2026年最新調査 : 日本人528名のTikTok利用実態レポート

TikTokは全世代の隙間を埋める生活インフラへ

RASA JAPAN

hotice株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:趙 無極、以下 hotice)は、全国の生活者を対象に、日本人のTikTok利用状況や視聴習慣に関する意識調査を実施しました。

本調査では、TikTokの利用頻度や1日あたりの視聴時間、利用シーン、フォローの傾向などを多角的に分析し、2026年現在における日本人の短尺動画との向き合い方を可視化しています。

調査の結果、TikTokは「若年層限定のメディア」という枠を超え、全世代の半数以上が毎日アクセスする日常的なインフラへと成長している実態が明らかになりました。

特に、特定の誰かを追う「フォロー型」の利用から、アルゴリズムによる予期せぬ発見を楽しむ「レコメンド型」の消費が主流となっており、日本人の情報接触や消費行動に新たな変化をもたらしています。

https://hoticeglobal.com/blog/trends/japanese-tiktok-usage-survey-2026/

■ 調査概要

調査主体:hotice株式会社

調査協力:合同会社RASA JAPAN

調査手法:インターネット調査

調査実施日:2025年1月20日

調査対象:日本国内在住の一般ユーザー

有効回答数:528名

■ 主な調査結果

日本人のTikTokの利用頻度はどれくらい?

まずは、TikTokがどの程度日常的に使われているのかを全体で確認し、その後に年齢・性別ごとの違いを見ていきます。

TikTokは日常的に使われるSNS

全体528人の回答を見ると、TikTokは日常的に使われているSNSであることがはっきり分かります。

最も多かったのは「ほぼ毎日」で、52.84%(279人)と半数を超えました。

次に多かったのは「利用していない」で18.37%(97人)です。

一方で、「週に4〜5日」が7.95%(42人)、「週に2〜3日」が7.58%(40人)、「週に1日程度」が4.92%(26人)と、週に1回以上利用している層も一定の厚みを持っています。

月単位の利用者は少数派で、「それ以下の頻度」は4.17%(22人)、「月に1回程度」は2.08%(11人)、「月に2〜3回」は1.52%(8人)、「2〜3ヶ月に1回程度」は0.57%(3人)にとどまりました。

全体を通して見ると、TikTokは「使う人が一部に限られたSNS」ではなく、多くの人にとって日常の中で自然に接触するメディアとして定着していることが読み取れます。

以降、「利用していない」と答えたユーザーは、アンケート配信を終了しています。

若年層ほど日常利用が当たり前

年代別に見ると、若年層ほどTikTokを日常的に利用している様子がはっきりと表れています。

10代では、「ほぼ毎日」と回答した人が65.45%(36人)と多数を占めました。

「利用していない」は12.73%(7人)にとどまり、TikTokが日常の中で当たり前に使われているメディアであることが分かります。

20代ではその傾向がさらに強く、「ほぼ毎日」は71.00%(71人)に達しました。

一方、「利用していない」は5.00%(5人)と少数派で、この世代ではTikTokが高頻度で接触されるSNSとして定着していると言えます。

30代以降になると、日常利用の割合はやや下がります。

30代では「ほぼ毎日」が45.10%(46人)となり、「利用していない」も20.59%(21人)まで増加します。

40代でも「ほぼ毎日」は51.96%(53人)と過半数近くを維持するものの、年齢が上がるにつれて、利用頻度にばらつきが出始めます。

50代・60代・70代では、「ほぼ毎日」がそれぞれ48.28%(28人)、45.45%(25人)、35.71%(20人)と徐々に低下し、「利用していない」は22.41%(13人)、27.27%(15人)、32.14%(18人)と増加します。

この結果から、TikTokは若年層では“日常的に使うSNS”、中高年層では“使う人と使わない人が分かれるSNS”へと位置づけが変化していることが読み取れます。

女性は日常利用、男性は利用傾向が分かれる

性別で見ると、TikTokの利用頻度には似た数値の中にも異なる傾向が見えてきます。

女性では、「ほぼ毎日」と回答した人が51.01%(101人)と半数を超えました。

一方、「利用していない」は17.17%(34人)で、多くの女性が日常的にTikTokへ接触している構図がうかがえます。

男性でも「ほぼ毎日」は53.94%(178人)と過半数を占めており、日常利用という点では女性と大きな差はありません。

ただし、「利用していない」は19.09%(63人)と女性よりやや高く、TikTokとの距離感が分かれる様子が見られます。

このことから、女性は比較的安定してTikTokを日常利用する傾向があります。

しかし、男性は「日常的に使う層」と「ほとんど使わない層」に分かれやすい、いわゆる二極化した利用構造になっている可能性が考えられます。

TikTokを使う日はどれくらい視聴する?

ここでは、TikTokを利用する日に、1日あたりどれくらいの時間視聴しているのかを見ていきます。

単なる利用有無ではなく、1回の接触がどの程度の深さなのかに注目します。

TikTokは短時間視聴が中心のSNS

回答した431人のうち、最も多かったのは「10分以上〜30分未満」で30.86%(133人)でした。

次いで「30分以上〜60分未満」が23.67%(102人)となっており、ここまでで半数を超えています。

さらに「10分未満」は17.87%(77人)で、1時間未満の視聴に収まる人は合計72.40%(312人)に達します。

一方で、「1時間以上〜2時間未満」は16.24%(70人)、「2時間以上〜3時間未満」は6.26%(27人)、「3時間以上〜4時間未満」は3.02%(13人)、「4時間以上」は2.09%(9人)でした。

全体を見ると、TikTokは長時間見続ける前提のSNSというより、日常の中で区切りよく消費されるメディアとして使われている様子がうかがえます。

若年層ほど長時間視聴になりやすい

年代別に見ると、視聴時間にははっきりとした差が見られます。

10代では、30分以上視聴する人が58.18%(28人)と過半数を占めました。

短時間視聴(30分未満)は29.09%(14人)にとどまり、TikTokをある程度まとまった時間で楽しむ使い方が中心です。

20代でも30分以上視聴は53.00%(50人)と半数を超えており、視聴そのものがひとつの時間消費として定着している様子がうかがえます。

一方、30代では30分未満が45.10%(37人)、30分以上が34.31%(28人)と、短時間視聴がやや優勢になります。

40代では短時間・長時間がほぼ拮抗し、50代以降になると再び短時間視聴が中心になります。

年齢が上がるにつれて、TikTokは「腰を据えて見るSNS」から「空き時間に触れるSNS」へと、役割が少しずつ変わっているように見えます。

女性は長め、男性は短時間寄りの視聴傾向

性別で比較すると、視聴時間の使い方にも違いがあります。

女性では、30分以上視聴する人が45.45%(74人)でした。

30分未満は37.37%(61人)となっており、比較的まとまった時間を使ってTikTokを楽しむ傾向が見られます。

一方、男性では、30分未満が41.21%(110人)と最も多く、30分以上は39.70%(106人)でした。

女性と比べると、短時間で区切って視聴する人がやや多い構成です。

同じTikTokでも、女性は「ある程度の時間を使う前提」、男性は「必要な分だけ触れる前提」で向き合っている人が多いことが分かります。

TikTokはどんなタイミングで見られている?

ここでは、TikTokが1日のどのタイミングで利用されているのかを見ていきます。

時間帯ごとの傾向を見ることで、TikTokが生活のどこに入り込んでいるのかがより具体的になります。

就寝前・休憩時間に見られやすい

回答した431人の結果を見ると、TikTokは一日の中でも「区切りの時間」に利用されやすいことが分かります。

最も多かったのは「就寝前」で43.39%(187人)でした。

次いで多いのは「昼休み・日中の休憩時間」で39.21%(169人)です。

仕事や学校の合間に、短時間で気分転換する手段として使われている様子がうかがえます。

また、「夕食後〜入浴前後」も31.09%(134人)と高く、一日の用事がひと段落したタイミングでTikTokを開く人が多いことが分かります。

これらの結果を見ると、TikTokは“まとまった余暇時間”というより、生活の合間や終わりに自然に入り込むメディアとして使われている傾向が強いと言えます。

移動中や日常動作の合間でも利用されている

時間帯をもう少し細かく見ると、TikTokは移動や日常動作の合間にも広く利用されています。

「起床〜朝の通勤前」は25.06%(108人)、「通勤・通学などの移動中」は23.67%(102人)でした。

朝の支度中や移動時間に、短時間で視聴されているケースが多いと考えられます。

さらに、「帰宅直後〜夕食前」は25.75%(111人)、「家事や身支度の合間」は13.92%(60人)と、日常のルーティンの中にもTikTokが入り込んでいる様子が見られます。

この分布から、TikTokは「時間を決めて見るSNS」ではなく、行動の切れ目ごとに開かれる、非常に柔軟なメディアであることが分かります。

休日だけでなく平日にも定着している

「休日・休憩中」と回答した人は25.06%(108人)でした。

一定数は休日にまとめて利用しているものの、平日のさまざまな時間帯で利用されている割合と比べると、突出して高いわけではありません。

また、「特に決まっていない」と答えた人も12.53%(54人)存在します。

この層は、時間帯を意識せず、気になったときに自然とTikTokを開いている可能性が高いと考えられます。

全体を通して見ると、TikTokは「休日にまとめて消費されるSNS」ではなく、平日・休日を問わず、生活全体に分散して使われているメディアとして定着している様子がうかがえます。

TikTokは何を目的に使われている?

ここでは、TikTokがどのような目的で利用されているのかを見ていきます。

利用頻度や時間帯に続き、「何を求めて開かれているのか」を整理することで、TikTokの役割がより具体になります。

暇つぶしから情報収集まで目的は多様

回答した431人の結果を見ると、TikTokの利用目的は一つに限られていないことが分かります。


最も多かったのは「暇つぶし・隙間時間の埋め合わせ」で56.84%(245人)でした。

次いで「趣味・エンタメ・リラックス」が46.87%(202人)となっており、多くの人が日常の中で気軽に楽しむ目的でTikTokを利用しています。

また、「トレンドや流行のチェック」も34.11%(147人)と高く、娯楽に加えて、今話題になっている情報を把握する手段としても一定数使われていることが分かります。


中位には、「好きなタレント・インフルエンサーのチェック」21.58%(93人)と

「商品・サービスの検索・検討」21.11%(91人)が並び、人物や商品への関心が、視聴体験の中に自然に組み込まれている様子がうかがえます。

一方で、「勉強・学習・スキルアップ」は9.51%(41人)、「仕事・業務の情報収集」は7.89%(34人)と、実用的な情報を目的とする人は少数派にとどまっています。


さらに、「友人・知人とのコミュニケーション」は6.73%(29人)、「自身での投稿・発信」は6.03%(26人)と低く、TikTokが交流や発信を主目的としたSNSではないことが読み取れます。


「その他」は7.19%(31人)で、特定の目的に当てはまらない使い方をしている人も一定数存在します。

全体を通して見ると、TikTokは「暇つぶし・エンタメ」を軸にしながら、トレンド、人物、商品、情報収集まで、複数の目的が重なり合って使われているSNSであることが分かります。

年代で異なる「楽しむ」と「調べる」

年代別に見ると、TikTokの利用目的は共通点と差の両方が見えてきます。

「暇つぶし・隙間時間の埋め合わせ」は、10代で62.50%(30人)、20代で42.11%(40人)、30代で58.02%(47人)となっており、若年層を中心に、日常の空き時間を埋める手段として広く使われていることが分かります。

40代以降でも60%前後で推移しており、年代を問わず利用されている項目です。


一方、「トレンドや流行のチェック」は、10代で約3割、20代・30代でも一定割合が見られ、若い世代ほど“今話題になっているものを知る”目的が重なりやすい構成になっています。

「商品・サービスの検索・検討」は、30代・40代で1割前後となり、年齢が上がるにつれて、娯楽に加えて実用的な情報を得る目的が少しずつ加わっている様子がうかがえます。

全体として、TikTokはどの年代でも「楽しむ」用途が中心でありながら、年齢が上がるにつれて「調べる」「検討する」目的が重なっていく構図が見えてきます。

男性は情報寄り、女性は娯楽寄り

性別で見ると、TikTokの利用目的にははっきりとした違いがあります。


「暇つぶし・隙間時間の埋め合わせ」は、女性で56.71%(93人)、男性で56.93%(152人)と、男女ともにほぼ同じ割合となっており、気軽に楽しむ目的は性別を問わず共通していることが分かります。

一方、「商品・サービスの検索・検討」は、女性が6.10%(10人)に対し、男性は11.61%(31人)と、男性のほうが高くなっています。

楽しみながらも、判断や比較につながる情報を求めている男性が一定数いることが読み取れます。

また、「仕事・業務の情報収集」でも、男性の割合が女性を上回っており、TikTokを実用的な情報源として使っている層が男性側に多い傾向が見られます。

一方、女性では「趣味・エンタメ・リラックス」や「トレンドや流行のチェック」が相対的に中心となっており、日常の気分転換や楽しみとしてTikTokを利用している様子がうかがえます。

このように、同じ「利用目的」という設問でも、男性は情報・判断寄り、女性は娯楽・気分転換寄りと、TikTokに期待している役割が分かれていることが分かります。

TikTokでは誰の投稿がフォローされている?

ここでは、TikTokでどのようなアカウントがフォローされているのかを見ていきます。

視聴行動だけでなく「誰を継続的に追っているか」に注目することで、TikTok上の関係性のあり方がより具体になります。

有名人・インフルエンサーがフォローの中心

回答した431人の結果を見ると、フォローされているアカウントには明確な偏りが見られます。

最も多かったのは「有名人・タレント」で40.60%(175人)でした。

次いで「インフルエンサー」が36.89%(159人)と高く、TikTokでは個人の発信者がフォロー対象の中心になっていることが分かります。


一方で、「企業・ブランド公式アカウント」は19.26%(83人)にとどまり、公式アカウントは一定数フォローされているものの、個人発信者ほどの存在感はありません。


そのほか、「趣味・専門分野の発信者」16.94%(73人)、「エンタメ・ネタ系アカウント」16.24%(70人)、「友人・知人」16.71%(72人)と、関心分野や娯楽を軸としたフォローも一定数見られます。

一方で、「ニュース・メディア系アカウント」は14.15%(61人)、「学習・ノウハウ系アカウント」は6.50%(28人)と少数派です。

また、「特定のジャンルは決めず、流れてきた投稿を見ることが多い」は15.08%(65人)、「フォローはあまりしていない」は18.33%(79人)となっており、フォローに依存せず、レコメンド中心で利用している人も少なくありません。

若年層ほど人物フォローが中心になりやすい

年代別に見ると、フォロー対象の傾向には年齢による違いが表れています。


「有名人・タレント」をフォローしている割合は、10代で52.08%(25人)と最も高く、

20代で40.00%(38人)、30代で41.98%(34人)と続きます。

若年層ほど、人物を軸にコンテンツを追う使い方が中心になっていることが分かります。

50代でも48.89%(22人)と比較的高い一方、60代では15.00%(6人)まで下がっており、

年齢が上がるにつれて人物フォローの比重は下がる傾向が見られます。


一方、「フォローはあまりしていない」や「特定のジャンルは決めず、流れてきた投稿を見ることが多い」は、中高年層で相対的に割合が高く、フォローに依存せず受動的に視聴する使い方が広がっている様子がうかがえます。


全体として、若年層ほど“フォロー前提”、年齢が上がるほど“レコメンド前提”の利用構造になっていることが読み取れます。

男性は幅広く、女性は人物フォローが目立つ

性別で見ると、フォロー対象の選び方にも違いがあります。


「有名人・タレント」をフォローしている割合は、女性で45.12%(74人)、男性で37.83%(101人)となっており、女性のほうが人物フォローの比重が高くなっています。


一方、男性では、「企業・ブランド公式アカウント」や「ニュース・メディア系アカウント」など、情報性のあるアカウントをフォローしている割合が相対的に高く、幅広いジャンルを分散して追っている傾向が見られます。

また、「フォローはあまりしていない」は男性側でやや多く、アルゴリズムに任せて視聴する使い方が男性で広がっていることが分かります。

このように、女性は人物を軸に継続的に追う傾向が強く、男性はフォローとレコメンドを併用する形でTikTokを利用している構図が見えてきます。


■ 会社概要

hotice株式会社

所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-17-4 山口ビル(新館)4階

代表取締役:趙 無極(Mukyoku Cho)

設立:2021年9月1日

事業内容:SNS運用支援/インフルエンサー施策/動画制作/デジタル広告/コンサルティング

公式サイト(日本語):https://hotice.jp

公式サイト(英語):https://hoticeglobal.com

日本のインフルエンサーマーケティングについて(英語):https://hoticeglobal.com/blog/marketing/influencer-marketing-japan/

調査協力:合同会社RASA JAPAN

所在地:〒225-0011 神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-27-1 G-201

代表取締役:喜多 克(Masaru Kita)

設立:2019年2月21日

事業内容:マーケティングオペレーション構築支援/BPOサービス/デジタル戦略支援

公式サイト:https://rasa-jp.co.jp/

■ お問い合わせ

hotice株式会社

メール:contact@hotice.jp

お問い合わせフォーム:https://hotice.jp/contact

英語窓口:https://hoticeglobal.com/contact/

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会社概要

合同会社RASA JAPAN

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https://rasa-jp.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-27-1 イディオスあざみ野 G-201
電話番号
050-1544-6273
代表者名
喜多克
上場
未上場
資本金
150万円
設立
2019年02月