植物由来の生分解性樹脂コンパウンド「FORZEAS」の海洋生分解性グレードが釣具に採用
三菱ケミカルグループ※1(以下「当社グループ」)は、植物由来の生分解性樹脂コンパウンド「FORZEAS™」の海洋生分解性グレードが株式会社ハヤブサのサビキカゴに採用されたことをお知らせします。FORZEAS™の海洋生分解性グレードとして初めて、釣具に採用されました。本製品は2023年8月よりハヤブサから販売されています。
FORZEAS™は、三菱ケミカルグループの植物由来の生分解性樹脂「BioPBS™」を使用したコンパウンドで、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解されます。サビキカゴは撒きエサを海中に撒くために使われる釣具で、一般的にポリプロピレンなどが使用されています。このたび採用されたFORZEAS™の海洋生分解性グレードは、厚み25μmのフィルムを用いたISO19679に基づく海洋生分解度試験において、1年間で約90%分解されることが確認されています。
当社グループは、革新的なソリューションを提供するスペシャリティマテリアルグループとして、これからもBioPBS™やFORZEAS™の展開を通じ高付加価値な製品を提供するとともに、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
※1三菱ケミカルグループは、三菱ケミカルグループ株式会社とそのグループ会社の総称です。
●ご参考:株式会社ハヤブサ製品サイト
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