油圧ショベル自動積込ソリューション「RX」のティザームービーを公開

ARAV株式会社

外付けが可能なアタッチメントを活用した建設機械の遠隔操作、それらをベースに自動運転技術及びシミュレータを開発・販売しているARAV株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:白久レイエス樹)は、この度、油圧ショベル自動積込ソリューション「RX」のティザームービーを公開いたしました。

■背景と目的

 近年、建設現場では技能を持つベテランスタッフの多くが引退し、新たな人材確保が困難になっています。また、大手ゼネコンのような将来への研究投資が難しい中小・中堅規模の建設会社からは「まずは単純動作でも、建機指定でも構わないので、一般土木工事で生産性を改善したい」という強い要望の声を頂戴しております。

 こうした課題に応えるべく、ARAVは油圧ショベルによる掘削・積込工程を自動化するソリューション「RX」を開発し、ティザームービーを公開いたしました。映像では実際の掘削・積込のご活用イメージをご紹介しています。

■ソリューション概要

(1)ソリューション名称

 ・油圧ショベル自動積込ソリューション「RX」

(2)提供開始時期

 ・2025年6月予定

(3)主要な特長

 ・対象建機をキャタピラー社 CAT320 に指定することで大幅なコストダウンに成功。

 ・ARAV製 後付遠隔装置「Model E」をベースに開発。

 ・掘削対象を LiDAR が自動認識し、オペレーターが指定した範囲を効率的に掘削・排土。

 ・作業開始時にボタン一つで無人化稼働が可能(作業者の立ち入りを最小限化)。

 ・有人/無人の切り替えが容易で、従来の建設機械にも後付け可能。

 ・単独のオペレーターが複数台の油圧ショベルをまとめて管理できるため、省人化に寄与。

■ティザームービーの公開先

 ・ARAV 公式 YouTube (https://youtu.be/Ubd2oADdFIQ

■今後の展開

 「RX」は掘削から積込までの一連作業を自動化することで、土木建設現場における安全性と生産性の向上を目指しています。今後は、さらに複雑で高度な作業工程にも対応できるよう機能拡張ならびに、対応機種メーカーの拡大を進めて参ります。なお、2025年6月開催の CSPI 2025 にて実機展示を予定しております。

ARAV株式会社について

 建設機械の遠隔操作・自動運転ソリューションを開発・提供し、安全で安心な作業環境の実現を目指しています。後付け可能な自動運転技術や遠隔操作システムを通じて、土木建設現場の省人化・生産性向上に貢献するとともに、培った技術・ノウハウを応用したソリューションの拡充を進めています。

会社名:ARAV株式会社(よみ:アラヴ)

所在地:東京都文京区向丘2-3-10 東大前HiRAKU GATE 9階

設立:2020年4月1日

代表者:白久 レイエス樹

公式HP:https://arav.jp/


■お問い合わせ

 本件に関するお問い合わせは、ARAV株式会社公式HP( https://arav.jp/ )よりお願いいたします。

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建設・土木
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会社概要

ARAV株式会社

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URL
https://arav.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷七丁目3番1号 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ
電話番号
-
代表者名
白久レイエス樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年04月