「災害時のトリアージを理解しよう」をテーマに市民公開講座を2月24日に開催
日本医師会は、2月22日から24日にかけて京都市のみやこめっせで開催される「第29回日本災害医学会総会・学術集会」の企画として、同24日に市民公開講座「災害時のトリアージを理解しよう」を共催により開催することになりました。
本市民公開講座は、日本医師会、日本臨床救急医学会、日本災害医学会、日本救急医学会で組織している「災害時のトリアージに関する合同委員会」が企画したもので、災害時のトリアージには不確実性があることについて理解を求めるとともに、医療者を守る法的・制度的な整備を国に申し入れていくことなどを目的として開催するものです。
市民公開講座は無料で聴講可能
同学術集会は有料のイベントではありますが、市民公開講座に関しては「登録不要・無料」でご聴講が可能となっていますので、ぜひ、ご参加下さい。
■テーマ:「災害時のトリアージを理解しよう」
■プログラム:
総合司会:黒瀨 巌 日本医師会常任理事
大友 康裕 日本救急医学会代表理事、合同委員会委員長
1.トリアージとは何か(阿南 英明 神奈川県理事・医療危機対策統括官)
2.トリアージをやってみよう(中森 知毅 横浜労災病院救命救急センター長/夏川 知輝 淀川キリスト教病院救急科・集中治療科部長)
3.トリアージ;医療者はこう思っている(石井 恵美子 日本災害医学会理事/国際医療
福祉大学教授)
4.トリアージの諸課題(森村 尚登 日本臨床救急医学会理事/帝京大学教授)
5.国民へ向けての声明文(大友 康裕 日本救急医学会代表理事、合同委員会委員長)
6.国会議員からのコメント(松本 尚 衆議院議員/日本医科大学特任教授)
■日 程:2月24日(土)午後4時30分~6時
■会 場:みやこめっせ(京都市勧業館)B1F第一展示場(京都市左京区岡崎成勝寺町 9番地の1)
■登録・参加費:定員400名、登録不要、参加費無料
■参加方法:直接会場にお越し頂くか、ご不明の場合は、みやこめっせの受付にて市民公開
講座聴講の旨お申し出下さい。
■詳 細:市民公開講座 第29回日本災害医学会総会・学術集会|日本医師会 (med.or.jp)
をご参照ください。
■お問い合わせ先:日本救急医学会
☎03-5840-9870
後日に日本医師会YouTubeチャンネルで当日の模様を公開
なお、本市民公開講座の模様は、日本医師会公式You Tubeチャンネルに、後日掲載する予定となっております。こちらも併せてご活用頂ければ幸いです。
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