Srush、経済産業省「レガシーシステムモダン化委員会」に登壇

既存システムに寄り添うデータ活用で、中小企業のデジタル変革支援を提言

株式会社Srush

データ統一クラウド「Srush」を提供する株式会社Srush(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:樋口 海、以下Srush)は、経済産業省が主催する「レガシーシステムモダン化委員会」第3回会合に招聘され、中小企業のデータ活用推進に向けた知見を共有しました。

「レガシーシステムモダン化委員会」招聘の背景 

■「レガシーシステムモダン化委員会」とは 

経済産業省が公開した『DXレポート』(※1)によると、老朽化・複雑化した既存のシステムを2025年までに刷新しなければ、年間で最大12兆円の経済損失が生じると予測されています。この「2025年の崖」問題が迫る中、産業界のDX/レガシーシステム脱却の遅れが足枷となり、足元では例えば生成AI 等の活用をしたくとも連携や組み込みがスムーズに進められない問題が発生しています。

そこで、デジタル庁は2024年6月に発表した『デジタル社会の実現に向けた重点計画』(※2)に「2025年の崖」問題を克服する内容を盛り込み、同年9月に経済産業省が「レガシーシステムモダン化委員会」を立ち上げました。

本委員会は、業種ごとのレガシーシステムの現状と横断的な課題を明らかにし、対応策を検討するため、デジタル庁や経済産業省などの省庁に加えて、NTTデータグループ(株)、富士通(株)、ボストン・コンサルティング・グループ、アマゾンウェブサービス ジャパンなど官民連携で議論を重ねています。

(※1)経済産業省『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~』

(※2)デジタル庁『デジタル社会の実現に向けた重点計画』 

参照:独立行政法人情報処理推進機構「レガシーシステムモダン化委員会」

■Srush招聘の背景

「2025年の崖」問題の克服に向け、Srushの実績とプロダクトを評価され、2024年12月に実施された第三回「レガシーシステムモダン化委員会」に招聘されました。

  • 実績   

    日本全国業種問わず幅広く中小企業へサービス提供をしており、日本の中小企業特有のレガシーシステムのデータ活用課題に深い理解があること

  • プロダクト

    日本独自のデータ活用課題に真摯に向き合う企業であり、レガシーシステムや人材不足を前提としたデータ利活用ソリューションがあること

委員会での主な提言内容

委員会では、中小企業のデータ活用の解決策として「データ統一クラウドSrush」を紹介しました。当日の発表資料は、独立行政法人情報処理推進機構のレガシーシステムモダン化委員会ページに掲載されています。

第3回 レガシーシステムモダン化委員会 事例紹介3_株式会社Srush様

■レガシーシステムのデータ利活用における2つの課題

現在日本企業が直面しているレガシーシステムに対するデータ利活用の課題には、2つのパターンがあります(図1)。しかし、データ人材不在によりいずれにしてもデータの利活用は進まない状況にあります。「2025年の崖」問題の克服は、労働人口減少の日本においては厳しい実態にあるのが現状です。

図1,レガシーシステムのデータ移行や利活用における課題を紹介

Srushが提供する「データのバイパスソリューション」

「Srush」を活用することで、非IT人材でもノーコードでレガシーシステムからデータを抽出し利活用することが可能になります(図2)。また、新システムに移行する際も、データ成形の全工程を誰もが行えるため、人材不足の中でも有効な打ち手になり得ます(図3)。私たちは、「Srush」によって人材要件を問わずに「2025年の崖」問題の克服が可能になると考えています。

図2,Srushのデータバイパスソリューション
図3,レガシーシステムのデータ利活用に対するソリューションを紹介

レガシーシステムを活かしたデータ活用の具体的方法

現在中小企業の多くは、レガシーシステムを抱えながらデータ利活用を進めることが成長の鍵となっています。そのため、レガシーシステムのリプレイスに時間やリソースがかかり、データ利活用が進まない状況から脱却する必要があります。

化粧品メーカー企業における活用事例(図4)では、レガシーシステムにあるデータを「Srush」にバイパスすることで、データ利活用を早期に実行することができました。さらに、「Srush」の運用が安定した後にモダンシステムを導入することで、レガシーシステムのリプレイスをシームレスに実現することができました。

図4,化粧品メーカー企業の事例を紹介

今後の展望

今「2025年の崖」の年を迎え、データ活用の重要性やデータ消失のリスクはますます高まっています。特に、日本企業の99%を占める中小企業の大多数はデータ人材不足に悩み、活用はおろかデータの可視化や管理にも取り組めていないのが現状です。

日本の国際競争力向上に向けた国家的課題を解消するための「レガシーシステムモダン化委員会」では、中小企業のデータ活用の解決策として当社のソリューションを発表しました。Srushはレガシーシステムの課題に正面から取り組み、「データ人材がいなくてもデータ活用が進む」ソリューションを提供し続けてまいります。中でも、レガシーシステムの課題を抱える多くの中小企業において、データ活用を当たり前にできる世界を目指します。

今回の「レガシーシステムモダン化委員会」での登壇を踏まえ、中小企業のデータ活用実態について、引き続きデジタル庁や経済産業省に情報提供を行ってまいりたいと考えています。「Srush」を通じて「2025年の崖」問題を克服し、約336万社の中小企業の経済成長を実現するべく、全力で邁進してまいります。

■データ統一クラウド「Srush」とは 

「Srush」はデータ人材がいなくてもデータ活用が進む、オールインワンデータ分析ツールです。業界初の【ライセンス数・データ連携数・データ容量・ダッシュボード&グラフ作成数・チャットサポート】 の5つが無制限になる革新的プランで、データドリブン経営を定額料金で実現できます。

プロダクトサイトURL:https://www.srush.co.jp/

■会社概要

会社名 : 株式会社 Srush(Srush Inc.)

所在地 : 東京都品川区西五反田8丁目4−13 五反田JPビルディング2F co-lab 五反田 with JPRE A02

代表者 : 樋口 海

設立:2019年11月21日

事業内容:データ統一クラウド「Srush」の企画・開発・運営・販売

コーポレートサイトURL:https://srush.biz/

■代表経歴

樋口 海

NTTの法人営業部にて大手自動車を担当、グローバルインフラの導入に従事し、全社表彰や最高評価を受賞。退職後、シンガポールにて日系製造業の営業戦略を担当。帰国後、製造業向けSaaSを提供する会社の立ち上げを経て、代表取締役として株式会社Srushを共同創業。

早稲田大学卒、一橋大学大学院商学研究科修了(MBA)

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会社概要

株式会社Srush

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URL
https://www.srush.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田 8-4-13 五反田JPビルディング2F co-lab 五反田 with JPRE A02
電話番号
-
代表者名
樋口海
上場
未上場
資本金
5億円
設立
2019年11月