アイディルートコンサルティング、SOC導入GDPR支援サービスを提供開始
GDPR対応とSOC導入を同時に実現
アイディルートコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:石川 耕、以下 IDR)は、EU一般データ保護規則(GDPR)への対応と、セキュリティオペレーションセンター(SOC)の導入・運用体制構築を同時に支援する新サービス「SOC導入GDPR支援サービス」を2025年9月25日より開始いたします。
GDPR違反による制裁金や報告義務の強化が企業のリスクとなる中、本サービスは法令遵守とセキュリティ体制を一体的に整備することで、導入期間の短縮とリスク低減を実現します。
2018年に施行されたGDPRは、EU域内のみならずEU居住者にサービスを提供するすべての企業に厳格な個人データ保護を義務付けています。違反時には多額の制裁金が科される可能性があり、迅速かつ実効性のある対応が求められます。
しかし、多くの日本企業では「どこから着手すべきかわからない」「社内リソース不足」「EU当局との言語ギャップ」などの課題から、対応が遅れ、結果的にEU市場展開の制約やSOC導入の遅延につながるケースが見られます。

IDRはこれまで、GDPR対応に関する文書作成から社内適用支援・運用の定着に至るまで幅広い実績を積み重ねて参りました。また、グローバルに展開する企業へのSOC運用支援の経験も有しております。本サービスではその両面を融合することで、日本国内からEU子会社を監視・運用する体制の設計を含め、より高度な要件にも柔軟に対応いたします。
GDPRで求められるデータ処理契約(DPA)等の法的文書の作成・適用支援と、SOC導入に必要な体制構築・運用設計を一体で提供することで、従来は別々に進めていた対応を並行して実施することが可能です。これにより、全体の導入期間を短縮し、グローバル展開におけるセキュリティ強化を後押しします。
■サービスの特徴
・GDPR対応とSOC体制構築を同時支援
法的文書の作成および適用支援と、SOCサービス体制整備を並行して実施し、導入期間を短縮。
・専門チームの連携による効率化
GDPRチームとSOCチームが密に協働し、迅速かつお客様への負担の少ない導入を実現。
・グローバル人材による海外対応サポート
EU子会社や監督機関とのやり取りもスムーズに支援。
IDRは、GDPR準拠と強固なセキュリティ体制を両立させることで、企業のリスクを最小限に抑えつつ、グローバル市場での競争力を高めます。複雑化する規制環境に柔軟に対応しながら、未来のビジネス成長を見据えた実効性の高いセキュリティ基盤づくりを支援します。
【アイディルートコンサルティングについて】
アイディルートコンサルティング株式会社は、経営部門へのIT戦略コンサルティングを得意とするメンバーを集結し、デジタルアーツコンサルティング株式会社として2016年4月1日に設立されました。2024年3月より、株式会社チェンジホールディングス(以下、チェンジHD)におけるサイバーセキュリティ分野のサービス強化を担う子会社として、チェンジHDグループに参画しました。昨今、企業や官公庁を対象とした外部からのサイバー攻撃や、内部からの機密情報の漏洩が日本国内だけでなく世界的にも深刻な問題として認識されるようになっており、セキュリティ製品の導入支援のニーズも高まっています。これに対応するため、デジタルアーツが情報セキュリティ業界で培った顧客基盤やノウハウを活かしながら、市場のニーズに柔軟かつ迅速に対応しています。また、特に製造・金融・製薬業界の大手企業を対象としたサイバーセキュリティ対策の導入支援に加え、カスタマーエクスペリエンス(CX)、デジタルトランスフォーメーション(DX)、データ活用、デジタルマーケティング支援も行っています。
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