アイデア共創プラットフォーム「ideaflow」が製品版を一般公開。誰でも無料で知財×AIでのアイデア作成が可能に
アカウント登録するだけで、知財を活用したビジネスアイデアを無料で作成

株式会社知財図鑑は、AIを活用した新規事業のアイデア共創プラットフォーム「ideaflow(アイデアフロー)」をオープンなWebサービスとして改修、製品版としてリリースしました。
公開特許から未来型の事業アイデアを瞬時に、大量に創出するこのサービスは、主に特許を保有する企業や大学を対象にベータ版の提供を行っていましたが、2025年2月27日に、誰でも利用可能な一般向けの無料プランを備えた製品版として機能拡張しました。
無料のFreeプランでは、アカウント登録すれば誰でも月10件(年間120件)のビジネスアイデアを作成できるほか、アイデア作成数やチームメンバー数の上限を拡充した法人向けのProプラン(有料)も展開しています。さらに本格的に利用する企業や大学向けのEnterpriseプランもご用意しています。
無料プランで作成したアイデアは、誰でもアイデアを探索できるトップページ上に公開され、知財とアイデアのマッチング促進のために活用されます。Proプランにも7日間のトライアル期間があり、まずは無料でお試しいただき、本格的に利用する前に気軽にお試しいただけます。
「ideaflow」は、大阪・関西万博での住友館(住友グループ)が展開する共創プロジェクト「ミライのタネ」にも技術提供しているシステムです。個別のカスタマイズに関するお問い合わせも受け付けております。
▼ideaflowの主な機能

1. 無料登録(新機能)
メールアドレスからアカウント登録することで、ideaflowの一部機能を無料でご利用いただけます。毎月10件まで、知財からアイデアを作成することができます。作成したアイデアは公開でき、一般のユーザーに広く公開することも可能です。

2. 公開機能(新機能)
作成したアイデアを一般公開することが可能です。通常、同一チーム内にのみ公開されているアイデアを任意で「公開」することで、広く外部のユーザーにも共有できます。
トップページでは、毎月のトレンドや社会課題など、テーマに沿った「特集」を表示します。

3. AIエージェントとのチャット機能
作成したアイデアを元に、AIに追加で質問を選択することで、さらにアイデアをブラッシュアップすることができます。用意された質問以外に、自由に質問を記入することも可能です。
チャットの内容はスレッド単位で記録され、ご自身での過去の履歴を参照できます。
▼ideaflowとは
「ideaflow(アイデアフロー)」は、公開されている特許情報から、その技術を活用した事業アイデアを大量に作成するWebサービスです。生成AIを活用し、特許の要約とアイディエーションを瞬時に行います。Webブラウザ上で簡単に操作できるため、企業規模やスキルに関係なく、導入後すぐに新規事業の創出に活用することが可能です。
◎こんな人におすすめ
・新規事業部門の担当者:企画ボリュームを飛躍的に上げることで事業案の質を高めます
・研究者・開発部門の担当者:研究技術が未来へもたらす可能性を拡張します
・知財部門の担当者:事務型作業からクリエイティブ業務に人的リソースを転換します
ideaflow関連イベントのお知らせ

■「ideaflow」使い方ウェビナー
【日時】 3月7日(金)12:00〜12:30
【形式】ZOOMウェビナー(オンライン/参加無料)
【登壇者】
・荒井亮(株式会社知財図鑑・編集長)
【内容】ideaflowのことを詳しく知りたい!という方向けに、アカウント登録〜知財の探索〜アイデア作成までの操作方法をご案内します。操作方法に限らず、参加者の皆様のご質問や今後の展望等もお話しいたしますので、ランチタイムのカジュアルな場として、お気軽にご参加ください。
【タイムライン】
12:00〜12:05:自己紹介、サービスのご案内
12:05〜12:20:ideaflow基本機能のご紹介
12:20〜12:30:今後の展望、Q&A

■「ideaflow」導入企業による活用法ウェビナー
【タイトル】自社の可能性を可視化するアイデアランドスケープ 〜AIが変革する知財×新規事業の最前線とは?〜
【日時】2025年3月25日(火)15:00〜16:00
【形式】ZOOMウェビナー(オンライン/参加無料)
【登壇者】
・奥山幹樹氏(株式会社カプコン 知的財産部部長)
・竹内友里氏(東洋製罐グループホールディングス株式会社 イノベーション推進室イノベーション推進グループ リーダー)
・荒井亮(株式会社知財図鑑・編集長)
【内容】本ウェビナーでは、実際の特許を用いながら「ideaflow」の効果的な利用方法として、AI時代における新規事業の考え方「アイデアランドスケープ」についてご紹介します。「ideaflow」を導入している企業の担当者さまをゲストにお招きし、実際の活用イメージがわかるクロストークでお届けする予定です。
【タイムライン】
15:00〜15:10:オープニング・登壇者のご紹介
15:10〜15:50:クロストーク
15:50〜16:00:質疑応答
大阪・関西万博での「ideaflow」技術提供 に関するお知らせ

2025年大阪・関西万博の住友館(住友グループ)が展開する共創プロジェクト「ミライのタネ」において、アイデア共創プラットフォーム「ideaflow(アイデアフロー)」を技術提供いたしました。
本プロジェクトは、住友グループ各社の700件を超える最先端技術や取り組みをデータベース化し、生成AIを活用して未来のアイデアを創出するものです。知財図鑑は、特許情報をもとに事業アイデアを創出する「ideaflow」の技術基盤を提供することで、本プロジェクトの実現に貢献しています。
(プレスリリースはこちら)

▼ワークショップ・各種パートナーを受付中
現在、知財活用に関する課題感やビジョン・ミッションに共感いただける企業や大学に対して、ideaflowを活用したワークショップや伴走支援などを有償で行っております。ご興味のあるかたはぜひお問い合わせください。
▼ideaflow導入企業、ワークショップ活用実績(敬称略・順不同)
・株式会社カプコン
・貝印株式会社
・アズビル株式会社
・東洋製罐グループホールディングス株式会社
・特許庁(I-OPENプロジェクト)✕ 宮城県(テクスタ宮城)
・石川県 ✕ 石川県発明協会
・早稲田大学
・神奈川大学 ほか
▼コラボレーションの受付
「ideaflow」の機能を拡張させ、より多くの知財をエンパワーするために以下のコラボレーターや仲間を求めています。ご興味のあるかたはぜひお問い合わせください。
・戦略コンサルタント:ビジネスプランの策定支援
・デザインファーム:ビジュアルコンセプトの構築
・技術開発パートナー:プロトタイピングと実証実験の支援
・各種エンジニア
・ビジネスデベロップメント
・海外進出プロデュース
▼各種お問い合わせ先
contact@chizaizukan.com
Wantedly : https://www.wantedly.com/companies/company_143124
■知財図鑑について

知財図鑑は、世界を進化させる「すごい知財」に出会い、共創を生み出すためのクリエイティブ・メディアです。クリエイティブ思考により妄想プロジェクトを可視化し、プロトタイピングを実践していく共創型の取り組みの支援に注力しています。ワークショップの開催、アイデアのビジュアライズ、様々なAI活用、情報発信を通じて、先端技術や未来の課題を横断し、様々な産業の未来を考察し新規事業の創出をお手伝いしております。
▼知財図鑑 URL
https://chizaizukan.com
▼知財図鑑 X (旧Twitter)
https://x.com/chizaizukan
▼知財図鑑の知財活用サービスについて
https://service.chizaizukan.com/
▼事業領域
- 世界の進化に寄与する知財の発信
- 知財の活用企画コンサルティング
- 知財を活用したプロダクト開発・サービス開発
- 事業と知財のマッチング・斡旋
- テクノロジーに関するイベントの取材・企画・運営
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 知財図鑑
東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
TEL:050-3134-5678
E-Mail:contact@chizaizukan.com
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