【岐阜県高山市】幻のそば「荘川寒ざらしそば」の浸水・水揚げ作業を開始します
二十四節気で寒さが最も厳しくなると言われる大寒の頃、「飛騨高山荘川そば」のそばの実(玄そば)400kgを、荘川町内を流れる一色川(いっしきがわ)を水源とする流水に一週間浸します。その後水揚げし、棚に干して寒風に1ヶ月程度さらします。これにより雑味の抜けた甘みのある「荘川寒ざらしそば」が出来上がります。
令和6年6月に荘川町内のそば店で提供予定の「荘川寒ざらしそば」の解禁をお楽しみに!
作業日程
そばの実の浸水作業:令和6年1月19日(金)午後1時~
そばの実の水揚げ作業:令和6年1月26日(金)午後1時~
場所:一色川を水源とする水路(岐阜県高山市荘川町一色地内)
メイド・バイ飛騨高山認証品「飛騨高山荘川そば」
高山市荘川町は、六厩地区を代表とする全国でも有数の寒暖差が激しくそばの栽培に適した地域で、栽培されるそばは大粒で粒揃いが良いのが特徴です。霊峰白山(標高2,702m)から湧き出る水はミネラルが豊富に含まれ、その影響か荘川そばにはカリウムが特に多く含まれています。荘川そばはコシが強く香りが良いことから、多くのファンに親しまれています。
また、飛騨高山ブランドコンセプトに合致する独自性と信頼性の高い地場産品を認証する高山市の制度「メイド・バイ飛騨高山認証」の認証を受けています。
荘川地域について
荘川地域は、高山市の西側に位置し、庄川の源流として白山に連なる山々などの自然環境と美しい農山村景観を有する地域です。平成28年には荘川町全域が白山ユネスコエコパークに認定され、貴重な自然環境とそれを持続可能に活用しているモデル地域として国際的に評価されています。また、「飛騨ん爺(ひだんじい)」物語や荘川桜の移植物語、手取層群の恐竜化石、村芝居などの歴史文化を有しています。
【本件に関するお問い合わせ】
高山市役所荘川支所基盤産業課
住所:〒501-5492
岐阜県高山市荘川町新渕430番地1
電話:05769-2-2211
FAX:05769-2-2562
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