OUI Inc.がIAUD国際デザイン賞2023で金賞を受賞
慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業 OUI Inc.(ウイインク:株式会社OUI)は、IAUD国際デザイン賞にて、医療・福祉部門にて金賞を受賞しましたことをお知らせいたします。
【IAUD国際デザイン賞について】
IAUD国際デザイン賞は、民族、文化、慣習、宗教、国籍、性別、年齢、能力等の違いにかかわらず、 “一人でも多くの人が快適で暮らしやすい”UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人に「IAUD国際デザイン賞」を授与し国際的に表彰するものです。一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)によって運営されている表彰で、多様性と包摂性、人権や人間性を尊重した安心・安全な社会、自発的かつ持続的な対話、世代を超えた知恵と技の継承などに配慮した持続可能な共生社会の創造を到達目標としています。
2010年に「IAUDアウォード」として始まり、2018年度より「IAUD国際デザイン賞」と名称をあらため、毎年開催されています。OUI Inc.が今回受賞を受けたのは2023年度の開催である、IAUD国際デザイン賞2023となります。
【今回の受賞について】
IAUD国際デザイン賞2023 には、世界8か国(アメリカ、イスラエル、英国、カナダ、韓国、タイ、中国、日本)から44件のエントリーがありました。その中で、OUI Inc.の世界の予防可能な失明・視覚障害根絶に向けた取り組みが、医療・福祉分野の金賞を受賞しました!
審査委員のラーマ・ギーラオ氏からは、「医療施設や人材が乏しい地域での眼疾患診断課題に対するシンプルで実用的、かつ公平な解決策」というコメントを頂きました!
参考:
IAUD国際デザイン賞2023受賞取組一覧
https://www.iaud.net/award/22968/
【OUI Inc.とSmart Eye Camera (SEC)について】
OUI Inc.は“世界の失明を50%減らし、眼から⼈々の健康を守る”ことを理念に、医学・工学・ビジネスのプロフェッショナルが力を合わせて活動する、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。 眼科の診察を可能にする iPhone アタッチメント型医療機器 Smart Eye Camera (SEC)をゼロから開発しました。iPhoneのカメラと光源を利用した眼科診療機器は本邦初であり、動物実験の結果及びヒトの眼を使用した臨床研究の結果にて、既存の細隙灯顕微鏡と同等の性能があることが証明されています。
世界の失明原因第一位は白内障です。白内障は適切な時期に治療をすれば失明に至らない可能性が高いにもかかわらず、発展途上国においては白内障による失明が社会問題となっています。SECはiPhoneに取り付けて使用する小型な医療機器であるため、電気のない地域や被災地など場所を選ばず眼科診察を可能にします。
【会社概要】
OUI Inc.は“世界の失明を50%減らし、眼から⼈々の健康を守る”ことを理念に、医学・工学・ビジネスのプロフェッショナルが力を合わせて活動する、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。
会社名 :OUI Inc. (株式会社OUI)
URL :http://www.ouiinc.jp
本社所在地:東京都港区南青山2-2-8 DFビル510
代表取締役:清水映輔
設立 :2016年7月15日
事業内容:医師のアイデアをもとにした医薬品・医療機器の開発と実用化及び同コンサルティング業務
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