誘致大学の県内就職率が4年連続80%以上に
エッセンシャルワーカーとしての女性の県内定着が進んでいます
和歌山市はこれまで大学誘致に取り組み、平成30年度の東京医療保健大学、平成31年度の和歌山信愛大学をはじめ、まちなかに5大学を誘致してきました。
令和6年度の誘致大学卒業生のうち就職者は257人で、そのうち県内就職率は82.1%(211人※速報値)にのぼり、令和3年度に初めて卒業生を輩出してから4年連続80%以上となりました。また、そのうち約7割が女性で、特に看護系では女性が9割を占めるなど、県内でエッセンシャルワーカーとして定着しています。


市内大学全体の県内就職率の推移
和歌山大学、和歌山県立医科大学も含めた市内大学全体の県内就職率については、平成30年度は28.3%でしたが、大学誘致の取組により年々増加し、令和5年度は41.9%(就職者1,101人中461人)となり、約14%増加しました。

今後も、学生が地元で学び地元で働ける環境のさらなる充実のため、大学等の誘致に取り組むとともに、まちと学生をつなぐことにより、「地学地就」の実現を目指してまいります。
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