運転請負サービス「AIRCLE ONE(エアクルワン)」、2024年3月より宮崎県での提供を開始
宮崎市と連携し、3月19日より同市の青島エリアおよび宮崎駅周辺のニシタチエリアにて運転請負サービスの提供を開始いたします。
株式会社Alpaca.Lab(所在地:沖縄県中城村、代表取締役:棚原生磨、以下当社)が展開する運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE(エアクル)」は、2023年9月に連携協定を締結した宮崎県宮崎市にて、交通インフラの課題解決のためグレーゾーン解消制度※1を用い、新たに2024年3月19日から同地にて運転請負サービス「AIRCLE ONE(以下、エアクルワン)」を開始いたします。
【宮崎県におけるエアクルワン 運行開始の背景】
当社は、新型コロナウイルス感染症の影響から回復基調にある飲食業界において、タクシー事業者や運転代行業界がこの需要増に追いついていない状況であると考えています。この課題を解決するため、運転代行配車プラットフォームのエアクルを各県で展開してまいりました。
宮崎県宮崎市の観光地「青島」では、以前からタクシー事業者や運転代行業者が不足しており、この課題に対処するため同市では新しいアプローチを模索していました。
そこで当社は、宮崎市に対して、青島を訪れる観光客や市民が飲酒体験後に運転代行を活用してホテルや自宅へ帰る仕組みと、普通自動車第一種運転免許保持のドライバー1名のみで代行運転サービスの提供を可能とする運転請負サービス「エアクルワン」を活用することで、青島の経済活性化に寄与できるというアイデアを提案し、当サービスの運行を開始いたしました。
これにより、運転代行事業者が不足する地域に一般企業も運転請負業者として参入できるようになり、ドライバー不足の解消にも貢献できると考えております。
<宮崎市への提案内容>
1、地域経済への貢献:
当サービスの展開により、青島地域の経済が活性化します。青島の観光業において安全かつ快適な移動手段が提供され、観光客の誘致や快適な市民生活の実現に寄与する事と同時に、地元のドライバーや事業者が新たな仕事の機会を得る雇用創出に貢献します。
2、観光資源の有効活用:
ドライバーが観光のナビゲーターとして活動することにより、青島の美しい自然や歴史的なスポットを、当サービスを通じてより多くの人々に楽しんでいただけます。これにより、青島の観光地が注目を集め、地域全体の観光資源が有効に活用されます。(タクシー車両がなくても対応可能)
また、宮崎駅前のニシタチエリアでも、同様のサービスを展開いたします。
【エアクルワン とは】
当サービスは、事業者または個人が自転車等を活用して、お客様とお客様の車を目的地まで送迎するもので、観光者や地域の方の飲酒体験をより良いものにすべく、また飲酒運転による事故を撲滅するために提供されるものです。
当サービスは以下の通り、一般的な運転代行と異なり、運転手が自転車等の移動手段でお客様のもとに伺い、その車両を折り畳みお客様の車両に積み込む形でサービスを提供します。
また、2種免許や営業許可が不要なため、開業も比較的容易で、昨今の運転代行不足の課題解決となるものと考えております。
当社ではこの事業運営が可能となる保険商品だけでなくAIRCLEによる運行管理サポートも同時に提供しております。
今回の宮崎市での当サービスの展開においては、下記2社の協力体制のもと運営をスタートすることが出来ました。改めてお礼申し上げます。
・青島エリア:株式会社MiyaFaM(代表/恒吉 浩之 氏)
・ニシタチエリア:株式会社Life style Innovation(代表/石川 知佳 氏)
今後は、当サービスを全国に展開すべく、各地での事業説明会を予定しており、行政や組合団体との連携を図り、多くの事業者様、個人の方々にご導入いただきたいと考えております。
■エアクル運転請負サービス「AIRCLE ONE(エアクルワン)」
詳細およびお問い合わせはこちら
https://alpacalab.notion.site/AIRCLE-ONE-2a86febe57094ad7a159c82e8ee5612e
当サービスが全国の公共交通インフラに課題を抱えているエリアにとって、補完的な役割となり、地域の方々や国内外を問わない観光客にとってのより良いサービスになるよう努めて参ります。
【エアクルとは】
運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」は、利用者と運転代行業者を繋ぐ配車プラットフォームサービスです。現在は沖縄県、福岡県、和歌山県、宮崎県、埼玉県の5県に展開し、国内最大級の運転代行配車サービスとしてシェアを広げています。
エアクルでは、利⽤者がスマホやタブレットから配⾞発注をすると、運転代⾏業者と利⽤者の位置情報を活⽤し、効率的なアルゴリズムにより最適な配車を⾏います。アプリによる配車は平均30秒、平均到着時間は9分となり、従来と比較すると約80%以上の時間短縮に成功し、今までにない配車体験と業務改善を実現しました。現在の利用者は120,000ダウンロード、累計注文数は30万件を突破。運転代行業者は200業者500台以上が登録されるまでに成長しました。
>>アプリダウンロードはこちらから
※1 経済産業省:グレーゾーン解消制度の活用
「原動機付自転車を使用した自動車運転サービスの提供」
https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200826003/20200826003-1.pdf
会社概要
株式会社Alpaca.Lab
本社所在地:〒901-2424 沖縄県中頭郡中城村南上原1111-1
設⽴:2018年8⽉27⽇
代表者:棚原 ⽣磨
事業内容:運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」の展開
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