サイクリング経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査
<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同でサイクリング経験者(男女111名)を対象に、「サイクリングにおける滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:サイクリングの滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年11月16日(土)〜11月26日(火)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:111人
調査対象:男性69人、女性42人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代:約8%
30代:約28%
40代:約34%
50代:約23%
60代:約7%
回答者の性別
男性:約62%
女性:約38%
サイクリングの経験年数
1年未満:約15%
3年未満:約21%
5年未満:約17%
10年未満:約18%
10年以上:約29%
今回は全体として30〜50代、男性の回答者が多かったです。また、経験年数は10年以上が一番多く、1年未満〜10年以上まで幅広い体操経験年数の方から回答をいただきました。
サイクリングの最中の手汗や滑りに関して
サイクリングの最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「サイクリングをする時に「手汗」や「滑り」が気になった、もしくは支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。
サイクリングの最中に手汗や滑りが気になった人は約69%と高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持つ人がいることがわかりました。
続いて、「サイクリングをするときに、グリップ力を高めたいと感じることはありますか?」と質問しました。
グリップ力を高めたいと感じたことがあると回答した人は約78%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持っている人がいることがわかりました。
サイクリング時の滑り止めの使用感について
続いて、サイクリングをしているときに滑り止めなどを使用したことがあるかを質問しました。
約45%の人が「ある」と回答しました。続いてその際の満足度について質問しました。
結果は下記の通りでした。大変満足している人は約16%で、何かしらの欠点や課題を感じている人が約84%いました。
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大変満足:約16%
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どちらかといえば満足:約37%
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どちらかといえば不満:約23%
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不満:約24%
では、「滑り止めを使ったことがある」かつ「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約37%
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多少は滑らなくなったので、安全性が高まったと思う(40代 男性)
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グリップ力が上がることで、勾配のきつい登り坂も登れるようになるから(50代 男性)
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ある程度満足できるレベルのすべり止め効果があり、それなりに汗をかいても効果があったから(40代 男性)
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滑り止めスプレーを使ったことがあるが、手のひらに液剤が付着する不快感やグリップについてしまうことが気になる(50代 女性)
どちらかといえば不満・不満:約47%
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グリップが汚れたり、頻繁に使用できない(50代 男性)
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滑り止めスプレーをすると、かえって滑りやすくなってしまうことがある(50代 男性)
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夏場など汗が多い時期は滑り止めチョークが効かなくなる(40代 男性)
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思ったより滑り止めの効果が短かった(40代 女性)
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臭いが苦手(40代 男性)
「大変満足」にならなかった理由として、「グリップが汚れる」「不快感がある」「夏場は効かない」「効果が短い」という回答が見られました。また、「においが気になる」という意見もありました。
サイクリングは、ハンドル操作が安全性に大きく関わるスポーツ。手汗の問題もありますが、急な雨に遭ってハンドルが濡れてしまうことも。また、とっさのブレーキの際に手が滑ってしまうと、事故にもつながります。従来の滑り止めは、効き目の満足感が低かったり、不快感が気になったりということが、大変満足とならなかった理由として目立ちました。
まとめ
サイクリング経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の7〜8割ほどいることがわかりました。また、現在使用している滑り止めに関して、「汗でかえって滑りやすくなる」「効果が短い」「グリップや手が汚れる」「においが苦手」などの問題を抱えている現状が見えてきました。
サイクリングに集中するためには、滑り止めの効果が高いだけでなく、効果が長持ちし、不快感が少ない使用感の滑り止めが必要であると言えるでしょう。
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