのテストを確信を持って実施し、本格導入に向けた準備ができていることを確認できます。」
オープン化の取り組みにより、通信事業者は事実上、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)や最高のソリューションプロバイダーと協力して、特定の分野や事例に合わせたネットワークソリューションを柔軟に構築できるようになりました。HPE 5G Labは、通信事業者、ベンダー、プラットフォームプロバイダーを集め、それぞれのテクノロジーを一つのソリューションとして設計、検証することを促進します。
HPE 5G Labはまず、従来のモノリシックなセルラーネットワークコアへのイノベーションに注力しています。5Gのメリットとパワーを最大限に発揮するためには、現在4Gコアを使用している初期の5G無線アクセスネットワークをスタンドアロンの5Gコアに移行する必要があります。これにより、仮想5Gネットワークでは、統合的な管理、データ共有、専用の用途と特性を持ったスライスの導入が可能となります。HPE 5G Core Stackは完全にオープンであることから、通信事業者はネットワーク機能(NFs)を必要に応じて入れ替えることが可能となり、競合他社に対する優位性を常に維持することができます。HPE 5G Labでは、通信事業者が様々なベンダーが提供する複数のNFsをテスト・検証し、HPEによるHPE 5G Core Stackへの統合を実現することができます。
米国コロラド州フォートコリンズに拠点を置くHPE 5G Labは、リモートアクセスを通じて世界中のお客様とHPEパートナーが利用でき、HPEスタッフによるラボ環境の管理と運営、統合やテストの支援が受けられます。HPE 5G Labで提供されるHPE 5G関連の製品とソリューションは以下の通りです。
HPE 5G Labへのアクセスと5G Core Stackを使った検証をご希望のISVは、まずHPE Partner Readyプログラムに参加する必要があります。これによりISVは、3GPP規格への準拠を示し、またHPEのグローバルな営業部門、go-to-marketサポート、HPE GreenLakeとHPE Financial Servicesを通じた革新的な供給モデルなど、成長を続けるHPEの5Gエコシステムからのメリットを享受することができます。
HPE GreenLakeにより通信事業者は、as-a-serviceの従量課金モデルによる、ソフトウェアとハードウェアがプリインテグレーションされたプラットフォームとして、エンドツーエンドの5Gコアネットワークを利用できるようになります。HPE GreenLakeを利用してHPE 5G Core Stackを展開することにより、通信キャリアは、予測不可能な成長に対して必要に応じた拡張が行え、将来的な5Gの進化に対応できる5G向けのオープンプラットフォームを最小限の先行投資で取得可能になります。
HPEとパートナー各社は、クラウドネイティブでマルチベンダーな5Gコア展開の複数の成功事例をすでに韓国とフランスで実現しています。
https://news.samsung.com/global/samsung-completes-multivendor-interoperability-of-cloud-native-5g-standalone-core-with-hpe-and-openet
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2020/07/orange-demos-dynamic-self-healing-5g-network-slice-management-with-hpe-and-casa-systems.html
HPE - 信頼と実績に支えられた通信事業者のパートナー
HPEは通信業界において30年を超える経験を持ち、通信事業者のお客様は160ヶ国に300社に上ります。HPE Mobile Coreソフトウェアは82社の通信事業者における7億人のコア加入者を支えています。またHPEはFrost & Sullivan社からGlobal 5G Infrastructure Enabling Technology分野の2019 Leadership賞を受賞しています。詳細は hpe.com/info/5g をご覧ください。
提供開始時期とその他のリソース
HPE 5G Labは全面的に稼働を開始しており、現在はパートナー企業のネットワーク機能のHPE 5G Core Stackへの統合を完成させるために使用されています。
7月23日16:00(中央ヨーロッパ時間)からTelecomTVで放映された、HPEとパートナー企業によるラウンドテーブルディスカッションは以下サイトをご覧ください。
https://www.telecomtv.com/content/hpe-intel-events/
パートナーからの支援コメント
Affirmed Networks社のChief Strategic Alliances Officerであるアミット・ティワリ(Amit Tiwari)氏は次のように述べています。「Affirmed Networksは、今日の常時接続ネットワークを最高レベルのパフォーマンスと可用性で実現するクラウドネイティブのアーキテクチャが、5G活用の急速な普及への鍵になると確信しています。テクノロジープロバイダが自社のソリューションをあらかじめ統合できるように、マルチベンダーのオープンなエコシステムを構築したHPEの取り組みは、5Gネットワークの本格展開と収益化推進を加速する、歓迎すべき一歩です。」
Casa Systems社のCEOであるジェリー・グオ(Jerry Guo)氏は次のように述べています。「エッジコンピューティングから大規模なIoT展開、VR/ARにいたるまで、5Gは消費者と企業にとって新世代のコミュニケーション、マネージドサービス、アプリケーションの基盤となります。これを現実のものとする鍵は、モノリシックベンダーによる専用の垂直統合されたネットワークから、オープン、クラウドネイティブ、かつマルチベンダーな5Gソリューションに通信事業者が移行することです。Casa Systemsが大手通信事業者との実証実験やテクノロジートライアルで証明されているように、このアプローチはより柔軟で俊敏な、コスト効率に優れた5Gネットワークを生み出します。当社は、HPEや通信事業者、その他5Gソリューションの大手ベンダーと共にHPE 5G Labの創立パートナーとなったことを嬉しく思います。」
Intel社のWireline & Core Network担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるアレックス・クォーク(Alex Quach)氏は次のように述べています。「オープンな5Gイノベーションの発展は、業界での強力なコラボレーションを通じてのみ実現します。Intel Xeon ScalableプロセッサベースのHPE Telco Blueprintsを使用したHPE 5G Labでの取り組みや、Intelの比類のない5Gインフラポートフォリオへの継続的な投資などを通じて、Intelはお客様のコアからエッジまでの5Gソリューション提供と展開を加速できるよう支援してまいります。」
Metaswitch社の5G担当シニアバイスプレジデントであるシュブ・アガルワル(Shubh Agarwal)氏は次のように述べています。「MetaswitchのFusion Core 5G Container Network Functions(CNF)は、オープンなAPIを介して、外部のCNF、Kubernetesベースの自動化プラットフォーム、クラウドインフラストラクチャと連携するよう設計されています。HPE 5G Labは、5G SBAの各要素を検証し、通信事業者クラウドの導入を加速するサービスプロバイダーや企業にとって重要な裏付けを提供します。これは、5Gネットワークが価格性能の目標を達成し、サービスの迅速なイノベーションを推進するうえで不可欠なものです。」
Openet社のNetwork Strategy担当バイスプレジデントであるナイル・バーン(Niall Byrne)氏は次のように述べています。「オープンシステムは5Gの鍵です。Openetは、HPE 5G LabでHPEや5Gパートナーとともに、5Gネットワークとそれを支えるエコシステムの実現にとってベストオブブリードなオープンシステムアプローチがいかに最善の手段であるかを示せることを誇りに思っています。」
Red Hat社のVertical Industries & Accounts担当グローバルバイスプレジデントであるダレル・ジョーダン=スミス(Darrell Jordan-Smith)氏は次のように述べています。「Red HatはHPEとの協力によりオープンソースのテクノロジーと原則をさらに推進し、次世代の5Gネットワーク展開を求める企業を支援できることを喜ばしく思います。業界をリードするコンテナプラットフォームであるRed Hat OpenShiftをHPE 5G Core Stackおよびこの新しいHPE 5G Labに統合することで、企業はオープンなクラウドネイティブインフラストラクチャのテスト、イノベーション、構築が可能となります。」
■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPEは、エッジからクラウドまでのプラットフォームをas-a-serviceとして提供するグローバル企業です。あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させるお手伝いをします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEはユニークながらオープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションを提供しています。すべてのクラウドとエッジにわたる一貫性のある利用感により、お客様が新たなビジネスモデルを開発し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はwww.hpe.com でご確認ください。
■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
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このプレスリリースで使用されているその他の製品名は識別の目的のためのみに使用されており、それぞれの企業の商標である場合があります。
■お客様からのお問い合わせ先
(記事掲載時のお問合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 (携帯、PHS:03-5749-8279)
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/
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製品およびサービスに関する保証条件は製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、本ニュースリリースの記載内容はいかなる追加保証をも行なうものではありません。当社は本レターの記載内容に技術上の誤り、欠落または本ニュースリリース作成にあたっての誤り、記載漏れがあった場合でも何ら責任を負わないものとします。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2020/07/hewlett-packard-enterprise-unveils-5g-lab-to-accelerate-adoption-of-open-multivendor-5g-solutions.html
HPEは、通信事業者とパートナーが5Gネットワークソリューションの検証と統合を行うことのできるテストおよび開発環境であるHPE 5G Labを発表しました。このHPE 5G Labを使用することにより、通信事業者はライブテスト環境において5Gの最新イノベーションをハンズオンで体験し、5G導入と新たな収益源確保までの期間を短縮できるようになります。HPE 5G Labには、すでにAffirmed Networks、Casa Systems、Intel、Metaswitch、Openet、Red Hatなどの主要な業界リーダー企業からのサポートが表明されています。
成長を続けるHPEの5Gポートフォリオは、ネットワークコア、エッジ、企業内での5Gが持つ可能性を解放します。今年、HPEはすでにオープンなクラウドネイティブの5GコアネットワークソフトウェアスタックであるHPE 5G Core Stack、数千ヶ所のサイトにわたる通信事業者グレードの5Gコンピューティングインフラ管理を簡素化するHPE Resource Aggregator for Open Distributed Infrastructure Management、および通信事業者のネットワークエッジを使う顧客に新たなエッジコンピューティングサービスを提供するHPE Edge Orchestratorを発表しています。今回、HPE 5G Labは、通信事業者がこれらのテクノロジーを検証し、本格導入に向けた準備を進め、自信を持って投資を進められるよう実証の場を提供します。
新たな5Gサービスを、高度なセキュリティのもとで、より迅速に、より柔軟に展開できるように、通信事業者が複数ベンダーによるソフトウェアモジュールとハードウェアコンポーネントを使ったオープンかつクラウドネイティブなプラットフォームを構築できるように5G規格は設計されています。しかしこれは、専用の垂直統合されたシステムに依存していた市場にとって大きな変化を意味します。通信事業者は、こうした変化に自信と確信を持って対応するため、ライブでのリアルタイムテスト環境においてそのパフォーマンスを示すことのできる、信頼と実績あるパートナーを求めています。
HPEのCommunications & Media Solutions事業部バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるフィル・モットラム(Phil Mottram)は次のように述べています。「世界中の政府機関と通信事業者は、セキュリティ、可用性、そして市場の多様化に対する根本的な懸念の原因となる多数のベンダーからの脱却を求めて、オープンな5Gテクノロジーの導入を検討しています。しかし、いくつかの成功事例はあるものの、このオープンな5Gテクノロジーが従来のネットワーク構築手段に代わるものかは、まだ疑念が残っています。HPE 5G Labの開始により、通信事業者、ソリューションベンダー、国内のステークホルダーは、新しい画期的なソリューションのテストを確信を持って実施し、本格導入に向けた準備ができていることを確認できます。」
オープン化の取り組みにより、通信事業者は事実上、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)や最高のソリューションプロバイダーと協力して、特定の分野や事例に合わせたネットワークソリューションを柔軟に構築できるようになりました。HPE 5G Labは、通信事業者、ベンダー、プラットフォームプロバイダーを集め、それぞれのテクノロジーを一つのソリューションとして設計、検証することを促進します。
HPE 5G Labはまず、従来のモノリシックなセルラーネットワークコアへのイノベーションに注力しています。5Gのメリットとパワーを最大限に発揮するためには、現在4Gコアを使用している初期の5G無線アクセスネットワークをスタンドアロンの5Gコアに移行する必要があります。これにより、仮想5Gネットワークでは、統合的な管理、データ共有、専用の用途と特性を持ったスライスの導入が可能となります。HPE 5G Core Stackは完全にオープンであることから、通信事業者はネットワーク機能(NFs)を必要に応じて入れ替えることが可能となり、競合他社に対する優位性を常に維持することができます。HPE 5G Labでは、通信事業者が様々なベンダーが提供する複数のNFsをテスト・検証し、HPEによるHPE 5G Core Stackへの統合を実現することができます。
米国コロラド州フォートコリンズに拠点を置くHPE 5G Labは、リモートアクセスを通じて世界中のお客様とHPEパートナーが利用でき、HPEスタッフによるラボ環境の管理と運営、統合やテストの支援が受けられます。HPE 5G Labで提供されるHPE 5G関連の製品とソリューションは以下の通りです。
- HPE 5G Core Stack: HPEとパートナーによる5Gネットワーク機能、HPE Shared Data Environment(SDE)、オーケストレーションレイヤーを含む
- HPE Telco Cloud: 5Gネットワーク運営のための業界標準サーバー、ストレージ、ネットワーキング用コンポーネント、およびHPE Ezmeral Container Platform、RedHat OpenShift、RedHat OpenStack、VMware、Kubernetesをはじめとしたクラウドとコンテナプラットフォームソフトウェアを含む
- HPE Telco Blueprints for Core and Edge: サードパーティ製ソリューションと、HPE 5G Core StackやHPE Edge OrchestratorなどHPEによるソリューションの両方をサポートするインフラとVMスタックを含む
- Arubaのネットワーキング機器: エンタープライズおよびWi-Fi 6/5インターネットワーキング向けに通信事業者が調達するサービスをサポート
HPE 5G Labへのアクセスと5G Core Stackを使った検証をご希望のISVは、まずHPE Partner Readyプログラムに参加する必要があります。これによりISVは、3GPP規格への準拠を示し、またHPEのグローバルな営業部門、go-to-marketサポート、HPE GreenLakeとHPE Financial Servicesを通じた革新的な供給モデルなど、成長を続けるHPEの5Gエコシステムからのメリットを享受することができます。
HPE GreenLakeにより通信事業者は、as-a-serviceの従量課金モデルによる、ソフトウェアとハードウェアがプリインテグレーションされたプラットフォームとして、エンドツーエンドの5Gコアネットワークを利用できるようになります。HPE GreenLakeを利用してHPE 5G Core Stackを展開することにより、通信キャリアは、予測不可能な成長に対して必要に応じた拡張が行え、将来的な5Gの進化に対応できる5G向けのオープンプラットフォームを最小限の先行投資で取得可能になります。
HPEとパートナー各社は、クラウドネイティブでマルチベンダーな5Gコア展開の複数の成功事例をすでに韓国とフランスで実現しています。
https://news.samsung.com/global/samsung-completes-multivendor-interoperability-of-cloud-native-5g-standalone-core-with-hpe-and-openet
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2020/07/orange-demos-dynamic-self-healing-5g-network-slice-management-with-hpe-and-casa-systems.html
HPE - 信頼と実績に支えられた通信事業者のパートナー
HPEは通信業界において30年を超える経験を持ち、通信事業者のお客様は160ヶ国に300社に上ります。HPE Mobile Coreソフトウェアは82社の通信事業者における7億人のコア加入者を支えています。またHPEはFrost & Sullivan社からGlobal 5G Infrastructure Enabling Technology分野の2019 Leadership賞を受賞しています。詳細は hpe.com/info/5g をご覧ください。
提供開始時期とその他のリソース
HPE 5G Labは全面的に稼働を開始しており、現在はパートナー企業のネットワーク機能のHPE 5G Core Stackへの統合を完成させるために使用されています。
7月23日16:00(中央ヨーロッパ時間)からTelecomTVで放映された、HPEとパートナー企業によるラウンドテーブルディスカッションは以下サイトをご覧ください。
https://www.telecomtv.com/content/hpe-intel-events/
パートナーからの支援コメント
Affirmed Networks社のChief Strategic Alliances Officerであるアミット・ティワリ(Amit Tiwari)氏は次のように述べています。「Affirmed Networksは、今日の常時接続ネットワークを最高レベルのパフォーマンスと可用性で実現するクラウドネイティブのアーキテクチャが、5G活用の急速な普及への鍵になると確信しています。テクノロジープロバイダが自社のソリューションをあらかじめ統合できるように、マルチベンダーのオープンなエコシステムを構築したHPEの取り組みは、5Gネットワークの本格展開と収益化推進を加速する、歓迎すべき一歩です。」
Casa Systems社のCEOであるジェリー・グオ(Jerry Guo)氏は次のように述べています。「エッジコンピューティングから大規模なIoT展開、VR/ARにいたるまで、5Gは消費者と企業にとって新世代のコミュニケーション、マネージドサービス、アプリケーションの基盤となります。これを現実のものとする鍵は、モノリシックベンダーによる専用の垂直統合されたネットワークから、オープン、クラウドネイティブ、かつマルチベンダーな5Gソリューションに通信事業者が移行することです。Casa Systemsが大手通信事業者との実証実験やテクノロジートライアルで証明されているように、このアプローチはより柔軟で俊敏な、コスト効率に優れた5Gネットワークを生み出します。当社は、HPEや通信事業者、その他5Gソリューションの大手ベンダーと共にHPE 5G Labの創立パートナーとなったことを嬉しく思います。」
Intel社のWireline & Core Network担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるアレックス・クォーク(Alex Quach)氏は次のように述べています。「オープンな5Gイノベーションの発展は、業界での強力なコラボレーションを通じてのみ実現します。Intel Xeon ScalableプロセッサベースのHPE Telco Blueprintsを使用したHPE 5G Labでの取り組みや、Intelの比類のない5Gインフラポートフォリオへの継続的な投資などを通じて、Intelはお客様のコアからエッジまでの5Gソリューション提供と展開を加速できるよう支援してまいります。」
Metaswitch社の5G担当シニアバイスプレジデントであるシュブ・アガルワル(Shubh Agarwal)氏は次のように述べています。「MetaswitchのFusion Core 5G Container Network Functions(CNF)は、オープンなAPIを介して、外部のCNF、Kubernetesベースの自動化プラットフォーム、クラウドインフラストラクチャと連携するよう設計されています。HPE 5G Labは、5G SBAの各要素を検証し、通信事業者クラウドの導入を加速するサービスプロバイダーや企業にとって重要な裏付けを提供します。これは、5Gネットワークが価格性能の目標を達成し、サービスの迅速なイノベーションを推進するうえで不可欠なものです。」
Openet社のNetwork Strategy担当バイスプレジデントであるナイル・バーン(Niall Byrne)氏は次のように述べています。「オープンシステムは5Gの鍵です。Openetは、HPE 5G LabでHPEや5Gパートナーとともに、5Gネットワークとそれを支えるエコシステムの実現にとってベストオブブリードなオープンシステムアプローチがいかに最善の手段であるかを示せることを誇りに思っています。」
Red Hat社のVertical Industries & Accounts担当グローバルバイスプレジデントであるダレル・ジョーダン=スミス(Darrell Jordan-Smith)氏は次のように述べています。「Red HatはHPEとの協力によりオープンソースのテクノロジーと原則をさらに推進し、次世代の5Gネットワーク展開を求める企業を支援できることを喜ばしく思います。業界をリードするコンテナプラットフォームであるRed Hat OpenShiftをHPE 5G Core Stackおよびこの新しいHPE 5G Labに統合することで、企業はオープンなクラウドネイティブインフラストラクチャのテスト、イノベーション、構築が可能となります。」
■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPEは、エッジからクラウドまでのプラットフォームをas-a-serviceとして提供するグローバル企業です。あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させるお手伝いをします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEはユニークながらオープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションを提供しています。すべてのクラウドとエッジにわたる一貫性のある利用感により、お客様が新たなビジネスモデルを開発し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はwww.hpe.com でご確認ください。
■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
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このプレスリリースで使用されているその他の製品名は識別の目的のためのみに使用されており、それぞれの企業の商標である場合があります。
■お客様からのお問い合わせ先
(記事掲載時のお問合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 (携帯、PHS:03-5749-8279)
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/
(C)2020 Hewlett Packard Enterprise Development LP
製品およびサービスに関する保証条件は製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、本ニュースリリースの記載内容はいかなる追加保証をも行なうものではありません。当社は本レターの記載内容に技術上の誤り、欠落または本ニュースリリース作成にあたっての誤り、記載漏れがあった場合でも何ら責任を負わないものとします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
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