決済端末1台で人手不足の店舗運営をサポート/TMNの決済端末向け店舗業務アプリが「tance mall」から販売開始
JCBグループと協業で店舗DX支援を推進
キャッシュレス決済サービスと情報プロセシング事業を推進する株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)は、tance株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中井 和寛、以下tance)が運営する店舗向けサービスプラットフォーム「tance mall」で、TMNの決済端末「UT-P10」向けアプリへの対応が開始されたことを、お知らせいたします。
第1弾として、呼び出し通知サービス「yoboca」、および、セルフオーダーサービス「QR Order」の2つの業務アプリが「tance mall」にラインナップされました。今後も順次アプリが追加される予定です。
■背景と目的
TMNとJCBグループ3社(tance、株式会社日本カードネットワーク、株式会社ジェイエムエス)は、店舗のDX支援に向け、2023年6月に協業を開始しました。
TMNのキャッシュレス決済を軸としたプラットフォームサービス「nextore」およびtanceの店舗向けサービスプラットフォーム「tance mall」をソリューションとして、国内トップレベルの規模を誇るJCBグループの販売網で、店舗のキャッシュレス化推進やDX推進を支援することを企図しています。
また、これらのサービスはTMNの決済端末「UT-P10」を通して提供され、店舗にとっては、決済端末を1台導入することで、キャッシュレス決済だけでなく、さまざまな店舗業務を効率的に行えるようになります。
多くの店舗では、顧客管理や勤怠管理、在庫管理など、さまざまな業務アプリを使用していますが、アプリ専用端末やPC、タブレット、スマホ等の機器を複数用意する必要があるため、業務が煩雑になることや、機器の設置スペースの確保などに課題があります。これらのアプリを1台の決済端末に集約することで、業務効率化や省スペース化、データの一元管理等の実現が可能となり、顧客体験の向上にも寄与できると考えております。
「UT-P10」は、TMNとJCBグループとの協業開始からすでに7,000台の納品が完了し、順次拡大しております。「tance mall」から「UT-P10」対応アプリが発売されたことで、これら約7,000台の「UT-P10」にアプリのダウンロードが可能な状況となりました。
■今後の展望
今後もアプリの充実を図るとともに、店舗のニーズを汲み取り、店舗の利便性向上や、業務効率化、DX化への支援を行うことで、人手不足による店舗の課題解決に貢献し、よりよい消費環境の創出につなげていきます。
【マルチ決済端末「UT-P10」について】
TMNのプラットフォームサービス「nextore」に対応する決済端末「UT-P10」は、クレジット、電子マネー、QR・バーコード決済等の各種キャッシュレス決済に対応*するほか、決済以外のさまざまな業務アプリの追加が可能なマルチ決済端末です。
*本スキームにおいては現状、クレジットのみに対応しています。今後順次拡大予定です。
【tance mallについて】
「tance mall」は店舗運営に役立つサービスを利用シーンに応じたデバイスで使えるサービスプラットフォームです。店舗事業者は「tance mall」を通じて、さまざまなサービスが決済端末・その他デバイス上で利用可能となります。店舗事業者が抱える集客や利便性向上といった課題の解消や店舗業務の効率化が期待できます。(https://mall.tance.co.jp/)
【nextoreについて】
「nextore」は、社会価値の創造をミッションに掲げ、ひと・まち・しごとをつなげる“決済”を中心としたプラットフォームサービスです。
金融機関やPSP事業者(Payment Service Provider)が「nextore」サービスを、小売店や飲食店、クリニックなどの中小規模事業者や、中小規模事業者向けサービス事業者へ提供し、決済などの情報を還流させることにより、コンサルティングや新たなサービスの提供など、デジタル化を支援することが可能です。
プラットフォーム「nextore」が持つアプリ配信機能で、「tance mall」対応アプリを決済端末「UT-P10」へ配信することができます。
【呼び出し通知サービス「yoboca」アプリについて】
ワンタッチで対象のお客様のLINEへ呼び出し通知を送ることが可能です。難しい操作は一切不要です。お客様は店内で待つ必要がなく、商品等の受け取りタイミングをリアルタイムで知ることができます。そのため、ご自宅や施設内で待つことができます。 また、さまざまな業種・業務でご利用いただくことができ、主に商品の準備が整った後にお呼び出しを行う業務に最適です。
【セルフオーダー「QR Order」アプリについて】
「1円でも、多くの収益を。」「1人でも、多くの笑顔を。」をコンセプトにオーダーの新しい価値をつくるセルフオーダーサービスです。お客様自身のスマートフォンを使ってQRコードを読み取り、誰でも簡単に注文することができます。人件費削減やテーブル回転率の向上に繋がる上、クレームの解消などお客様と従業員双方のストレスを無くす事にも繋がります。QR Orderは誰もが使いやすい操作でご提供致します。
*各アプリの詳細はtance mallをご確認ください。
【トランザクション・メディア・ネットワークスについて】
決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやハウスプリペイド・ID統合等の新たな取組を展開しております。決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、ハウスプリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しています。スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態でご利用いただいており、93万台(2023年12月末時点)の決済端末が当社ゲートウェイに接続しています。
<会社概要>
代表者:代表取締役 大高 敦(グロース市場:5258)
本社所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階
事業内容:電子決済サービスの開発及び提供
情報プロセシングサービスの開発及び提供
設立:2008年3月
資本金:61億4,956万9千円(2023年12月末時点)
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